オレンジライフ【雀魂・Mリーグ】

雀魂やMリーグ、麻雀についてを書いております!

師匠①

「来ませんねー」

「来ませんね〜」

自動麻雀卓に突っ伏すように座っているのはサツキとアヤカ。2人は大学の麻雀サークルに所属するうら若き可憐なJDである。

「こんなに誰も来ないとアヤカとイチャイチャするしかないんだけどなー」

「う〜ん。帰ろうかな〜」

「ウソですー!」

学校の購買で買ってきたミルクティーをストローでチューチュー吸いながら、色欲にまみれた親友を軽くあしらうアヤカ。

「アヤカを襲うにはやはり寝込みを…、いや、起きた瞬間に完膚なきまでに叩きのめされるのは分かりきってるか…。……………クロロホルム?」

およそうら若き可憐なJDが言ってはいけないような言葉を並べながら、卓場に並べられていた牌から東南西北の風牌を抜き出してカチャカチャと手の中で弄ぶサツキ。

「来ませんねー」

「来ませんね〜」

2人とも見てくれは良い。細身で身長もやや高め。2人で並んで歩いていれば構内の男子たちが目を惹かれる存在と言える。しかし、講義のない時間は部室にこもりきりになるか帰宅するため、他の学生との交流は部内以外だとあまりない。

だから2人とも男子とは一緒にいる時間はほぼ無い。その上いつもいつも2人が一緒なものだから、恋人同士であるという噂が当たり前のように広がっている。

タチが悪いことに、サツキはそのことを知っている。

「グフフ…」

「薄気味悪い笑みを浮かべてどした〜?」

「なんでもないよマイハニー」

実際のところはサツキがアヤカに迫ろうとすれば、信じられないくらいリアルファイトが強いアヤカの前に一瞬でぶっ飛ばされることになるのだが、5度や10度やられたくらいでは諦めないのがサツキの良い(?)ところである。

アヤカにとっては迷惑極まりないが。

「今日はアイツが来るって言うから『1chance』にも行かずにこうして待ってあげてるのに」

「せっかく私もシフト入ってない日なのにね〜」

人を『待っている』。

サツキもアヤカも自分のプライベートをはっきり分ける人間だ。

その上、何か問題事が起こったとしても自分自身の手で解決してしまえる能力を持ち、仮にそれが難しくても彼女らには頼りになる仲間がいる。

だから、そんな彼女らが『待ちたい』相手など、そういるものではない。

今日は午後の講義も休講で潰れ、さっさと2人でどこかにランチでも食べに行こうかという話をしていたのだ。

そこにとある人物からの『待て』のメッセージ。

無視したい。

特にサツキなどは(永遠に相手にされないであろうことは棚にあげた上で)アヤカを我が物にするためのデートプランを組んでしまっているのだ。

さっさと行きたい。

例え大学のサークル仲間との用事であったとしても、それに勝ることなどあり得ないのである。

でも『待つ』。

『待つ』に足る理由がある。

「あんにゃろー。これでくだらん用事だったらどうしてくれよう」

「……」

サツキは言葉ではこう言っているが、その人物がくだらん理由で人を待たせるヤツではないことは知っている。

知り尽くしている。

サツキにとっては、ユウキやマユナ、『1chance』のマスターたちよりも付き合いの長い『友人』。

アヤカにとっては親交のやや深いサークル仲間という程度の間柄なので、アヤカ個人としては『待ちたい』というほどの間柄というわけではない。

今日忙しいからまた今度、と言ってトンズラこいても別に構わない。

でもサツキにとってはそうじゃない。

だから自分も『待つ』ことにした。

「サツキの『お師匠さん』だもんね〜」

「なんだよー」

サツキに麻雀を教えたのはユウキではない。マスターでもない。カズキでもマユナでもない。

サツキに麻雀を教えたのは…。

「おー。いるなーお前ら」

部室のドアが開き、2人の男性が入ってきた。

サツキが先頭を歩くその人物に声を掛ける。

「遅いんですけどー」

「実習だったんだよ。教授の段取り悪いからいっつもこうなんのって言ってただろー?」

「忘れた」

「イオリは午後の講義あるんでしょ〜?ご用件、早く済ませちゃお〜。その隣の子はどなたでしょう〜?」

「んあー。そうな」

アヤカにイオリと呼ばれた青年。

「喜べお前ら。新しいサークルメンバーだ」

 

生まれてからずっと麻雀と共に生きてきた、サツキの師匠である。

 

 

続く

 

師匠② - オレンジライフ【雀魂・Mリーグ】

 

 

 

雀魂牌譜検討 ロボの心臓はどこで売ってますか?

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サツキ「毎度恒例の打ち方模索中夏ミカンです」

カズキ「模索中は大体 超弱いからなぁ…」

カイト「でも模索する前から 超負けてるんだろ?『玉の間』で」

カズキ「まあな」

カイト「もう諦めればいいのに」

サツキ「だよね」

カズキ「だよな」

サツキ「…」

カズキ「…」

カイト「…」

サツキカズキカイト「…………………………………………」

サツキ「……さすがにこれで終わるわけにもいかないので、いつも通りやっていきましょう」

カズキ「しょうがねぇなぁ」

 

 

現れ始めるよく分からん打牌

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サツキ「中盤だね。何切る?」

カズキ「まあ形上は二萬八萬だよな」

 

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サツキ五筒赤切り」

カズキカイト「なぜよりによって!?」

サツキ「腰が引けてるとしか言いようがない…。余剰牌として何を留めておくか考えた時に、二萬八萬は安全度がやや高いのに対し、五筒赤は全員に危険だがら…」

カイト「なんだそれは…。模索中ってこんなにひどいのか」

カズキ「こう受けるってことは、もうほぼ鳴いて2000点取りに行くつもりしかないな…」

サツキ「リーチしての放銃が脳裏にあるのかも…」

カイト「ヤベェなこれは」

 

タンピンへの浮牌

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サツキ四筒引いて、何切る?」

カイト「既に1シャンテンですか」

カズキ「牌理上はいらない牌だけど」

 

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サツキ二萬切り。ピンズにくっついてのタンヤオ変化を見る」

カズキ「まあさすがにな」

カイト「先に四索引いても、巡目によっては打一萬と行けるか」

カズキ「親番の時ぐらいはピヨピヨは無くなるようで良かった」

 

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サツキ「ここで…」

 

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サツキ六萬ツモ切った」

カズキ「ん…」

カイト「ドラは五萬。切らない方が良いんじゃないですか?」

サツキ六萬自体の危険度はバカ高いから先切りする意義は大きいんだけど…。それでもここは数巡キープする価値の方が大きかったかもしれないね」

カズキ「現時点でも門前で張れば打点は十分とはいえ愚形だしな。ちょっともったいない選択な気もする」

 

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サツキはい

カズキ「グハァ…」

 

また舞い上がってリーチ

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サツキ「ツモられツモられで迎えたラス目の南2局」

カズキ「ピンフドラ3テンパイか」

カイト「アガればとりあえずラス脱出ね」

 

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サツキ「リーチした」

カズキ「リーチか…」

カイト「ダマもあると思ったけどなぁ…」

サツキ「そうなんだよね。残りツモは少ないし、リーチしてオリられることを考えると…」

カズキ「この手は『アガれなかった時の損失』が大きすぎるよな」

カイト五筒八筒待ちはダマならどこからでもアガれそうだし、どこからアガっても嬉しい」

カズキ「もちろんリーチしてハネツモバイツモを狙うのも有力だとは思うから、ダマが絶対正解とは言えないかも知れんが…」

サツキ「ラスに厳しい雀魂ならダマ優位な気もするね。夏ミカンは音速リーチしたんだけど」

カズキ「音速かよ」

サツキここまで全く出番がなかったフラストレーションが爆発して

カイト理由として最悪すぎる

 

下手

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サツキ「幸い2着で迎えたオーラス。1000・2000ツモでトップ。ここで…」

 

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サツキ六萬切り」

カイト「え」

カズキ「1000・2000ツモOKならドラ周りは切っちゃダメだろ」

カイト「これもまた放銃を恐れて…?」

サツキ「まあそうだね。下手だね

カズキ「バッサリだな」

 

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サツキはい

カズキ「グハァ…」

 

サツキ「で、トップとれず、と」

カイト「いや〜。いろいろひどい」

カズキ「いまだにメンタルぐちゃぐちゃっぽいし」

カイト「『金の間』より酷いまであるなぁ」

カズキ降段秒読みじゃねーか」

サツキ「こういう取りこぼしを回収することが当面の目標になりそうだね」

カズキ「改善の余地があるのか疑問だけどな」

 

 

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雀魂牌譜検討 遊び場ちゃうぞここは

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マスター「『玉の間』大苦戦中らしいな」

アヤカ「そんなに違うもんなんですね〜」

マスター「体感的にだが、周りのアガリ巡目が早いから、1回のマンガン放銃を取り戻す難易度が『金の間』に比べると跳ね上がってるみたいだ」

エリア「門前手順に問題がありすぎる夏ミカンにとっては鬼門だろうねー」

マスター「放銃を怖がってさらに手狭に受けてアガリや高打点を逃すようになってくると、もっとどうしようもなくなってくるだろうな」

アヤカ「その上でキレ打ちでしょうもない放銃も増えてくるとなると…」

エリア「詰んでるね!」

マスター「少しでも改善されるように牌譜見直しを今までよりしっかりしないとな」

 

 

ターツオーバーの見切りどき

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マスター「親で序盤。何切る」

エリア「ターツオーバーで234もピンフも見えてるね!」

アヤカ六萬八萬見切る〜?」

 

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マスター「キープしたな」

アヤカ「ピヨピヨ雀士のわりにブクブク〜」

マスター「親。まだ序盤。マンズの場況良し。234どころかタンヤオも確定はしていない。ということだな」

エリア「ここはこれで良いだろうけど、差が出てくるのはどこで六萬八萬を見切るか、だろうね!」

 

チートイ→四暗刻の夢

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マスター「チートイテンパイ」

エリア「タンヤオを考えれば即リーでも良いよね!」

 

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マスター七索切りだと」

アヤカ「えぇ〜…」

エリア「テンパイ取らない理由がわからないよー」

マスター「四暗刻含み、やや鳴きやすいトイトイ(三色同刻まである)を考えると、ここで対してアガリやすくもない七索単騎リーチをするほどでもないんじゃないかと思ったようだが…」

アヤカ「言ってることはもっともらしいけどなぁ〜…」

エリア「四暗刻はともかく、鳴いてもマンガン止まりの手のためにテンパイ外すのはやりすぎだね!」

マスター「そもそもこのテンパイを蹴って四暗刻を狙いに行った方が良いと考えてるあたりがまだまだおふざけ麻雀だな」

エリア七索単騎が仮にイヤであっても一旦テンパイ取っといて、間違ってツモれば6400あるんだしさー」

アヤカ「ふざけすぎだね〜」

 

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マスター「その後リーチがかかって六萬が切れずになぜかずーっとこのままで局が進行する」

アヤカ「なんなんだ…」

エリア二筒引いたね。普通に危ないよ!」

 

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マスター「まあ、こうなるともうリーチだな」

アヤカ「なんか流されての選択で気持ち悪いな〜」

 

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マスター「ハネツモとなる」

アヤカ「最後まで気持ち悪〜!」

エリア「麻雀ってこれがあるからねー」

マスター「こういうことがあってもなおラスるもんなぁ、夏ミカン」

 

たとえフリテンになろうが打点を

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マスター「チャンタ決め打ち中」

アヤカ「まあこの手なら」

 

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マスター三萬引いて、何切る」

アヤカ四萬切っちゃってるけど…」

 

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マスター「そんなのなんの関係もないと言わんばかりに三萬はキープ」

エリア「123三色は逃せないってわけだね!」

アヤカ「後にカン二萬待ちとかになったら多少は迷彩効果も期待できるかも〜?」

 

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マスター「フリテンのチーテンを入れる」

アヤカ「フリテンか〜…。スルーする手は無いですかね〜」

マスター「仮に一萬引いてからリーチすれば三筒は釣りやすいかもしれんが…」

エリア「どうせこの手は『自力で一萬を引く』ことが大前提だし、引いた時にアガれるようにしておいても良いんじゃないかな!」

アヤカ「なる〜。フリテンちょっと怖いけど…」

マスター「まあ夏ミカンもこの形で地の果てまで押し続ける気は無いようだがな。場況も微妙だし」

 

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マスター「 一萬カン 」

アヤカ「うえ〜い」

エリア「モノの見事だね!」

 

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マスター「アガリは(一応ハイテイツモはあるが)無くなったが、ノーチャンスの七萬はプッシュ」

エリア「ケイテン取れれば十分だね!」

 

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マスター「だが生牌のドラ南はやめておいた」

アヤカ「さすがに〜」

 

達成感に酔って放銃

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マスター「ピンズ染めしたすぎる手牌」

エリア「うーん。下家がソーズ染めだねー」

アヤカ「持ってきたのは四索か〜」

 

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マスター「さすがに2フーロ目を許せばもはや勝ち目は無いと考え、絞った」

エリア「その上で生牌の發から処理ってことは、まだ白のみでもアガる気はあるんだね!」

アヤカ「ソーズはかなり高いからちょっと苦しそう〜…」

 

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マスター「このドラ六萬切りはどうだろうな」

エリア「下家には鳴かれないだろうし、他家に対する先処理の意味合いは大きいだろうけどね!」

アヤカ「ただ自分の手がそこそこであることと、マンズの場況がやや良いことを考えたらキープする価値は十分あるようにも見えるな〜」

エリア「対面にポンされるかもしれないし…」

マスター「交わし手でアガることに気が行きすぎて打点を上げる意識が無くなってたな」

 

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マスター「局は進行し、テンパる」

アヤカ「下家からリーチされて2枚目のドラ六萬が切れずに残っちゃったのか〜」

エリア「1枚目を切らなければ違う未来もあったかもね!」

マスター「テンパイとるかどうかだが…」

 

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マスター「追っかけた。自分の打点が5200からで、アガればトップが見えてくるからだな」

アヤカ「確かに勝負する価値はあるように見えるね〜」

エリア「懸念点もあるよー。自分の待ちが悪すぎる。リーチに対して危険すぎる。点数状況的に下家に振り込んだら最悪すぎる」

マスター「それなんだよ。特に位置的にホントに最悪なんだ。これが南2局ならまだ許されるかもしれないが、なんと今はラス前。振り込んだらだいぶラスだ」

アヤカ「ラスに厳しい雀魂で、この押しはギルティかもしれないな〜」

マスター「正直言うと、下家のソーズホンイツを封殺できたかもしれない達成感に駆られて、ハイテンションのままリーチしてしまったようだ」

アヤカ理由として最低すぎる

 

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マスター「モノの見事に」

アヤカ「あ〜…」

エリア「あーあ」

 

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マスター「そのまま終了」

エリア「これは良い勉強なんじゃないかなー」

アヤカ「最悪の状況で押してしまった報い…」

マスター「今度から気をつけようとは思ってる。ただ問題は…」

アヤカ『テンションで押す』という最低の行為を今後自制できるかどうか…」

エリア無理だね!

マスター「バッサリかい」

アヤカ「いい加減そういうところ直さないと、ホントに一瞬で『金の間』行きですよ〜」

エリア座禅組んできたらどうかな!」

マスター「検討の余地ありだな」

アヤカ「マジか〜」

 

 

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雀魂牌譜検討 『玉の間』1戦目!洗礼を受けました!

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ユウキ「本日より『玉の間』の牌譜検討ということになりますが」

マユナ降段するまでの短い間だけどね」

ユウキ「そうならないように頑張ってるんだからそういうこと言わないで」

サツキ「何回くらいやったんです?」

ユウキ「これ↓だな」

 

●『玉の間』(全10戦 4214343322)

トップ:1回 10% 

2着 :3回 30% 

3着 :3回 30% 

4着 :3回 30% 

平均順位 2.8

 

マユナ「あ〜はいはい」

サツキ「うんうん」

カズキ「なるほどなぁ」

マユナサツキカズキ「よっっっっっっっっっっっっっっ」

ユウキ「うん。これマジ酷すぎると思うわ」

サツキ「開幕地獄モードの可能性もないことはないとはいえ、これは弱い。弱すぎる」

カズキ「ここまで違うんかよ。『金』と『玉』で」

ユウキ「一応10戦前後の成績画面出しとく」

 

10戦後

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0戦目

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カズキ「ん〜?副露率 下がって立直率 上がってねぇか?」

マユナ「前は仕掛けを増やしたら成績が上がったみたいなこと言ってたのに」

ユウキ「まあまだ10戦程度だし、それは今後追っていこう」

 

マユナ「で、いつやめるの?

ユウキやめませんが?

カズキ「やれやれ…」

サツキ「無駄な抵抗を…」

ユウキ「いつもながら応援する雰囲気0だな」

マユナ「まあ足掻けるだけ足掻けばいいよ。で、今日はこれで終わり?」

ユウキ「『玉の間』第1戦目の牌譜でも見とこうかと」

サツキ「ちなみに順位は?」

ユウキトビラス

カズキ「いきなりトビラスかい!!」

 

 

これが『玉の間』別次元

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ユウキ「記念すべき最初の配牌」

カズキ「きったねぇなぁ…」

 

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ユウキ「3者フーロ」

サツキ「しかも何やら明確な意図があるような捨牌…」

カズキ「いきなりレベルというか、敷居の高さの違いを感じさせてくれるわ」

マユナ「で、自分はテンパイね」

カズキ「しかし愚形リーのみだぞ」

マユナ「トリダマ?」

 

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ユウキ「リーチとした」

サツキ「これはあれですか?舞い上がっちゃった的な

ユウキ「いや。場況オンリーのリーチだな」

カズキ「確かに場況は良いけど。こんなゴミ手で攻めるとは意外に大胆だな」

マユナ「腰が引けてるよりはよっぽどいいけどね」

 

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ユウキ「蹴られる」

カズキ「つーか全員テンパイで打点もヤベェ…」

マユナ「それをノミ手の親が全部潰した…」

サツキ「もう完全に『金の間』と別物だよ…」

 

『粘り鳴き』で放銃ですもん

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対面:七索大明カン 打五筒

ユウキ「ここで四索を…」

 

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ユウキ「チー」

マユナ「これは?」

ユウキ「親とはもう戦えないからな。アンパイ八索白を消費しながら取れるケイテンは取ろうっていう鳴きだな」

サツキ「でも現時点ではドラ六筒は絶対切れませんね」

カズキ五索も無スジだし、スジの二筒も生牌。さすがにキツイんでは?」

ユウキ「まあ、あわよくばの鳴きだ。現時点では放銃回避優先で考えてる」

 

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ユウキ「ケイテン到達」

カズキ「ただドラ六筒は切れんでしょ」

ユウキ「切る気もないがな」

 

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ユウキ「上家もキてるし、両者に現物の九萬切り」

マユナ「うん」

 

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ユウキ「役ありでテンパり返すが…」

サツキ「それでもこの状況でドラ六筒は…」

 

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ユウキ「通ったばかりの五索切ってシャンテンは維持」

サツキ「むう…」

 

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ユウキ三萬引き」

マユナ「親には通ってるけど…」

 

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ユウキ六索切った。上家に現物。対面には1チャンスで四索の切りも早い」

 

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ユウキはい

カズキ「当たったのか…」

マユナ「上家が五萬ツモ切りの後に七筒手出し。八筒切ってるにも関わらず」

サツキ三萬六萬待ちは薄そうだったかもね」

 

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ユウキ「対面さんはここから五索赤のリャンメン固定だった」

マユナ「先切り迷彩もしつつ、ドラ六筒引きをカバーかぁ」

サツキ「夏ミカンなら、こういうのはチートイをギリギリまで見て五筒切りそうだけど…」

ユウキ「なんかこれを見たら、自分がチートイ狙いすぎなんじゃないかって思ったみたいだ」

マユナ「確かにその気はある」

カズキ「放銃したけど収穫はあったと考えるしかないか…」

 

洗礼

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ユウキ「純チャン三色3900を入れたが…」

 

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ユウキ「瞬殺」

カズキ「と、東2局で…」

 

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ユウキまさに洗礼

サツキ「これを見るともう希望が見えないんですが…」

カズキ「今後のな」

ユウキ「正直夏ミカンもいきなりの洗礼にだいぶメンタルやられかけたみたいだな」

マユナ「それが今の成績につながってる?」

ユウキ「全く影響がないとは言えん。自分がゴミ手で相手のフーロ手に不用意に放銃するのとか、何回かあったし」

マユナ「うう…」

カズキ「自覚があるんならまだ救われるか…?」

サツキ「とにかくもうちょっと様子見ですかね」

 

 

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雀魂牌譜検討 さらば『金の間』 二度と戻らぬことを願って

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ユウキ「今回で『金の間』の牌譜検討は終了だ」

サツキ「長かった…」

マスター「いつまでも燻ってなくてよかったがな」

サツキ「二度と戻らないようにしないとですね」

ユウキ「そのためにも洗える穴は潰しとかないとな」

 

 

『微妙な選択』:守備意識

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ユウキ「ここ最近で打ち方で大きく変わったのは、『微妙な選択』をするようになったってことだな」

サツキ「なんですか『微妙な選択』って」

ユウキ「例えばここから…」

 

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ユウキ八萬切り」

マスター「なるほど」

サツキ「確かに『微妙な選択』ですね」

ユウキ「今までならまっすぐ西切ってタンヤオとドラ八筒を生かすような切り方をしてたんだけど…」

サツキ「最近はアンパイをそれなりに抱える打ち方ですからねぇ。西は切りたくないんだ」

マスター西を切らないとなるとドラ八筒を使わなければゴミ手にしかならないからドラも切れない」

ユウキ「あとは牌理、安全度、親への絞り(六索よりはマシ)を考えての打八萬

サツキ「なんかいろいろ考えてるようですけど、結局打西の方が良さげにも見えるかも」

マスター「この守備意識が『玉の間』で吉と出るか凶と出るかだな」

 

『微妙な選択』:攻め意識

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ユウキ「一通とドラ受けの1シャンテン。前巡二筒四筒のカンチャン払いをしたところ」

マスター「アンパイ西持ってきたか」

サツキ「打四筒?」

 

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ユウキ「ツモ切った」

サツキ「え〜。アンパイ抱えたいんじゃなかったの?」

ユウキ「今回は守備よりも攻めを重くみるべきと判断したみたいだな」

マスター「まだ5巡目だが、ピンズの場況がやや良さげ。対してソーズはかなり悪い。だからドラ三索のカンチャンと心中したくなく、三筒五筒引きをまだ見切りたくなかったってことだな」

ユウキ「今後他家の進行状況を見て四筒を切ることになるだろうけど」

サツキ「なかなか今までのプレイングでは見られなかった選択ですね」

 

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ユウキ「結果的には最高の牌を持ってきて…」

 

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ユウキ「仕留める」

マスター「悪くないか」

 

俺は『これ』を『玉の間』にも持っていく

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ユウキ「こんな配牌は…」

 

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ユウキ「『玉の間』でも嬉々として鳴いていくだろう」

サツキ「ドラ 九萬 or ソーズ染めのマンガンを狙いつつのブラフ込みの鳴きですか…」

マスター「『玉の間』でどこまで影響を与えられるか…。見ものだがな」

 

切れないものは切れない

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ユウキ「オーラス。トップとは5000点差の親番」

サツキ(なんで五筒切られてるんだろう)

マスター「生牌の南か」

ユウキ「切るか切らざるか」

 

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ユウキ「対面のトイトイ南ドラ3に放銃すると着落ちするため、押さず」

サツキ「一本場だから…、ちょうど逆転されるんだ」

マスター「たとえハネマンじゃなくとも、単純にロン牌になっている可能性は高い。ロンされれば逆転の可能性はゼロになるのに対し、握り潰してケイテンを取れれば次局逆転のチャンスがある、ってところか」

サツキ「トップ目が対面に振り込むパターンも期待ですかね」

 

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ユウキ「ちなみにみんなの手牌」

 

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ユウキ「その後テンパイするが…」

 

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ユウキ「押さない」

サツキ「対面がさらにポンして、より危険度が上がっちゃったんですね」

マスター「この形だとケイテンは厳しいが…、それでも放銃回避を選んだか」

ユウキ「リーチもかかってますからね」

 

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ユウキ「僥倖のトップ」

マスター「棚ぼたで『金の間』を終えたか」

サツキ「夏ミカンらしい」

 

マスター「さて、まあいろいろ不安要素はあるが」

サツキ「ついに『玉の間』進出ですね」

ユウキ「夏ミカンもそれなりには積み上げたものはある。多少は報われて欲しいもんだけどな」

マスター「弱ければ負ける。それが事実な以上はそれが全てだが…」

サツキ「まあとにかく行ってみることでしょうね」

ユウキ「未知の戦場。どれだけ戦えるか…」

 

 

 

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雀魂牌譜検討 やりすぎくらいがちょうどいいと良いな

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カズキ「『玉の間』にはいつになったら行くんだ」

サツキ「まあ、多分とっくの昔に既に行ってるだろうけど」

カズキ「でも牌譜検討は『金の間』なのか」

サツキ「記事が余ってるからね」

アヤカ「みみっちいなぁ〜」

サツキ「それも今回を入れてあと2回だからご容赦ください〜」

 

 

面前バカからの変化

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サツキ「さて何切りましょう」

アヤカ「普通に北では〜?」

 

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サツキ「最近の夏ミカンは滅多なことではアンパイを切らさないようにしてるんだよね」

カズキ「にしても打九筒って?シャンテン落としだぞ」

サツキ七筒が1枚切れて、2度受けがしんどくなったのが1つ」

アヤカ「まあ分かるけど〜」

サツキ「あとは、これは最近の夏ミカンのバランス感覚の変化なんだけどね」

アヤカ「うん?」

サツキ「この手はリーチじゃなくてクイタンなんだって」

カズキ「はー」

アヤカ「あんなに打点大好きだったのに〜」

サツキ「最近はどちらかといえば手数重視だね。ここから三萬八筒ポン、六萬六索チーは確定」

カズキ七萬ポンは?打点の上がるドラ四萬チーも」

サツキ「現状だと愚形が多いからその2つはちょっと悩んでるね」

アヤカ「手数重視って言うならなんでも鳴くもんだと思ったけど、そうでもないんだ〜」

サツキ「それなりに考えてます」

 

リーチに6スジ押す男

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対面:打八萬の次巡六索切りリーチ

サツキ「親でピンフドラ1の1シャンテン」

アヤカ「でもリーチかかってるね〜」

カズキ「リーチ宣言牌は六索…。三索は切りづらいか…」

 

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サツキ五筒三索もどっちも危ないんなら、完全に自分の都合でということで打五筒

カズキ「他に切る牌もないしな」

 

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サツキ四萬引きで一萬と振り替え」

アヤカ「これも無スジだね〜」

カズキ「切る牌ないもんな」

 

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サツキ四筒が中スジになったけど…」

 

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サツキ九萬押す」

カズキ「まあ形上は押すべきだろうけど、今までピヨピヨだった夏ミカンがリーチに3連続プッシュするとは珍しいな」

サツキまだ終わらんよ

カズキ「え」

 

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サツキ「押すならソーズどれか切るしかない」

カズキ「相手は六索切りリーチ…。全部危険だよなぁ」

アヤカ二萬が現物になったけど…」

 

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サツキ「押した。七索から」

カズキ「ここまで来てもモロひっかけの三索の方を危険視してんのか」

アヤカ「でも、結構スジが通った今、四索七索のスジも危険度はかなり上がってる。それならピンフがつかない分、三索を先に勝負する方が理に適ってるんじゃないかな〜?」

サツキ「そう言われるとそうかもだね」

 

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サツキ「まだ選択」

カズキ「いよいよ三索四索の選択か」

アヤカ「せめてテンパイまで待って欲しかったね〜」

カズキ「残り巡目も少ないし、オリるのも一考なんじゃ?」

 

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サツキ「押した」

カズキ「うおお…」

アヤカ四索か〜。やっぱりモロひっかけが怖かったのかな?」

サツキ「そうみたいだね」

 

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サツキ「なんとアガれる」

カズキマジか

アヤカ「すごいね〜。いろいろと」

サツキこんなに押したのはマジな話ここ1年の記憶には無いらしいね」

カズキ「あんだけピヨピヨ星人だからなぁ」

アヤカ「それが良い変化なのかは分かんないけどね〜」

 

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サツキ「ちなみにこんなリーチでしたよと」

 

リャンメンなのに追っかけない

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サツキ「リーチを受けて、テンパる」

カズキ「リーチ」

アヤカ「リーチ」

 

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サツキ「せず」

カズキ逮捕だな

アヤカ市中引き回し〜

サツキ「怖いなぁ…」

カズキ「これリーチしないなんて、現代麻雀やってる人間で存在するのか?」

アヤカ「いろんな人に怒られそう〜」

サツキ「なんか夏ミカンね、リーチのめくり合いはホントに消極的になっちゃって。今回も七筒2枚切れな上に上家がピンズ染めだから分が悪いってさ」

カズキ「理屈は分かるけど…」

アヤカ「それでもリーチしなきゃダメなやつだよね〜」

 

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サツキ「一応山には残り2枚」

カズキ「相手がツモ切りリーチであることも踏まえると、やっぱり鉄リーだろうよ」

アヤカ「これはいい加減直さないとね〜」

カズキ「しかし上家、第1打六萬で純チャン決め打ちとは…。夏ミカンみたいなことするな…」

 

チートイでも粘らない

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上家:三索チー打白

サツキ「上家がほぼホンイツテンパイ」

アヤカ「何切るかか〜」

カズキ「メンツ手なら二萬九筒だろうけど」

 

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サツキ「チートイ決め打ちとした」

アヤカ「早いテンパイが欲しいってことかな〜」

サツキ「そうだね。あとは前提として、もはやソーズは1枚も切る気は無くて。今後ソーズを引いた時に回れる余地を残しておきたいってのもあるらしい」

カズキ「まあ微かな抵抗でしかなさそうだけどな」

 

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下家:三萬チー打八萬

サツキ「テンパるが…」

 

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サツキ「とらず」

アヤカ四索3枚見えだから二索三索ちょろっと押してみる気は無いんだ〜?」

サツキ「押したところでアガれる気がするしなさすぎるって感じだね」

カズキ「下家も来てるし、ドラ八索も3枚見えてないもんな」

 

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サツキ「みんなの手はこんな感じ」

カズキ「通ったとはいえ分の悪い勝負ではあったな」

アヤカ「引いといて正解かもね〜」

 

カズキ「なんか押したいのか引きたいのか分からん」

アヤカ「どっちも極端だよね〜」

サツキ「極端なのがちょうどいいのかも?」

カズキ「まあ、いつもの煮え切らない麻雀見てるよりはおもろいかもしれんけど」

アヤカ「早く『玉の間』での牌譜見てみたいね〜」

 

 

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雀魂牌譜検討 こんなこともあったねと笑える日が来ると信じて

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ユウキ「確変時にもラスは引く」

マユナ「まあ」

カイト「どんな面白いラスですか?」

ユウキ「なんだ面白いラスって」

カイト「ラス引き夏ミカンをけなして面白がるのがこのブログでの唯一の楽しみですから」

ユウキ「最低すぎないかお前!!」

マユナ「さすが極道」

カイト「いや〜」

ユウキマユナ「「褒めてませんが!?」」

 

 

6ブロック or チートイへの渡り

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ユウキ「親でドラ1の2シャンテン」

マユナ「まあ普通に七筒ツモ切ってしまえば?」

 

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ユウキ八萬切りとした」

カイト「これは…、チートイを残した感じですか」

ユウキ「そうだな。現状だと四筒五筒赤部分以外は全部愚形ターツだからメンツ手に振り切ってしまうよりもチートイルートを残しといても良いのではないかと」

マユナ「5ブロックは一応キープできるし、まあ分かるかな」

ユウキ「チートイに向かう場合、七筒七筒八筒九筒を残す分には守備力を確保できる。それに対し六萬八萬は現状全方位に危険だ」

カイト「チートイ粘りを考えた時に六萬八萬は邪魔だと」

マユナ「守備意識の高さは表れてるね」

 

ブラフ師の血が騒ぐ

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ユウキ「クソおぶクソ配牌。配牌ではないけど」

マユナ「トップ狙うなら稼ぎたい親なのに」

カイト「っつーか南2局この点差でラスるんか」

 

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ユウキ「打四萬

マユナ「これはいつもの…」

 

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ユウキ「リャンメンチー」

マユナ「ホンイツブラフね」

カイト「相手にホンイツを印象付けるためだけのチーか」

ユウキ「あの手牌でマンガンを狙えるルートとしては最適解だと思わん?」

マユナモノは言いよう

 

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ユウキ「この五索赤も…」

 

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ユウキ「ポン」

カイト「この巡目で2回鳴いてこんな手牌。幻か?

マユナ「でもブラフの効果はそこそこあるかもしれない…。既に九索1枚切ってるし、他家からはかなりテンパイ間近に見えるかも」

 

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ユウキ「この結果、ブラフ師冥利につきる」

マユナ「結果だけ見れば最上かもね」

カイト「こういうのが『玉の間』でどれだけ通用するかだな」

 

オーラスのテンパイ崩し

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ユウキ「オーラス。トップとは僅差だが、クズ手をテンパイしてしまう」

マユナ「待って待って!!オーラスでこの点差でなんでラスを引くわけ!?

カイトやっぱり幻なんじゃ…

ユウキ現実です。これが現実

 

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ユウキ「リーチせず」

マユナ「ツモ裏1 もしくは 直撃裏1 で逆転だし、リーチもあるのでは?」

カイト「出アガリ裏2でも可」

ユウキ「それも考えたんだけどな。下とだいぶ離れてるから組み直す余裕はあると考えたみたいだ」

マユナ「んー。まあトップ目が他家に振り込むパターンもあるし…」

カイト「ないことはないか」

 

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ユウキ八索引いてテンパイ外す。タンヤオや三暗刻が見えてきた」

マユナカイト((でもラスるんだよなぁ…?))

 

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マユナ「う」

カイト「うお」

 

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マユナカイト「「……………」」

ユウキ「はい。次局へ」

 

オーラス着順2→4の押し引き

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ユウキ「2着死守のための高速テンパイが入る」

マユナカイト((でもラスるんだよなぁ…))

 

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ユウキ「ぜんっぜんアガれないまま2者フーロ」

マユナ「下家はあわよくばのホンイツだけど、上家はトイトイで逆転狙ってそうだね」

カイト「このドラ八筒、生牌だぞ…」

 

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ユウキ「切った」

カイト「マジ?」

マユナ「ここまで出てこない七萬は、もう既にホンイツの下家かトイトイの上家に組み込まれちゃってる感じするんだけどなぁ」

カイト「その上でこのクソヤバ危険牌切るのはどうなのよ?」

ユウキ「勢いでやった。今は後悔している」

 

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ユウキ「でも通ったんだよ」

カイト「で、次は四索か…」

マユナ「これも生牌…」

ユウキ「夏ミカンも危険だとは思ってるんだよ。でも五索赤が割と早いからあんまり四索持ってないんじゃないかと思って…」

 

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ユウキ「切った」

 

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マユナカイト「「……………」」

ユウキ「はい」

マユナはいじゃねーだろ

カイト「オリてれば3着終了はあったかもなぁ…」

マユナ「たとえアガったところで 2→2なんだし。2→4になりうる押しはしない方が良いかもね」

ユウキ「今回は間違いなく押しすぎたと思ってはいるようなんで…」

 

マユナ「調子良いことに調子に乗るからこんなことに」

カイト「これは面白い」

ユウキ「うるさいな!」

マユナ「こんな奴がホントに『玉の間』でモノになるのか甚だ疑問だよ…」

カイト「やめとけば良いのでは?『玉の間』」

ユウキ行きますし!!

 

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雀魂牌譜検討 『玉の間』へ行く前に見直し

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マスター「晴れて『雀豪』になったわけだが、あと数日は『金の間』で打ってたときの牌譜検討をやるんだと」

エリア「なんで?」

マスター「記事が仕掛かり中だからボツにしたくないって」

アヤカ「みみっちいなぁ〜…」

 

 

手仕舞いのタイミングと副産物

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マスター「対面が既に2役確定」

アヤカ「対してこちらの手は終末期〜」

エリア「これが格差社会…」

マスター「またそんな言葉をどこで…」

 

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マスター「打六萬。完全に手仕舞いして対面のアンパイを抱えに行く」

アヤカ「もはや勝率0%という見積もりですか〜」

エリア「ドラも役もスピードも無い手だもんね!」

マスター「これ以降中張牌のバラ切りを親に見せて鳴かせ、門前を崩させたいという狙いも一応あるな」

アヤカ「自分のアガリが消えた時点で最良の展開を探るわけか〜」

エリア「ウマブリまで行かなきゃ良いね!」

マスター「その辺は細心の注意が必要だろうな」

アヤカ「あとは危険牌先切りしすぎてアタリ牌まで切っちゃうこともありそうですね〜」

マスター「それ、ホント多いんだよな」

エリア「毎回なにかしらやりすぎちゃうよね!」

マスター「注意せねばな」

 

浮牌の引っ張り具合

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マスター「こういう浮いた六索。今まではかなりギリギリまで引っ張ってたな」

エリア「くっつけばタンピンだもんね!」

アヤカ「特に夏ミカンはこういうの引っ張るタイプでしたね〜」

 

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マスター「切った」

アヤカ「あれ〜?」

エリア「アンパイ2枚抱えてるのに腰が引け引けだねー」

マスター「これはさすがにやりすぎたと思ってるらしいが、事実として確変を引いている間の浮牌の先切り感覚としては、今までより『やや早め』って感じらしい」

アヤカ「よく見ると三筒も早いし…」

エリア「この辺もあんまりやりすぎたら損になっちゃうから注意だね!」

 

手仕舞いのタイミングと副産物を求めたけどこれはミス

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マスター「対面2フーロ」

アヤカ「こちらはまた終末期か〜」

エリア「また完全撤退かな?」

 

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マスター「ドラ二筒切りとした」

アヤカ「また極端だね〜」

エリア「対面はソーズ染めっぽい上に、四筒が早いからドラポンされにくいって考えたのかな?」

マスター「そうだな。もちろんドラ対子固定された可能性もあるから絶対とは言わんが」

アヤカ「危険牌先切りの意味合いと、あとはさっきと同じで下家へのアシストの意思を見せたいってことですかね〜」

エリア「でもここで下家が手を進めた結果、対面がソーズを鳴きやすくなると考えると微妙かも?」

マスター「そもそも誰かにドラポンされればどっちにしても損だしなぁ。切るにしても他の牌がよかっただろうな」

 

上家の回線切れを存分に利用したい

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上家回線切れ

マスター「オーラスでトップ目。で、上家が回線切れ」

アヤカ「チャンスだね〜」

エリア「自分の手はやや重そうだけど…」

 

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マスター「普通なら愚形だらけの789三色なんか狙わないから打九筒とかになりそうだが、アガリトップであることと上家が回線切れであることを考えると、鳴ける手組みにした方が良いとみて789に狙いを絞った」

エリア小賢しいね!

アヤカ乞食みたい〜

マスター「戦略と言ってやれ」

 

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マスター「2シャンテンで何を切るかだが」

エリア「789を残すのであれば二筒四筒六筒のどれかだね!」

アヤカ「愚形リーチを打ちたくないことを考えれば789は残しておきたいよね…」

 

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マスター「ドラ四筒切りとした。危険牌先切り、最終形五筒八筒待ちピンフテンパイ残し」

エリア五筒受けも被ってるしね!」

 

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マスター「テンパイ」

アヤカ「いや、1枚も鳴けてませんけど」

エリア「この辺が確変だよねー」

 

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対面:五萬ポン出し 2枚目の三筒

マスター「ここで選択。対面が逆転手を入れたかもしれないところで危険牌六萬を持ってくる」

アヤカ「これはヤバイ〜」

エリア「対面は三筒トイツ落としでホンイツに向かった感じかなー。もしくはドラトイツのとかのトイトイとか?」

マスター「なんにせよこの六萬はかなりアタリそうだな」

アヤカ九萬は現物だから切れるけど、役が無くなっちゃうな〜」

エリア「どうするのかな」

 

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マスター「押した。振り込んでも3900までなら耐えられるからだな」

アヤカ「上家の六萬をポンしてないからトイトイの待ちにはなってなさそうってことですかね〜」

エリア「仮に対面がホンイツでも、五萬赤がなければ3900止まりの可能性があるねー」

マスター中發もアンコられてる可能性があるから、出アガリ12000の単騎待ちで討ち取られることはあるっちゃあるかもしれんが」

エリア「それは面白いね!」

アヤカ「ウケる〜」

マスター悪魔かお前ら

 

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マスター「ちなみに手牌」

アヤカ「うお〜、スレスレ」

エリア「符数含めてギリギリ3900だから振り込んでもよかったけどね!」

 

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マスター「で、次。この三萬

アヤカ「これはさっきのよりトイトイに当たりそうだな〜」

エリア「止めるべきかも?」

 

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マスター「切った」

エリア「う〜ん」

アヤカ「残り巡目も考えると、ノーテン流局で幕引きできることを考えたらオリもアリなんじゃ?13・26ツモアガリでも耐えられるし」

マスター「オリようとも思ったらしい」

アヤカ「はあ」

エリア「じゃあなんで切ったの?」

マスター時間切れで勝手に切られた

アヤカ「はあ〜〜〜」

エリア「どうしようもないね!相変わらず!」

 

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マスター「アガれたからよかった」

アヤカ「確変の恩恵だね〜」

 

アヤカ「不安が残る〜」

エリア「『玉の間』まで直すべきところは直さないとね!」

マスター「今の引き気味のバランスを精査して、ベストバランスを見つけないとな」

アヤカ「まあ仮に見つけられたとしても、その内自分でバランス崩してまたラスまみれになるんだろうけど〜」

エリア「現実を見るとね!」

マスター「そんな気もする」

 

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『雀豪』になりました

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ユウキ「『雀豪』になった」

マユナ「え!」

サツキ「ウソ」

カズキ「不正か!?」

ユウキ「なんで一人残らず疑惑の反応なんだよ!!」

マユナサツキカズキ「「「弱いからでしょ」」」

ユウキ「声を揃えるな!!」

マユナ「えー…。でもホントだ。ホントになってる」

カズキ「1週間前じゃん。まあ記事のストックの関係上だろうけど」

サツキ「ここ最近仕事が忙しいとかメンタルぐちゃぐちゃだとかで負けまくってるイメージ強かったんですけどね」

ユウキ「それな。実は急に調子が良くなり始めたらしくてな。ある日を境に一気に登り詰めたらしい」

サツキ「確変引きましたか…」

ユウキ「とにかくラスを引かなくなったみたいでな。その期間だけでだいぶ成績も向上したっぽい。成績載せとくぞ」


●打ち方改造後(77半荘 43232321112432321334344331313141312242314424321234

確変!→114223312211433121142313221)

トップ:21回 27% (25%)

2着 :20回 26% (23%)

3着 :22回 29% (31%)

4着 :14回 18% (21%)

平均順位 2.38 (2.48)

( )は52半荘時点

 

マユナ「ラス率が20%切ってる!」

カズキ「これはすごいな…。今まで『金の間』で打ってきて初めてだろ。短期スパンだけど」

サツキ「平均順位2.3台も多分初めてだね…。勝つときは勝つんだなぁ」

マユナ「なんか打ち方変えたりしたのかな?」

ユウキ「一応少しずつ意識は変えながら打ってるから、その影響もあるだろうが…。まあ直接的な原因は『確変を引いた』のが第1の原因だろうな」

カズキ「具体的には?」

ユウキ「テンパイ⇨アガリまでが早い。めくり合いで放銃しない。安定して鳴き手(役牌、クイタン)を狙える手が良く入った。とかだな」

マユナ「ふ〜ん」

ユウキ「あと、なんか知らんが回線切れになるプレイヤーが最近多かった

マユナサツキカズキ「「「それじゃん」」」

ユウキ「否定できん…」

 

 

マユナ「アガリ率とかのデータは?」

ユウキ「これだな」

 

現在

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過去

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マユナ「ラス率の低下がやっぱり目を引くなぁ」

サツキ「アガリ率も上がってきてるね。まだ低いけど」

ユウキ「注目して欲しいのはここ。

 和了率UP 副露率UP 立直率DOWN 平均打点DOWN

サツキ「以前より鳴いてのアガリが増えましたかね」

カズキ「鳴くようになってアガリ率が上がった。打点は下がってるけど手数で押す展開が増えたってことかな」

マユナ「やっぱ打点見過ぎだったんでしょ。ずーっと言ってたけど」

ユウキ「基本的にはそんな感じだと思う。ただもう一つあるのは『粘り鳴き』が増えたことかな」

マユナ「『粘り鳴き』って?」

カズキ「リーチを受けた後に鳴いて交わしに行ったりケイテン狙ったりする鳴きか」

マユナ「なるほど」

サツキ「序盤からアンパイを抱えるようにしたことでそういう『粘れる』局面が増えたんでしょうね」

ユウキ「あとは遠いホンイツ含みのブラフ鳴きとかも相変わらずやってるから、全体的に副露率は上がったんだろうな」

 

ユウキ「さて、晴れて『雀豪』になって『玉の間』に殴り込みに行ける権利を得たわけだが」

マユナ「何戦持つかな?」

カズキ「50戦持てば良い方だろ」

サツキ「20戦あたりで涙目になってそうだなぁ…」

ユウキなぜ君たちは絶望しか語らない?

マユナ「確変でたまたま勝った程度の人に信頼感なんてないです」

カズキ「それに『玉の間』って『雀聖』のバケモノもいるんでしょ?ただでさえ『金の間』で苦戦してたのに、そんな中で勝てると思う方が難しい…」

ユウキ「それはそうなんだが」

サツキ「まあ簡単に目標だけ決めましょうよ」

ユウキ「そうだな」

 

『玉の間』のはじめの100戦目標ライン

トップ:27% 

2着 :26% 

3着 :27% 

4着 :20% 

 

マユナ「ラス率20%に抑えられるとは思えない…」

ユウキ「最近の確変のイメージで行けば可能ではないかと」

カズキ「まあ理想は誰でも語れるし

ユウキ「辛辣だな」

サツキ「とにかく行ってみましょうってところですね」

 

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『善意』の復讐

俺の夢は、復讐だ。

 

『月城組』。

俺の祖父が代表を務める暴力団だ。

指定暴力団の中で、規模で言えば下から3番目ってところか。

俺は幼少の頃からその跡取りとして教育を受けてきた。

「若、私はあなたの味方です」

伊丹という名の構成員は、俺の世話役として常に俺の周囲を張っていた。ボディガードというやつだ。

俺はその男から組織のことを学び、極道のことを学び、確実にその『悪意』の世界で生き抜く術を身につけていった。

しかし、俺が伊丹から学んだのは知識や技術だけ。

「若は若の思う道を進んでください」

それは組織の総意なのだろうか。

とてもそうは思えなかったが、そのころは大して考えなかった。

 

ある日テレビを見た。

映っていたのはどこか遠い国の、自分と同じくらいの歳の子供達。

彼らは、自分とは違う世界で生きていた。

極道の世界も特殊な世界であることは間違いない。

それでも、そんなものがちっぽけであるように感じられるほど、彼らの生活は異質だった。

水や食料の調達のために何時間も費やし、学校に通学するだけで何時間も費やし、お金がないから教科書も与えられない。勉強したいのにそんなことに費やす時間も金もない。

なんだこれは。

なぜこんな子供たちがいるのか。

自分は。

勉強したいと言えばたいていのものを与えられる。

教えてくれる人がいつもそばにいる。

時間も有り余っている。

自分はそうなのに。

なぜこの子供たちはそれがない?

なぜ自分の周りにいる人たちは誰も、この子供達のために動こうとしていない?

 

それが不思議だったから、俺の夢は決まった。

 

 

俺は、小学校も中学校も、取り立てて特殊なところに通っていたわけではない。

『普通』の人々の生活も知らねばならない、ということらしい。

じゃあ『普通』の学校に通えば俺の生活もまた『普通』になるのかというと、そうでもない。

初めの頃は俺にも友達がいた。

自分より子供っぽいと、生意気にも見下してはいたが、それでも共に遊ぶ友達と一緒にいる時間に心地よさを感じるくらいの『普通』の感性は、俺にもあった。

しかし、友達は、一人また一人と離れていった。

親同士のネットワークというのは、なぜああも密接なのか。

俺がそのスジの者という噂は一気に広がった。

仲が良かった友達の多くは、離れていった。

理解はしていた。

自分がそういう存在であることは分かっていたし、1人でいる時間があるならあるでやりたいこともたくさんあった。

ただ、俺に近づいてくる物好きなヤツはどの学年になっても一定数いて、ホントに一人ぼっちになることはなかった。

それでもやはり。

平気そうなふりをしながらも、寂しいという感情は常に心の中で渦巻いていたように思う。

 

『月城組』が嫌いになったわけではない。

まともな人間を探す方が難しい奴らしかいないのは間違いないが、それでも伊丹のように世話になった人が多くいるのだ。

嫌いになんてならない。

でも。

そのあり方を、自分の思う方向に向けることができるとしたら?

自分がこの先、仮に組織のトップに立った時に、自分の思う方向に動かせるとしたら?

この巨大な力を持った組織を、俺の夢に利用することができるのではないか?

 

小学校から中学校を卒業するまでの9年間、組織のしがらみに縛られ続けられて、俺は思った。

こんなことで、俺の夢を叶えられるのか?

俺の夢には『善意』が必要だ。

それは『悪意』が蔓延する極道の世界を生きるだけでは得られない。

『普通』の生活の中で培われるであろう『善意』の感性だ。

とてもではないが『普通』の人間関係や生活を理解できたとは思えない。

多くの人間から好奇畏怖の目で見られる生活。

こんなことで俺の夢を叶えられるのか?

叶えうる人間になれるのか?

そう思った俺は、県外の高校に通うことを決めた。

俺のことを知らない人々の中で、『普通』の人々の生活に混じって生きる。

それが必要だと感じた。

 

遠い県外の学校を選んだ。

少なくとも俺の顔を知っている人間がいなさそうなところまで遠くへ。

それでも知っている人間はいるかもしれないから、なるべく大人しく過ごそうと思っていた。

「私も行きます。若と離れるなど、ありえません」

当たり前のように一緒についてくると言ってきた伊丹。

さらには家政婦も雇ったようで、俺の新生活はやや値の張るマンションにて、その二人と同居する形でスタートした。

伊丹よ。独り身のくせに家事スキルはゼロなのか。

 

そうして俺は出会う。

カズキやマユナさんといった奇妙な信頼関係を築くに至った『仲間』と。

そして。

『月城組』が孕んでいた、もう一つの『悪意』と。

 

 

「若は若の思う道を進んでください」

子供の頃に言われたその言葉が俺の夢の原動力だ。

その夢を叶えるために、いったいどれだけの人間の心を動かさなくてはならないのか。

どれだけの反対を受けるのであろうか。

「若、私はあなたの味方です」

組員の中で、伊丹にだけは話したことがある。

その返事は、ずっと言われ続けてきた言葉と同じだった。

俺には、止まる理由なんでどこにもない。

 

 

 

俺の夢は復讐だ。

 

『悪意』をその原動力とする組織を用いて『善意』を成す。

 

俺の、『月城組』への復讐。

 

 

雀魂牌譜検討 事なかれ主義麻雀

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エリア「スゥスゥ…」

サツキ「マスターさん」

マスター「ダメだ」

エリア「スゥスゥ…」

サツキマスターさん!

マスター「ダメだ」

エリア「スゥスゥ…」

サツキ「こんな天使の寝顔を前にして劣情を催さない人類などいないと思うのですがいかがでしょうマスターさん!!」

マスター「エリア起きろ。ここに発情期の獣がいる」

エリア「ん〜?ふぁー…(あくび)

サツキ「寝起きも天使なのですが!?!?!?」

マスター始めんぞケダモノ!!

 

 

親リーがかけられない…

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マスター「多方面から火が吹く中、テンパイ」

サツキ「リーチすれば親マン確定ですね」

 

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マスター「テンパイ外す」

サツキ「出た…」

エリア「既に場に三索が2枚…。ヒヨったね!

サツキ「テンパイ外したこの形のカン三索より嬉しい受け入れは…、三萬五萬三索四索五索六索七索九索北。フリテン含めて」

エリア「でもリーチしないにしても、ここで打四萬なら四索五索六索七索九索北の受け入れ変化は残るし、何より三索ツモれば親マンじゃん」

マスター「リーチ打ちづらいにしても、さすがにテンパイ外しはやりすぎたな」

サツキ「『リーチ打たないならテンパイ外せ』っていうフレーズだけが頭にあるんだなぁ」

マスター「今回のようにテンパイとっても手替わりが見込める場合はその限りではないってことだな」

 

100%絞りながらの進行は◯か?

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マスター「役牌2種白發が全く出てこない中、東を鳴いていた下家が五萬三萬と手出し」

エリア「そこそこ進んでそうだね!」

サツキ「ホントに最悪の場合、ソーズのホンイツに移行したようにも見えますね」

マスター「どちらにせよドラ四索ターツは持ってることが多そうだな」

サツキ「そんな中で自分の手がこんな感じですか」

エリア「いらないのは三索しかないね。チートイ1シャンテンだし」

マスター「ところが…」

 

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マスター「打四萬とした」

エリア「えー」

サツキ「まあ、下家への対応でしょうけど」

マスター白發がここまで出てこないとなると自分の手の評価を下げざるを得ず、評価の低い手で他家の進行を許すのは微妙、という考えらしい」

エリア「どうせ白發が鳴けないと思ったんなら開き直ってチートイ固定の打五萬六萬の方がマシなんじゃないのかな?」

サツキ「それなら下家も鳴かなそうだしね」

マスター「中途半端な選択をしてしまったようだな」

 

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マスター「一応、三索切ったらチーテン入れられていた」

サツキ「今後役牌を鳴けてもソーズを切らなきゃいけないことを考えると、チートイ固定も悪くないような気がしますね」

 

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マスター「次巡、ここも衝撃的なんだが…」

サツキ「なんですか…」

 

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マスター「マンズを全部落としていく選択とした」

サツキ「2シャンテンでノーテンキに好きな牌は切れないってことですかね…。一応ホンイツに行く気もありそうですが遠いなぁ」

エリアだったらチートイに絞ってればよかったじゃん!

マスター「いやホントに」

 

ドラと手役と受け入れといろいろ

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マスター「何切る?」

サツキ三筒五筒切ってドラ七索引きを見るか、八索九索切って345三色を見るか…」

エリア「でも345は確定してないよ」

 

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マスター「打九索。基本ルートは三色としつつ、すぐにドラ七索を引けばピンズを切っていく」

サツキ「すぐに八索引けばタンヤオも狙える。八索九索を落とすとしても、切る順番は九索からですね」

エリア「打九索は三色以外のルートを残せる選択なんだねー」

 

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上家:九筒チー 打二萬

マスター「さて、巡目も進んで終盤に入るところ」

エリア二筒引いて考え所?」

サツキ「このまま三色を追いつつ最低限ピンフになる打六萬で良いのでは?」

 

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マスター「打一筒

エリア「なんで?」

マスター「上家に六萬を通しづらいからだな」

エリア「確かに最終手出し五筒赤な上にドラ七索切ってるから、ほぼテンパってそうな感じはするねー」

サツキ「対して一筒はチーされてないから安全、と。でも三色を見切る理由として見合いますかね?」

マスター「ドラを2枚も切った親の手が高くないと読めば、六萬を押す理由にはなりそうだが…」

 

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マスター「まだドラ2枚持ってたとは思わんかった」

サツキ「危ないなぁ」

 

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マスター「まだ続くこの局」

サツキ「まだですかぁ」

マスター「親から四筒が切られ…」

 

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マスター「チー」

サツキ「またワケのわからん事を…」

エリア「門前好形1シャンテンを崩すの?」

マスター「もはや親のテンパイは明確だから、アンパイ以外を切るのがとにかく嫌なんだと」

サツキ「こうしておけば安全な一筒二筒切りつつ進行できて、尚かつ危険な三萬六萬を握りつぶせる、って事ですか」

エリア六萬はフリテンだけどねー」

マスター一筒は全員にアンパイであることが大きいのかもな」

 

これは許されるはずのシャンテン落とし

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マスター「ドラを確保し、トップ逆転の最後のチャンスになりうるラス前」

サツキ「一応は1シャンテンですか」

エリア「うえ〜。でも七萬九萬が消えかけてるよ…」

 

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マスター九萬切って八萬引きだけ残しつつ、ソーズの伸びに期待」

サツキ「シャンテン落とし自体は妥当そうですが」

エリア「後の形を考えたら、打七萬の方が良いんじゃ?九萬はあと1枚残ってるし」

九萬四萬五萬赤六萬七萬七萬九萬一筒三筒五筒四索四索四索五索

七萬四萬五萬赤六萬七萬九萬九萬一筒三筒五筒四索四索四索五索

マスター「打七萬なら三萬五萬六萬引きに対応できるな」

サツキ四筒引いた時にタンヤオになるから九萬切ったんだろうけど…」

マスター「マンズの場況が良いことも踏まえると、打七萬の方が良いかもな」

 

エリア「スゥスゥ」

サツキ「すぐ寝ちゃった」ジー

マスター「サツキ、ほら、コーヒー」

サツキ「ありがとうございます」ジー

マスター「ケーキも置いとくぞ」

サツキ「ありがとうございます」ジー

マスター頼むからエリアを舐め回すように見つめるのはやめてくれ!恐ェんだよ!!

 

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雀魂牌譜検討 睡眠時間3.5時間の麻雀

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ユウキ23:30まで残業し、その夜 睡眠時間3.5時間のあと1日の仕事を終えた人間が打った麻雀をご覧に入れよう」

カズキ「打つなよそんな状態で…」

マユナ「なんでそんなズタボロメンタルでわざわざ負けに行くのか」

ユウキ「負けると決まったわけではないが」

マユナ負けたんでしょ?

ユウキ負けたけど

カズキ「はいはい。テキトーに見ていきましょうよ」

 

 

(間違った)打点の追い方

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ユウキ「ダブ東ホンイツを見据えて打っていたところに五索赤引き」

マユナ「ホンイツにはいらないし、孤立牌だけど…」

 

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ユウキ「ドラ六索を引けば鳴いて親マンを狙えるのでキープ」

カズキ「既に七索切ってるけど、それでもキープか」

マユナ「ホンイツ or ドラ2の2通りの親マンルートの両追いってことだね」

 

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ユウキ「苦もなくテンパる」

カズキ「まあリーチで」

 

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ユウキ「外していくぅ」

マユナ「あ〜。また壊れたか

カズキ「ツモれば4000オールをなぜに蹴るのか…」

ユウキ「まあ、いつも通りの理由だよ。『この河でこの待ちでリーチしたら誰も切らない』」

カズキ「自分がツモる可能性を完全度外視なんだもんなぁ」

ユウキ「逆に『リーチしなければまだピンズは鳴ける』と思ったみたいだな」

マユナ「まあ確かにリーチした時とチーテン入れた時のアガリ率は後者の方が高いだろうけど」

カズキ「ウマブリだよなぁ」

 

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ユウキ「リーチを受けて『あー。もう何も鳴けん』と思った瞬間に放たれる七筒

カズキ「変に運だけは良いな」

 

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ユウキ「さらに放たれる三筒

マユナ「なんか夏ミカンの思惑通りに行ってるのが腹立つ

カズキ「つーか開幕で親マンアガってラスるんかい」

 

(間違った)役牌バックのドラポン

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ユウキ「ここでドラ六索が放たれ…」

 

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ユウキ「ポン」

マユナ「ちょおおおおおおお!」

カズキ何してんねん!

ユウキ「これは本当に。【ポン】の文字が出て、東が出たと思って反射的にスマホの画面をタップしてしまったようだ」

カズキ「ヘロヘロじゃねーか!寝ろ!!

 

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ユウキ「しかも八索オリ打ちしますからねこの人」

マユナ「最悪最低だよ…」

 

(間違った)ただの間違い

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ユウキ「テンパイ」

マユナ「もう見えた」

カズキ「うん見えた」

 

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ユウキ「テンパイ外す」

マユナ「う〜ん。打点が上がる受け入れは六萬七萬だけ。即リーの一手」

カズキ「1枚切れてるから嫌なのはわかるけどさぁ」

ユウキ「眠気でヘロヘロのくせにこういうのは頑としてリーチしないのはなんだろな」

 

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ユウキ「リーチを受けて、それでも3メンチャンでテンパる」

カズキ「結果オーライか?」

マユナ五萬当たれば良いのに

ユウキ「そういうこと言わないで」

 

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マユナカズキ「「え?」」

 

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カズキ「…………………」

マユナ「なんですかこれは…………」

ユウキ「まあ、【リーチ】と間違えて【カン】をタップしてしまったわけですけど何か?

カズキ「『何か?』じゃねーだろ!!」

マユナ「同卓者に土下座して謝れ

 

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ユウキ「いろんな意味でほっと胸を撫で下ろす」

マユナ「もう見てられん」

 

(いろんな意味で間違った)アシスト

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ユウキ「さてここから」

 

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ユウキ四萬切り」

マユナ「また意味のわからん…」

カズキ「クリミスっすか?」

ユウキ「いや、至って真面目に」

マユナ「意図は…」

ユウキ「自分の手がショボいからダンラスの下家をアシストして局を回そうとしたらしい」

マユナ「むう…」

カズキ「思ったよりはちゃんとしてたか。この選択が本当に正しいかは別として」

ユウキ「しかしこのアシストが…」

 

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ユウキ「切っても」

 

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ユウキ「切っても」

 

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ユウキ「切っても」

 

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ユウキ「何を切っても鳴いてもらえない」

カズキ「ええ…?なんだこれ」

マユナ「小細工にすらならないなんて…」

 

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ユウキ「あまりにも下家の狙いがわからないものだから、もうアシストはやめて親のアンパイを貯めようと危険牌の先切りをすると…」

 

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マユナ「………」

カズキ「………」

マユナ「あ、そういうギャグ?

ユウキ「違う!!」

 

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ユウキ「ちなみに下家はこんなだった」

カズキ「アシストなしでテンパってるあたりが夏ミカンのギャグを引き立ててるな」

ユウキ「ギャグではないんだ」

 

最後の最後まで間違った2択

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ユウキ「渾身の力で到達するテンパイ」

マユナ「ツモに渾身とか無いんで」

カズキ「いつの間にかラスだし…」

ユウキ「ここの打牌がめちゃくちゃ迷ったらしいな。ハネツモで2着があるから四萬切りリーチもあるかも知れんが、ラス回避を重く見てダマにすることはすぐに決まったらしいが…」

カズキ四萬七萬待ちか二筒五筒待ちの2択か…」

マユナ「普通はドラ七萬待ちを避けた方が良さそうだけど…」

カズキ「対面がドラ七萬切ってるんだよな。もしかしたら七萬待ちにしとけばもう1枚のポロリが期待できるかもしれん…」

マユナ「ピンズが三筒四筒五筒五筒ならかなりピンズ待ちの方が強かったろうね」

ユウキ「夏ミカンは…」

 

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ユウキ二筒五筒待ちを選択。やはりドラスジ待ちよりはマシという判断だな」

マユナ「上家が四筒早いし、二筒のポロリも期待できそうだしね」

 

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ユウキ「ちなみにその時のみんなの手牌」

マユナ「山には二筒五筒は残り4枚。四萬七萬は残り3枚」

カズキ「さてどうなるか…」

 

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ユウキ上家 打四萬

マユナ「よ、よりによって二筒を期待した上家から…」

カズキ「思惑と180°違う感じが、より一層引き立ててるな」

ユウキ「ギャグではないんだ。本当に」

 

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ユウキ「終了」

マユナ人生が?

ユウキ半荘が!!

 

ユウキ「もう二度と寝不足での麻雀は控えるとのこと」

マユナ「別に寝不足でなくても良いのよ?」

ユウキ「二度と打つなってか!?」

カズキ「仕事が落ち着いてからじっくりやれば良いだろ。ラスが加速するだけだぞこんなの」

マユナ「転げ落ちるサマは見てて楽しいけど」

ユウキ「お前らホントに励ましの言葉とか微塵も無いのな」

マユナカズキ「「自業自得だろうが」」

ユウキ「はい…」

 

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雀魂牌譜検討 コーヒーでも飲みながら

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マスター「………」ジャー(水を流す音)

エリア「………」スゥ(コーヒーの香りを楽しむ音)

マスター「………」キュッキュ(食器を磨く音)

エリア「………」ズズ(コーヒーを飲む音)

マスター「………」カチャカチャ(食器を片付ける音)

エリア「………」カチャ(カップを置く音)

マスター「…やるかぁ、そろそろ」

エリア「うん!」

 

 

最序盤の打点追いをサボるな

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マスター「強運につき既に1シャンテンだな」

エリア「いいね!」

 

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マスター七萬を切ってしまう」

エリア「あ〜あ」

マスター「これはいかんな。現状はミニマムでリーチドラ1しかない。ここは九萬から切って七萬重ねてのタンピンを追わないと」

エリア「この後七萬をアンパイと入れ替えるとしても、少なくとも今この瞬間は七萬ではなく九萬を切るべきだね!」

マスター「周りの進行度が早そうならその限りではないだろうが、さすがにこんな状況なら打点アップの機会を逃すのはNGだな」

 

目一杯にしない時のバランス感覚

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マスター「3900オールからの1本場」

エリア「カンチャンが埋まったね」

 

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マスター七筒切り」

エリア「普通なら白だよね」

マスター六筒2枚切れが大きいな。一応こう打ってもターツは足りてるし、他に見切るターツもないし」

エリア「下家のテンパイも早そうだし、やや引き気味の選択でもいいのかもね!」

 

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マスター「ついでにこの八萬も…」

 

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マスター「切った」

エリア「もうほぼ間に合わない中で不用意に目一杯にする気がないんだね」

マスター「ドラ七萬受けだけは残して下家の動向を要チェックしつつ、手が進まなければ機を見て撤収といった感じだな」

 

クイタンパーツを逃さない

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マスター「ドラ2。鳴き進行を狙いたいところ」

エリア東發引きはギリギリまで見たいかなー」

 

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マスター一索切りだな」

エリア一索は牌理上 大きな仕事はしてないし、クイタンにも使えない。八筒東發よりも価値が下がるね!」

マスター九筒を切ってしまってはいるが、六筒七筒八筒引き全てでクイタンに対応できる以上は八筒の価値は圧倒的に一索より上だな」

 

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マスター「この六筒のために残したわけだ」

エリア「クイタンパーツは揃ったね!」

 

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マスター「ダメだったが」

エリア「うまくいったのにねー」

 

ドラポンに備えるか

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マスター「ドラドラで自風西がトイツだな」

エリア「鳴きまくりだね!」

 

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マスター「ここで…」

 

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マスター四萬ツモ切ってしまう」

エリア「えー?ドラポンドラシャボのマンガンルートが消えたよ?」

マスター「こういうのが悪いクセなんだよなぁ…。『四萬四筒なんて切られる可能性は低いんだから受け入れを残しておいても無駄』っていう感覚が一向に抜けない」

エリア「愚形リーチを打てないのとおんなじ理由だねー」

マスター「『切られる可能性』は低かろうが、『自分でツモってくる』可能性は一定率あるんだから、自分勝手に決めつけてしまうのは絶対に良くない」

エリア「頑固なんだね!夏ミカン」

マスター「凝り固まっちまって…。もう若くないんだよな…

 

エリア「………」ズズ(コーヒーを飲む音)

マスター「………」コポコポ(サイフォンの音)

エリア「………」カチャ(カップを置く音)

マスター「………」コポコポ(サイフォンの音)

エリア「………」ザクッ(タルトにフォークを刺す音)

マスター「………」コポコポ(サイフォンの音)

エリア「マスター」

マスター「ん?」

エリア「おいしいね、このタルト!」

マスター「そりゃあ良かった」

 

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雀魂牌譜検討 オリ打ち選手権会場はこちらですか?

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アヤカ「…………」

カイト「…………」 

アヤカ「…………」

カイト「…………」

アヤカ「…………」イライラ

カイト「…………」ニヤニヤ

ユウキ(どエライ奴らと組まされちまった…)

アヤカ「…………」イライラ

カイト「…………」ニヤニヤ

ユウキ「お前らの因縁も分かるんだけど、とりあえず今だけは体裁を見繕ってくれよ」

アヤカ「別に、いつも通りですけど何か?」

ユウキ「語尾の『〜』が抜けてますけど」

アヤカ「ベツニ〜、イツモドオリデスケドナニカ〜?」

ユウキ怖ぇだけだよ

カイト「俺は仲良くしたいんですけどね。ねえアヤカさん」

アヤカ「ソウデスネ〜」

ユウキ「頼むわお前らホント」

 

 

教科書に載せたい『オリ打ち』

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下家 三萬ポン 打四萬 、七萬ポン 打八索

対面 三索ポン 打白 、四筒チー 打二萬

上家 南ポン 打三索 、八萬チー 打二筒

ユウキ「鉄火場」

カイト「全員テンパイまでありますね」

アヤカ「自分の手は完全終了ですね〜」

ユウキ「もうひたすらオリるしかないんだが、なにを切るか」

カイト「全員に当たらなそうなところと言ったら…、一筒發ですか」

アヤカ一筒は下家には現物で対面はクイタンっぽいから安全か〜。上家は?」

カイト「最終手出しが三筒だけど、その前に二筒切ってるからなぁ…。一筒が当たるパターンってありますかね?」

ユウキそんなにないと思うがなぁ」

アヤカ「単騎は疑い出したらキリがないけど…。夏ミカンは…?」

 

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ユウキ發を切った」

カイト「全員に通る可能性が高い方ですか」

ユウキ「ちなみにチートイがテンパったところで五萬五筒赤四索は現時点ではどれも切る気はないよう」

 

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ユウキザ☆オリ打ち

アヤカ「トイトイか〜」

カイト「まあないことはないですが」

 

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ユウキ「ちなみにみんなの手はこんな感じ」

カイト「上家は六萬七萬二筒三筒五筒六筒七筒六索七索八索からのチーテン単騎だったか」

ユウキ「まあ一筒も当たりうる牌だったわけだが…。どうだったかな、發切りは」

アヤカ「しょうがないような気もしますね〜」

カイト「しかし痛快なオリ打ちだなぁ」

 

2フーロの下家に対する宿命

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ユウキ「既に南2局。ラス回避のためにもアガりたい親番」

カイト「でももう下家が2フーロ…。しかも自分の手はクソおぶクソ」

アヤカオワタ

ユウキ「まあ現実的には大体オワタだが、やるべきことはやらねばならんわけで」

 

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ユウキ「ここから…」

 

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ユウキ五索赤切り」

カイト「自分の手の都合よりは、ほぼ下家相手の対応ですね」

アヤカ一萬二萬四萬五萬はどれも鳴かれてもおかしくない…。3フーロになってしまえば完全にゲームセットになる。ということか〜」

ユウキ「まあ無駄な足掻きと言えばそうなんだがな」

 

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ユウキ「ここも…」

 

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ユウキ「2度受けのマンズよりはスジの九筒落としだな」

カイト「123三色もあるし、東ポンのあとの三索も切りやすそうですしね」

ユウキ「手を開けてみると…」

 

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ユウキ「下家。びっくりした。これはホントに」

アヤカ「なんだこれは〜」

カイト「まさか…、夏ミカンに対しての嫌がらせなんじゃ…」

ユウキ「うーん。リアルならともかくネット上で露骨に嫌がらせされるようなことはしてないと思うんだけどなぁ」

カイト「リアルならともかく…」

 

3900の1シャンテンでカン?

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ユウキ「この南をカンするかどうか」

アヤカ「既に3900確定〜」

カイト「カンすれば5200確定。カンドラ1枚でマンガン」

アヤカ「形はいいからカンも一考な気も〜」

ユウキ「夏ミカンは…」

 

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ユウキ「せず。南は完全アンパイとして抱え、もしツモでテンパった時にまた状況を見て判断するという選択」

カイト「チーテン時は3900確定ですがね」

ユウキ「仮に3900出アガリで終わっても2着に上がれるし、オーラスマンツモ条件が残るから、とのことだが…」

アヤカ「5200or8000ならアガり方次第ではさらに条件が軽くなるし、下手すればこの局にでも逆転できるチャンスはある…。この早い巡目であればカンしてみる手もありそうだけどな〜」

ユウキ「最終的には2着フィニッシュできたからまあ良しってところなんだが、もう一歩踏み出せばトップもあったかもしれんな」

 

アヤカ「じゃ、帰ります」スタスタ

ユウキ「まあまてアヤカ」

カイト「牌譜検討終わった途端に『〜』なくなりましたね」

ユウキ「ほらコーヒー。淹れてやったぞ。それともまたコーヒーのこと教えてやろうか」

アヤカ「…………」

カイト「……え、戻ってきた」

アヤカ「……コーヒー…」

ユウキ「ん」

アヤカ「…ありがとうございます」

カイト「マスターさんの時もそうだったけど、素直ですね。お2人には大恩があるからですか?」

ユウキ「いや、違うよなアヤカ」

アヤカ「……」

ユウキ「コーヒー、早く旨いのを淹れられるようになりたいんだもんな」

アヤカ「……」

カイト「………ふーん。俺ももらっても?」

ユウキ「おう」

 

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雀魂牌譜検討 1シャンテンの選択が悪すぎる

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カズキ「本日も喫茶『1 CHANCE』からお送りしております…。スイーツうめぇうめぇ」

サツキ「アンタホントに甘いもん好きねー。まあ確かにマスターさんの作るのはレベルが違うけど」

マスター「気分はいいよ。そんなにうまそうに食ってくれると」

カズキ「これ全部マスターさん考案なんすか?」

マスター「ユウキのもあるぞ」

サツキ「マスターさん!その一品をぜひワタクシにも!!」

マスター「わかったからそのギラギラした目をやめてくれ

 

 

場況につき、ウマぶり

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マスター「ピンフドラ1の1シャンテン」

サツキ「ですね」

 

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マスター「なのにピンフの受け入れを無くす」

カズキ「あ〜。ついに壊れたか

サツキ壊れてるのはとっくの昔からだけど、これは理由がありそうですね」

マスター「そうだな。一応。ソーズの場況が良いから五索から伸びることを期待したんだろう」

カズキ五筒八筒から入ればどうせシャンポンリーチだからあんまりロスがないと考えたか…」

サツキ「ただピンフドラ1を見切るだけの価値があるかは微妙かもですね」


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マスター「場況通り下家と対面はソーズを持っていなかった」

サツキ「ただ六索がすでに場に2枚見えてることを考えると、やっぱりこの選択は微妙だったかもですね」


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マスター「まあ三筒も引かなければソーズも引かないまま終わってったわけだが」

カズキ五索哀愁が漂ってるなぁ」

 

条件反射で字牌を残すダメプレイ

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マスター「またピンフドラ1の1シャンテン」

カズキ「良い感じっすね」

 

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マスター八索切ってしまう」

カズキこれは良くない。ホントに

サツキ「イーペーコーの受け入れを見切ってしまってる…」

マスター条件反射的にアンパイを残したい心理が働いたんだろうが、テンパイチャンスも最大打点も減らしてしまったな」

 

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マスター「ちなみに最近の夏ミカンはこの手を…」

 

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マスター「リーチできない」

カズキ「治そうとか言ってるくせに全然だな」

サツキ「巡目が早いのが逆に手替わりを待つ理由になってそうですね…」

カズキ「堀内本でも読み直せよ」

 

natsumikan-toaru.hatenablog.com

 

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マスター「ピンフになってリーチするも…」

 

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マスター「アガれませんと」

カズキ「一発ツモ裏4とかタマにはアガってみろよしょーもない」

サツキ無茶な

 

お前ホンイツ好きって言ってたやん

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マスター中を鳴いて、何切るかだが」

サツキホンイツバカにつきピンズ切るんじゃ?」

 

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マスター「巡目が深い。マンガンになりにくい。という理由で發切ったな」

サツキ「あれ」

カズキ「マンガンにはならないかもだけど5200にはなるんだし、ピンズ払う手もあるように思うけどな」

サツキ「ピンズ部分が好形ならこうすることが多そうだけどね」

マスター「今回はホンイツバカが逆にウマぶった形になったな」

カズキ「残念すぎる」

 

お前ホンイツ好きなだけで下手だな

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マスター「ホンイツ1シャンテン」

カズキ「また1シャンテンですか」

サツキ「1シャンテンでのミスが多いのがアガリ率低下に直結してそう…」

 

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マスター「こういうときは攻めより守りの思考が入って生牌の中切っちまうみたいだな」

 

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マスター「で、おもっくそすぐ引く」

サツキ「親でまだ序盤なら見た目枚数で選択しても良いかもですね」

カズキ「もちろん中が誰かにトイツのパターンもあるけどな」

マスター「ただ、夏ミカンの中ではこういうときに守り寄りの選択をしてあとで重なるっていう経験は結構あるみたいだ。感覚的にだが」

サツキ「良し悪しだろうけど、少なくとも今回みたいに攻めが大事な時は攻め寄りの選択をしないとですね」

 

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マスター「ちなみに山枚数は同じ」

カズキ「これもその時々によりそう」

サツキ「河から相手の手中の字牌に検討を付ける技術もありそうですが…」

カズキ「まだその段階に行くべきでないほど弱いからな、夏ミカン」

 

スレスレの3着

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マスター「こっから…」

 

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マスター「ポンして六萬切り」

サツキ「1000点アガれば3着浮上だし、鳴くしかないですね」

カズキ「その上で自風のドラ北を残してマンガンへの道も残したか」

マスター五萬の受け入れよりはその方が優先されると考えたようだけど、実際この状況は1000点のアガりがかなり大きいし、やりすぎたかとも思ってるようだな」

カズキ「普段は打点打点言うくせに。アップダウンが激しすぎる」

 

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マスター「この發カンも迷ったようだな」

サツキ「1000点のアガりで良いならしなくて良さそうですが…」

カズキ「しないのが無難だろうな」

 

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マスター「これがアガれてギリギリ3着フィニッシュまで行ったようだな」

サツキ「ホントにスレスレ…」

カズキ「ラスじゃないだけマシか」

マスター「こういうのばっからしいな最近。全然南場を『浮き』で迎えられないとか言ってる」

サツキ「単に実力不足なのは今回で分かりましたがね」

カズキ「なんか歪んでるよなぁ。麻雀」

 

サツキ「まあそんなことよりもスイーツですよ」

カズキ「うめぇ、うめぇ。マスターさんのは全部うめぇ」

マスター「カズキはまだ若いし運動部だから大丈夫かもしれんが、それでも食いすぎたら太るぞ」

サツキ「マ、マスターさん…。私は…」

マスター「お前もせっかくスレンダーなんだから気を付けろよ。ユウキはそこまで見た目にはこだわらんとは思うが」

サツキな!ななななんのはなななしですっ!?!?

カズキ「まだ知られていない人がいると思ってたのかねーちゃん…」

マスター「この期に及んでな」

サツキ「ううぅ…」

 

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