アラクニド(2)
キャラ紹介。今回は長めです。
「蜘蛛狩り」が始まる。
数多の「蟲」がアリスを襲う。
藤井アリス「蜘蛛」
先代「蜘蛛」からその技術を継いだ少女。
・疾患、先天性集中力過剰(CEC)を用いた高い集中力による「糸」の操作。
・さらには、瞬間的に物事を知覚し、最適な行動をとれる。それは擬似的に「静止した時間」を作り出す。
・どれだけ絶望的な状況であっても、友達を想い、闘う。
・されどその本能は、「蜘蛛」としての「個」を護るための殺人本能。
田嶋頼子
アリスのクラスメート。
・アリスのことをいじめていたが、「蜘蛛」を継いでからのアリスの変わり様に態度を改め、次第に親友と呼べる存在となる。
・それ故に「蜘蛛狩り」に巻き込まれていく。
・「◯◯」の◯◯
「蜚蠊(ゴキブリ)」
アリスのクラスメートとして潜伏していた「蟲」。
・アリスに個人的興味がある。
・変態。
・凄まじいスピードを誇る上、空気の流れを読むことで物体の動きを察知、先読みをすることができる。
・最初はアリスを奴隷にしようとしたが返り討ちにされ、その後はアリスのパートナーとして闘うことになる。
「竃午(カマドウマ)」
アリスの学校の学生として潜伏していた「蟲」。
・愛と正義の男。
・驚異的な脚力による跳躍や蹴りを武器とする。
・特撮ヒーロー「可変ライダー」のファン。
・先代「蜘蛛」の、かつての弟子。
「兜蟲(カブトムシ)」
「◯◯」に頼まれたある理由から、アリスを追う「蟲」。
・無類の怪力。
・日本最強の「蟲」と呼ばれる。
・「蜚蠊(ゴキブリ)」の教育役。
・自分の周囲、制空圏全域を攻撃で満たし、物理的死角を無くす完全無欠の技を持つ。
「芋蟲(イモムシ)」
ある理由でアリスの学校にやってきた「蟲」。「蜘蛛狩り」には興味ない様だが…。
・怪力に加え、特殊な体術から繰り出される圧倒的破壊力。
・限定的な環境下でしか生きていけない「成虫」に対し、あらゆる環境を我が物にする芋蟲のごとく、その場その場で直感的な行動をとる。
「雀蜂(スズメバチ)」
「組織」のボスと、唯一連絡の取ることのできる「蟲」。
・アリスに個人的興味を持つ。
・アリスいわく、「勝てる気がしない」。
・アリスの◯。
「蠍(サソリ)」
アリスの学校の非常勤講師として潜伏していた「蟲」。
・複数の毒を扱う。
・異常な性格。毒を射って身動きの取れない状態にしてから痛めつけ、その叫び声を録音して集める。
・蠍のように待ち伏せによる狩りを行う。この点で「蜘蛛」アリスと共通点があり、2人は初戦闘を交え、その後宿敵となる。
まだまだ紹介したい「蟲」もキャラもいるのですが、ここまでにします。
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