とある科学の未元物質
言ったことがありませんが、僕は、
とあるシリーズの大ファンです。
市販されているラノベ、コミックは全部読了していて、スマホゲームの「とある魔術の禁書目録 幻想収束」もかなりやってます。
アニメも全部見ました。
でも、このブログでは一度も取り上げたことはありません。なぜか。
僕はとあるシリーズの書籍は、必ず紙の本で買うと決めているからです。
電子書籍ではなく。
なのでスクショを撮ることができず、画像が不鮮明になるからやめとこうかと思っていたのです。
しかし、2020年3月27日、スピンオフ作品「とある科学の未元物質」単行本が発売。
当然読みました。
神でした。相変わらず。
で、どうやら単行本は1巻で完結のよう。
ならば、それだけの量ならば。
やるしかねえわ。
いちとあるファンとして、せめて1回はこのブログに載せねばならんのよな!
(今回の内容は、体裁など考えず、いちとあるファンの純然たる感想を書き殴ったものであり、とあるファン以外の方には理解しにくい内容となっていることをご了承ください。)
主人公は学園都市第2位の垣根帝督。
今まで第3位の御坂美琴、第1位の一方通行、第5位の食蜂とそのパートナーが主人公の作品が生まれてきましたが、まさか垣根が主人公の作品を出してくるとは。
どんだけ鎌池先生は引き出しがあるの?
神なの?
垣根帝督、そしてヒロイン杠林檎(ゆずりはりんご)。
相変わらずのイケメンっぷりのていとくん。
そして林檎の可愛さと言ったらないですわ。
垣根の目的は学園都市トップへの直接交渉権の獲得。
そのために第1位の撃破を目論んでおり、その攻略として第1位の思考パターンや演算方法を得るため、「暗闇の五月計画」にてそれらの一部を植え付けられた林檎に接触を図ります。
うおおおお…。
「スクール」のメンツが揃った画もあんまりないからなあ。
これを見るだけでも買った甲斐がありますよホント。
学園都市暗部の「スクール」レベルのチームには、「グループ」や「アイテム」があります。
「グループ」はかなりお互いにドゲトゲしてて、「アイテム」は女の子の集まりで、友達っぽい雰囲気でした。
「スクール」はその中間くらいかな?
お互いにそれなりの仲間意識はありそうに見えるし、だからと言って馴れ合う様子もないです。
垣根は多少他の2人を人使い荒く命令を出すこともありますが、働いた仲間に「ご苦労さん」と言っているシーンがかなり衝撃的で、好きです。
垣根は善人ではないのはわかり切っていることですが、鬼畜ではない。
それを如実に語っています。
垣根が普段どんな店で何を食べているのか。
それが垣間見えるシーン。
良いですねぇこういうの。
レベル5、暗部。
化物としての一面しかしらない読者にとっては新鮮な光景のはずです。
そして林檎が可愛過ぎる。
「とある科学の一方通行」で登場したDAが林檎を襲います。
時系列的に「あっち」の事件と同時期の模様。
「こっち」のDAは正しくはDAアラウズという別働隊?らしいです。
林檎を狙う以上、垣根と敵対することになります。
ってことはこいつら、同時期に第1位と第2位の両方にケンカ売ったってことか。
死にたいんかね?
DAに殴られ、スイッチが入ったのか。
第1位の思考を植え付けられた林檎が、その片鱗を見せます。
とはいえこれは変わりすぎでしょう。
同じ「暗闇の五月計画」被験者の黒夜海鳥や絹旗最愛がこういう風な喋り方になる時もありましたが、彼女らは元々好戦的な態度を示す時もあったためか、ここまでの変わりようではなかった。
普段大人しい林檎がここまで変わってしまう。
イケメン…。
イケメンすぎる…。
あくまで林檎は垣根にとってデータを得るための情報源に過ぎませんが、それでも守られる立場の林檎からしたら惚れてまうわこんなん。
で、可愛いんだなぁ林檎ぉ…。
インデックスや打ち止めとは違う、この奥ゆかしい純粋さ。
暗部の衝突の中でも彼女だけは違う世界の人間のように見えます…。
黒夜海鳥。
木原。
学園都市暗部にどっぷり浸かった闇たちもまた、林檎に目を向けます。
間違いなくロクでもないことが林檎に襲いくる。
垣根帝督や「スクール」メンバーは、林檎を守り切ることができるのか。
そして垣根は一方通行の演算パターンなど情報を得ることができるのか。
続きます。
もう1記事書かせてください。
愛が止まらないよ…。
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