オレンジライフ【雀魂・Mリーグ】

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とある科学の未元物質(2)

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人物紹介とともに、ほんの少しでも「とあるシリーズ」の紹介になればと。

 

垣根帝督

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園都市総人口230万人の内、能力者の中でもたった7人しかいない頂点に君臨する存在、レベル5。その第2位。

能力名は「未元物質(ダークマター)」。

この世に存在しない、全く新しい素粒子を生み出す。

その物質は通常の物理法則に従わない現象を起こさせる。それらの現象を支配、理解できるのは使い手である垣根本人のみであり、ほぼ対策不能の絶対的能力といえる。

同じ「能力」で太刀打ちできるのは第1位以外いないでしょう。

 

園都市暗部組織「スクール」のリーダー格。

「スクール」を始めとする暗部組織は、学園都市上層部からの指令を受け行動する「始末屋」のような存在なのですが、この「スクール」は今までどの「とある作品」でも、指令を受けて行動する描写が無い(見落としてるだけかもしれませんが)です。

彼の目的は学園都市統括理事会理事長への直接交渉権を得ること。

そのために自分が第1位よりも有益な存在であると証明する必要があり、第1位を倒すため、その能力の詳細情報を欲します。

それを持っている杠林檎(ゆずりはりんご)を探し、彼女から第1位のデータを引き出そうというところから物語は始まります。

 

スクール構成員

左から

獄彩海美(ごくさいかいび)、誉望万化(よぼうばんか)、弓箭猟虎(ゆみやらっこ)

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スクールのメンバー。

獄彩海美は「心理定規(メジャーハート)」という能力を持つ。

人の心の距離を操る。相手が誰であろうが親密な心理的距離に調節すれば、自分に手出しできなくなる(例外もあるらしいが)。

これを利用して尋問など情報収集で活躍するが、意外に銃火器の扱いにも長け、前線に立つこともある。

 

誉望万化はレベル4の「念動能力(サイコキネシス)」の使い手。

非常に応用力がある能力で、戦闘はもちろんのこと、頭につけた特殊ゴーグルを介することで電子機器に干渉し、情報の分析や抜き取りなどもこなせる。

並の能力者に比べれば遥かに有能で強力であるはずですが、かつて垣根に下克上を臨んで返り討ちにあっており、その時余程ひどい目に遭わされたらしくトラウマになっているよう。

 

弓箭猟虎は「スクール」のスナイパー。

特殊な飛び道具を扱い、獲物を痛ぶりながら仕留める趣味がある陰気な実力者。

今回は出番ない。

 

杠林檎(ゆずりはりんご)

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「暗闇の五月計画」の被験者。

第1位の思考や演算パターンの一部を植え付けられている。そのため垣根に目をつけられた。

自身の能力はレベル1程度の「念動能力」だが、特定の状況下で出力が上がる。

以前から垣根帝督の存在を知っていた節があり、彼の能力で発現する翼を見て「きれい」だと目を輝かせる。

「学園都市暗部の数え切れないほどの悲劇のうちの1つ」を経験しており、深い闇を抱えている。

 

黒夜海鳥(くろよるうみどり)

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レベル4「窒素爆槍(ボンバーランス)」の能力者。

林檎と同じく「暗闇の五月計画」の被験者。第1位の「攻撃性」を根強く受け継いでいる。

それが高じた為かは分からないが、研究所で暴れ、本研究を壊滅させた張本人。

同じ被験者の林檎に興味があるようで、突っかかってくるが垣根に黙らせられてしまう。

この時にリアルのレベル5の力を目の当たりにし、それに打ち勝つための方法を模索するようになる。

 

DA(アラウズ)

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園都市治安維持部隊「警備員(アンチスキル)」のはみ出しもの。

過度な「正義」のためにその場を追われた者たちの集まり。

高い技術や強力な武器を所持しているものの、毎度毎度相手が悪く(第1位、第2位、暗部戦闘特化能力者チーム、完全なゴレムを求めるネクロマンサー)、作中ではもはや かませ1級認定。

あと、毎回誰かに使われる。

 

木原相似

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園都市の研究者一族「木原」の1人。

自分の研究のためなら手段を選ばない「木原」。

今回登場する木原相似もまた、ある目的のために林檎を手に入れるため、「スクール」に真正面からケンカを売る。

第1位の能力開発を手掛けた木原数多と繋がりがある。

相似の本職はサイボーグ。あるものを「代替」させることにこだわりがある。

今回、彼が作りたい「代替物」は…。

 

 

紹介は以上。

今作は時系列でいえば「とある」のかなり序盤の出来事です。

なので「それから」の「とある」に影響を与えている要素がいくつか見られ、「とある」を知っている人からすればテンション上がること間違いなし。

 

ぜひ1度、読んでみて!

 

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