雀魂牌譜検討 戦術本は読んだ。そこまでは言える
ユウキ「勉強期間にウザク何切る本を3周ずつやったよな」
マユナ「やったね」
ユウキ「最終的には『301』も『300』も10割近い正解率を叩き出したよな」
マユナ「正解率がそのまま成績に反映されてないところを見ると、理解度という点ではとても10割とは言えなさそうだけどね」
ユウキ「今解いたらどうなるんだろうな」
マユナ「まあ。良くて8割だろうね。正解率」
ユウキ「だよなぁ…」
- 中途半端かバランスが良いのか
- 染めの同時性とかいうのちょっと意味わからない
- 絶対にアガらなければいけない時の2択
- チートイには繊細さとロマンが求められる
- こういうところが悪いってよく分かってるつもりなんだ
中途半端かバランスが良いのか
ユウキ「対面2フーロ。下家がホンイツかもしれない鳴き。そこに引いてきた」
マユナ「真っ直ぐならツモ切れば良いよね」
ユウキ「落とし。こんな打牌はいつぶりだろうってくらい中途半端な選択をしてしまった」
マユナ「ホンイツケアしつつドラポンケアしようと思ったらこれか切るしかないけど、この選択をするとシャンテン落としになるよ?」
ユウキ「マンズの場況が良すぎては切れなかった」
マユナ「そもそも真っ直ぐ切れないもんかね?」
ユウキ「愚形あってドラを切らなきゃいけないリスクがあるなら一歩引くのもアリかなと」
ユウキ「思いっきりザ・切り遅れになったわけだが」
マユナ「全然ホンイツじゃないし」
染めの同時性とかいうのちょっと意味わからない
ユウキ「役々ホンイツのマンガンチャンス」
マユナ「ポジティブだねぇ。ちょっと厳しげだよ?」
ユウキ「ポンされてちょっと萎える」
マユナ「むう…」
ユウキ「放たれる」
マユナ「これは…」
ユウキ「まあ、さすがに鳴いた。ポンがなければ鳴かなかったと思う」
マユナ「ポンされてなくても鳴く人もいそうだけど…」
ユウキ「ポンされてなければ、夏ミカンはまだまだ打点を追いたいと思うんだけどな。まあ無難なのは鳴く方だろうけど」
ユウキ「テンパイ。で、どっち切るか」
マユナ「何か判断材料あるかね?」
ユウキ「下家の河。どちらかというとよりを持ってなさそうかなぁくらい?」
ユウキ「というわけでこう」
ユウキ「まさかチンイツに飛び込みかけたとは思わなかったが」
マユナ「言われてみれば染めっぽいけどテンパイ早すぎでしょ」
ユウキ「打でテンパイ。ホントに怖いからやめようぜ」
絶対にアガらなければいけない時の2択
ユウキ「ボコボコの南1局でなんとしてもアガりたいタンヤオドラドラ」
マユナ「いっつも負けてんねぇ…。またラスか?」
ユウキ「慌てるな」
ユウキ「見ろこのツモ力」
マユナ「ツモ力とか無いので」
ユウキ「問題はここからなんだが、何切るか…」
マユナ「が3枚見え…。待ちにするか待ちにするか…」
ユウキ「下家はピンズの下がいらなそう。対面はを引っ張ってるからあたり持ってそうだけど、単にドラ引きを待っていたとも考えられる…?」
マユナ「上家もよく分かんないね…。途中からやたら中張牌メッタ切りしてる。途中からソーズホンイツに向かったか、チートイに向かったか…」
ユウキ「どちらに向かうにしろ→、→の切り順は気持ち悪いんだよな」
マユナ「じゃあ何してるのこれ?」
ユウキ「牌譜見返すとからのダブルターツ落とし+オリだった」
マユナ「『を何枚も持ってるとは言えない』っていう読みはできたわけか…」
ユウキ「夏ミカンは切りを選択」
マユナ「なんで?」
ユウキ「引きイヤスギ」
マユナ「結局それだけかい」
ユウキ「一応カンの選択肢も残して…」
ユウキ「手牌を見るとこんな感じ」
マユナ「残り枚数は…。どっちに受けても一緒じゃん…」
ユウキ「この時はホントにこれをアガらなきゃラスるって思ってめちゃくちゃ真剣に時間使って悩んだのに…」
マユナ「時間使ったわりには決め手が『引きイヤスギ』なのはヒドイと思います」
ユウキ「やったった」
マユナ「腹立つなぁ」
チートイには繊細さとロマンが求められる
ユウキ「面白い手に育ってきたところで4枚目の」
マユナ「カン?」
ユウキ「チートイがあるし、ラス目の親にチャンスを与えるのもどうかと思ってツモ切った」
マユナ「自分がスレスレの3着…。親の捨て牌も濃いから後手を踏んでると読むべきか…」
ユウキ「テンパイ」
マユナ「はそこまで悪そうな感じでもない…。即リー?」
ユウキ「外した」
マユナ「チートイがあるとか言ってなかった!?」
ユウキ「リーチして親と真っ向勝負するのがイヤだったのと、鳴いてマンガンも無いことは無いと…」
マユナ「チートイでもマンガンは無いことは無いし、これ2シャンテン戻しだよ!?正気か!?(引きはフリテン)」
マユナ「うおおおおおおおい!!!!」
ユウキ「一発ツモからのォ…」
ユウキ「こう来て…」
ユウキ「こうして…」
ユウキ「こうなるから麻雀はおもろい」
マユナ「いや〜腹立つわ〜」
こういうところが悪いってよく分かってるつもりなんだ
ユウキ「オーラスで優勝が見える手が入ったが下家がドラポン」
マユナ「ハネマンには振り込めないね」
ユウキ「カンした上に明らかにホンイツか何かでハネマンを作ろうとしている下家に、とのどっちを切るか」
マユナ「リスクを先に回すか後に回すか…」
ユウキ「夏ミカンはダメなんです。こういう時早く苦しみから解放されたいと思っちゃうんです…」
マユナ「知ってる弱弱メンタル」
ユウキ「思っクソ鳴かれる」
マユナ「ここで下家のホンイツが進んでるのをワキに見せたら自分の進行にも障害が出てくるでしょ。無難にで良かったんじゃ?」
ユウキ「手牌全てが危険牌になるのがイヤだったと…」
マユナ「どうせテンパったら全部危険牌になるのに」
ユウキ「でベタオリまで考えてたところで倍満炸裂」
マユナ「こ、これは…」
ユウキ「トップに立ち、西入」
マユナ「おー…」
ユウキ「はい」
マユナ「はい」
マユナ「まあラスまで落ちてたわりには盛り返したか」
ユウキ「でも取りたかったよなぁ。トップ」
ユウキ「100戦まであと少しだけど、一回ウザク本を復習する必要がありそう過ぎる」
マユナ「ホントにまだまだ自分の感覚で打ってるもんねぇ…。しょーもない」
ユウキ「とにかく一度立ち止まるのも良いかなと。ホントは毎日何切るに触れるくらいでも良いんだろうけど、まあ現代人に時間は有限だしな」
マユナ「麻雀から逃げてはいけないのだ…」
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