雀魂牌譜検討 重要なのは怖いか怖くないか
サツキ「はあ…。可愛い女の子がいない…」
カズキ「まあ。毎回暴走するんじゃないかってハラハラする俺からしたら、この方が安心はできるけど」
サツキ「はあ……」
カズキ「……」
サツキ「……」
カズキ「……」
サツキ「………………………………………………………………………………」
カズキ「え？そこまで？」
チートイが好きなのは回せるから
サツキ「ここから何切るかだけど」
カズキ「なんだこの何にもならなそうな手は」
サツキ「シャボ受けの
がほぼ無いからメンツ手が厳しい。マンズ染めもちょっと遠いね」
サツキ「
切り。こういう時はもうほぼチートイ固定みたいな打ち方するんだよね」
カズキ「他に手役を追うとしたらマンズの一通…。その場合はは持っておきたいところじゃないか？」
サツキ「今思えば一通を追った方が良かったと思ってるみたい。最近のピヨピヨブームで、守備力を確保しやすいチートイを優先したのは必然と言えるかもしれない」
カズキ「ここからチートイと一通は両追いできないからなぁ…」
サツキ「テンパって
待ちとした」
カズキ「？？なぜあと１枚しかない待ち？」
サツキ「
が生牌で山に残ってるか微妙だったのと、を後々切るのが怖いから」
カズキ「ビビリ発動中か…」
サツキ「リーチを受ける」
カズキ「あと２巡で流局…。テンパイ料のために押すか否か…」
サツキ「一応アガリもあるけどね」
サツキ「オリた…」
カズキ「残りスジ数的にはかなり押して良さそうに見えるけど…」
サツキ「これがあと１巡なら押しただろうけど」
カズキ「
切りリーチに
が切りづらく、ピンズの場況は河全体を見てもなんの情報も無い。確かに今の夏ミカンなら確実にヒヨりそうだな」
サツキ「親番だし、押して良かったかもね」
やってはいけないアンパイ残し
サツキ「ドラドラのチャンス手」
カズキ「拮抗してる点数状況から飛び抜けるか…」
サツキ「
切り」
カズキ「あー…。これはホントに『夏ミカン流』に反するな…。ホントにただビビりまくってるだけじゃねーかこれ」
サツキ「を残しておけば
引きでタンヤオで、鳴くこともできる。少し前の夏ミカンならこういう浮き牌はかなり残してたんだけどね…」
カズキ「実際ここでを切るのが正解かどうかは分からんけど、夏ミカンが迷走しまくってるのは十分伝わってくるな…」
サツキ「もう終盤だから安全度を見る気持ちは分かるんだけどなぁ」
ダママンの待ち変え
サツキ「この状況で嬉しい高打点テンパイ」
カズキ「アガれればトップまで狙える位置につけそうだな」
サツキ「ドラ
引き。待ちを替えるかどうか」
カズキ「
待ちのままか、
シャボか…」
サツキ「シャボにした」
カズキ「んー。ドラ待ちな分、出アガリはしにくそうだけど？」
サツキ「ソーズの好形変化と…、まあ一番大きい理由はドラを切るのが怖いからだろうね」
カズキ「………」
サツキ「引いたらさすがに…」
サツキ「切り」
カズキ「さすがにな」
サツキ「トップをなんとしてでも狙うんならリーチだろうけど、まあここはダマだね」
カズキ「ラス回避も大事だもんな」
アガリ競争でもビビリ
サツキ「結局前局はアガれず、２着を死守する展開」
カズキ「テンパイはしたんだな」
サツキ「ここでどっちを切るかだけど」
カズキ「下家はツモ切りマシーンか…。ソーズの場況は総じて悪いな。どちらかといえば
待ちの方が良いのはわかり切ってるけど、
引きを見ての打も考えたいってことか」
サツキ「切り」
カズキ「リャンメン変化を見たのか」
サツキ「いいえ違います」
カズキ「え？」
サツキ「他家のテンパイにビビって切るのが怖かったからです」
カズキ「もう怖いか怖くないかが基準になってんじゃねーか！」
サツキ「切られる」
カズキ「ああ…」
サツキ「を引き戻す」
カズキ「上家もを切ってる…。もう一度待ちにしてみる手もあるんじゃ？」
サツキ「怖いから無理です」
カズキ「………」
サツキ「ありがとうツモ切りマシーンさん」
カズキ「ホントこいつ実力以外でしか勝てねぇな」
カズキ「この異常なピヨピヨは…、リアルの忙しさからきてるわけ？」
サツキ「何割かは確実にそんな気がする」
カズキ「それでも打つのはやめないのな？」
サツキ「いつかこの忙しさから解放された時に鈍ってるのがイヤなんだって」
カズキ「鈍った方が１周回って良いんじゃねーのかこの状況」
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