雀魂牌譜検討 オリ打ち選手権会場はこちらですか?
アヤカ「…………」
カイト「…………」
アヤカ「…………」
カイト「…………」
アヤカ「…………」イライラ
カイト「…………」ニヤニヤ
ユウキ(どエライ奴らと組まされちまった…)
アヤカ「…………」イライラ
カイト「…………」ニヤニヤ
ユウキ「お前らの因縁も分かるんだけど、とりあえず今だけは体裁を見繕ってくれよ」
アヤカ「別に、いつも通りですけど何か?」
ユウキ「語尾の『〜』が抜けてますけど」
アヤカ「ベツニ〜、イツモドオリデスケドナニカ〜?」
ユウキ「怖ぇだけだよ」
カイト「俺は仲良くしたいんですけどね。ねえアヤカさん」
アヤカ「ソウデスネ〜」
ユウキ「頼むわお前らホント」
教科書に載せたい『オリ打ち』
下家 ポン 打 、ポン 打
対面 ポン 打 、チー 打
上家 ポン 打 、チー 打
ユウキ「鉄火場」
カイト「全員テンパイまでありますね」
アヤカ「自分の手は完全終了ですね〜」
ユウキ「もうひたすらオリるしかないんだが、なにを切るか」
カイト「全員に当たらなそうなところと言ったら…、かですか」
アヤカ「は下家には現物で対面はクイタンっぽいから安全か〜。上家は?」
カイト「最終手出しがだけど、その前に切ってるからなぁ…。が当たるパターンってありますかね?」
ユウキ「そんなにないと思うがなぁ」
アヤカ「単騎は疑い出したらキリがないけど…。夏ミカンは…?」
ユウキ「を切った」
カイト「全員に通る可能性が高い方ですか」
ユウキ「ちなみにチートイがテンパったところでは現時点ではどれも切る気はないよう」
ユウキ「ザ☆オリ打ち」
アヤカ「トイトイか〜」
カイト「まあないことはないですが」
ユウキ「ちなみにみんなの手はこんな感じ」
カイト「上家はからのチーテン単騎だったか」
ユウキ「まあも当たりうる牌だったわけだが…。どうだったかな、切りは」
アヤカ「しょうがないような気もしますね〜」
カイト「しかし痛快なオリ打ちだなぁ」
2フーロの下家に対する宿命
ユウキ「既に南2局。ラス回避のためにもアガりたい親番」
カイト「でももう下家が2フーロ…。しかも自分の手はクソおぶクソ」
アヤカ「オワタ」
ユウキ「まあ現実的には大体オワタだが、やるべきことはやらねばならんわけで」
ユウキ「ここから…」
ユウキ「切り」
カイト「自分の手の都合よりは、ほぼ下家相手の対応ですね」
アヤカ「はどれも鳴かれてもおかしくない…。3フーロになってしまえば完全にゲームセットになる。ということか〜」
ユウキ「まあ無駄な足掻きと言えばそうなんだがな」
ユウキ「ここも…」
ユウキ「2度受けのマンズよりはスジの落としだな」
カイト「123三色もあるし、ポンのあとのも切りやすそうですしね」
ユウキ「手を開けてみると…」
ユウキ「下家。びっくりした。これはホントに」
アヤカ「なんだこれは〜」
カイト「まさか…、夏ミカンに対しての嫌がらせなんじゃ…」
ユウキ「うーん。リアルならともかくネット上で露骨に嫌がらせされるようなことはしてないと思うんだけどなぁ」
カイト「リアルならともかく…」
3900の1シャンテンでカン?
ユウキ「このをカンするかどうか」
アヤカ「既に3900確定〜」
カイト「カンすれば5200確定。カンドラ1枚でマンガン」
アヤカ「形はいいからカンも一考な気も〜」
ユウキ「夏ミカンは…」
ユウキ「せず。は完全アンパイとして抱え、もしツモでテンパった時にまた状況を見て判断するという選択」
カイト「チーテン時は3900確定ですがね」
ユウキ「仮に3900出アガリで終わっても2着に上がれるし、オーラスマンツモ条件が残るから、とのことだが…」
アヤカ「5200or8000ならアガり方次第ではさらに条件が軽くなるし、下手すればこの局にでも逆転できるチャンスはある…。この早い巡目であればカンしてみる手もありそうだけどな〜」
ユウキ「最終的には2着フィニッシュできたからまあ良しってところなんだが、もう一歩踏み出せばトップもあったかもしれんな」
アヤカ「じゃ、帰ります」スタスタ
ユウキ「まあまてアヤカ」
カイト「牌譜検討終わった途端に『〜』なくなりましたね」
ユウキ「ほらコーヒー。淹れてやったぞ。それともまたコーヒーのこと教えてやろうか」
アヤカ「…………」
カイト「……え、戻ってきた」
アヤカ「……コーヒー…」
ユウキ「ん」
アヤカ「…ありがとうございます」
カイト「マスターさんの時もそうだったけど、素直ですね。お2人には大恩があるからですか?」
ユウキ「いや、違うよなアヤカ」
アヤカ「……」
ユウキ「コーヒー、早く旨いのを淹れられるようになりたいんだもんな」
アヤカ「……」
カイト「………ふーん。俺ももらっても?」
ユウキ「おう」
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