2020/1/30 ２戦目 チャチャを入れられない名勝負
このブログでMリーグの観戦記を書こうと思って、
どんな内容にしようかと考えた時、
思いっきりプロの打牌に物申してやろうかな！
と思い、まずはじめに1/30の試合を見たのですが……
その２戦目。
息を飲む名勝負に僕は心変わりしてしまったのです。
メンツはこちら
いちMリーグファンとして好き勝手言わせてもらいますが、
育成枠と銘打ってるプロは除きますが、
明らかに他と比べると見劣りする打ち手は何人かいます。
ですがこの1/30の２戦目のメンツは文句なしです。
メンツ見るだけでワクワクします。
しかもこの日の実況解説が僕の大好きな多井プロと日吉プロ。
めっちゃテンションあがりますやん。
南１局 ０本場
プレイングを見る前にひとつ良いですか？
この試合で多井プロは「結果（論）」について語っています。
簡単にいうと、
「結果が裏目に出たからと言ってその選択がミスであったとは言えない」
ということを熱く語っておられました。
これ、
本っっっっっっっっっっっっっっっっっっ当に分かってない人多すぎますよね！
例えば、ある選手がテンパイしたけど待ちが悪いから親リーに対してオリた。
でも実際にリーチしてたら親が一発でアタリ牌を切ってきてアガれてた。
これが１回あるだけでMリーグコメント欄の自称上級者サマたちは沸くのです。
やれ「俺だったら一発で上がってたわ」だの、
やれ「腰抜け乙」だの、
やれ「下手乙」だの。
………………
黙ろうか……。
結果を見ればそうであったとしても、
リーチに行くべき状況ではないと、判断したから行かなかったんだよ。
多井プロも言ってましたが、
野球のプロ選手が見逃し三振したのを見て、
「振れよ何やってんだよ！」とヤジを飛ばすのは
誰だってできるわけです。
実際にバットを持って打席に入ったことすらない人間でも。
そのレベルなんですよね。しょうもない。
「俺だったら一発で上がってたわ」はまだしも、
「腰抜け乙」だの、「下手乙」だの、
結果論なんかで選手を非難するのは最低です。
実際にこの舞台でこのメンツ相手に戦って勝てるなら、
まあまだ分かりますが。
多分このメンツに勝てる人というのはそんな結果論は
一切語らないでしょう。
僕はMリーグの選手は全員がトッププロだとは思っていませんが、
少なくとも、結果が伴わないからその人は下手だ、
などという短絡的な判断はしてないつもりです。
一刻も早く結果論による訳のわからん誹謗中傷が
撲滅されることを願います。
長くなりましたので、試合の中身は次回へ
（続く）
↓名勝負を見逃すな！
