麻雀Mリーグ 2020/3/29 ２戦目 ラスボスに翻弄される下位３チーム
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ビタ止めで、トップは依然沢崎プロ。
南３局 １本場 親 佐々木
終われない。
終われるわけがない。最後の親番。
終盤までもつれ込む勝負。
バッシーが
で鳴いてケイテン取り。一応アガリも見える。
入った、ぞ。
どうするんだ…。
切ってカン
か。
切って
シャボか。
残り枚数は一緒…。
カンを選択。
佐々木プロからは
が３枚ずつ見えている。
は山にある。
渾身の6000オール！
死にかけから、一気に３着まで戻した！
このままパイレーツも抜き去りたい。
と、願うが…、
南３局 ２本場 親 佐々木
ポン。
この男が許さない。
７巡目にしてテンパイを入れてしまう。
バッシーまで発進してしまう。
マンズを切ればテンパイだが…。
ダメ。
バッシーもここで沢崎プロに放銃すれば２着争い、３着争いに巻き込まれてしまう。
安全そうなソーズを切って、強い待ちでの逆襲を図る。
そして事件が起こる。
沢崎プロがツモってきた牌を手牌に置こうとして、それがこぼれ落ち…、
ワンパイの牌が崩れてしまうアクシデント。
ラスボスよ…。
この切迫した状況で何してんねん。
しかもこれ、よーく見ると…、
ツモってきた牌は、別にワンパイに当たってないんです。
ワンパイに当たったのは、あろうことか沢崎プロの手！
つまり牌を落としたことが原因なわけではなく、単純にもっと手牌を手前に並べておけば良かっただけという…。
実況解説席。
審判の裁定が終わるまで間を繋げという無茶振り。
日吉プロ（はよ処理しろや…。間が持たんやろがい）
たろうプロ（早く始まんないかなー）
始まった、と思いきやすぐに決着。
この男はマジホントに…。
ほぼトップ縛りだったコナミ。
ここで潰える。
だがまだ、せめてパイレーツより上へ…。
南４局 ０本場 親 萩原
石橋プロが、
よりも、アンパイの
よりも、フォロー牌の
よりもこだわって残し続けた
に
がくっつく。
リーチをできるだけ打たなくて済むように。
できれば鳴いていけるように。
リスクを極限まで削ぎ落とし、スピードを意識したバッシーの選択がハマる。
萩原プロに四暗刻１シャンテン。
終わらんよ。このままでは。
ヒサトもマンガンを着々と作り上げている…！
が。
4000オールにまで仕上げた萩原プロに流れた
…。
石橋プロが討ち取る。
パイレーツにとっては、コナミ、雷電を突き落とすベストな決着。
コナミのファイナル進出はほぼ絶望。
雷電も、パイレーツとの直接対決は残るものの、厳しすぎる条件が課せられた。
そしてなんと言ってもこのラスボス。
佇まいからもはや恐怖すら感じられる…。
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