麻雀Mリーグ 2020/3/31 1戦目 久しぶりに単純な押し引き、リーチ判断
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コナミのラストチャンス。
大大大トップ2回でファイナル進出。
東1局 0本場 親 松本
茅森プロ、何切る?
切ってリャンメン固定。
3トイツなので基本的にはこうするのがベターとされていますが、僕はこういう「先切りすることで打点が下がりやすくなる」時はこんなは結構引っ張ります。
まあ、この手は678三色という大きな打点アップ要素があるし、こうするのがベターでしょうかね。
松本プロ。
引いてメンホンの1シャンテンにもできるように。
ピンズ落としていくか?
現代麻雀のお手本を…。
切り。
他にもいくつか選択肢はあったように思います。
・ピンズを落としてホンイツへ。
・切って高め一通を残しつつ、最低限ピンフを作る。
切りは遊び牌を作らない、いわゆる牌効率上最適な打牌です。が、この打牌は結構「リーチドラ1」止まりになりやすそう。ピンズ先埋まりならカン待ち一通かシャボになるわけですが、流石に一通にとってリーチとは行きにくい。シャボ受けリーチに行くことになりそう。
それなら他二つの選択肢もかなりアリなのではないかと思います。
全体的にソーズが安いし、思い切ってホンイツ行くのも、少なくとも無謀とは言えないように思いますね。
茅森プロ。テンパイだがダマ。
ピンフ、三色の手替わりがあります。
ダマに決まってるだろ、と最初は思ったのですが、後からリーチも悪くないように思えてきました。
待ちが釣れそうというのもありますが、1番重要なのが巡目。
もう手代わり待つよりマンツモ確定させてよくね?みたいな。
うーん。やっぱダマにする人が多いかな…。
東2局 0本場 親 茅森
高宮プロ、ここで切り。
チーム状況的に大きなトップが必要なら一通はまだ見切るべきではないと思います。
僕なら切りそう。
親ならリーチドラ1で妥協する手もあるでしょうが…。
沢崎プロ、ここで切り。
相変わらず牌効率という言葉を知らないようです。
最後までこんな感じで逆に安心します。
モッティーからリーチ。
沢崎プロ。何切る?
か。
こんな早い巡目でダブルメンツから切ってきたとは考えにくい、ということでしょう。
茅森プロがここから生牌の。
この後も押していくつもりでしょう。
僕はこういうのは抜いちゃうんですが、どっちがいいかね…。
テンパイ。追っかけです。
2軒リーチ下で沢崎プロが動きます。
チーで、
切り。
2軒リーチどちらにも無スジ。
僕なら100%押しません。
僕の2軒リーチへの無スジプッシュ条件は、「マンガン以上確定 かつ、良形テンパイ かつ、 巡目が12巡目程度まで かつ、多くても2スジまで(つまり数牌456なら1枚まで)」です。点数状況などにもよりますが。
マジです。これより悪条件ならどれだけ待ちが良かろうが高かろうが絶対にベタオリします。
ダママンテンパイなら、12巡目以降はオリるのでリーチしません。役無しならしますが。
僕にとって2軒リーチ(テンパイ)に押すことはそれだけ罪なのです。
これに共感してもらえる人はどれだけいますかね…。
東3局 0本場 親 高宮
さあ、コナミの1回目の親番です。
茅森プロ。いきなりターツを払ってホンイツへ。
マンズへ向かうので、色を絞らせないために手牌に多いピンズから切っていきます。
河を目立たせないために端牌から。
とりあえずとかを切る人よりはずっとホンイツがアガりやすくなるはず。
ポンの松本プロ。
早いし高い。ぬるい打牌など、現代麻雀には存在しない。
高宮プロ、ここから…、
え…。?
が1枚切れだからでしょうが、流石にこのピンズの形なら1枚差でピンズ切るよりも払うのが普通のような気がしますが…。
松本プロ、チーでテンパイ。
対して茅森プロ。
松本プロに対して対応か。
切らず。
ドラを引けばそれはそれで良いですし。
高宮プロにテンパイ。
リーチして…、
ツモあがり。
とりあえず守り切った親番。
さあ、まだまだ先は長いぞ…!
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