麻雀Mリーグ 2020/3/31 1戦目 高宮プロ、魂を賭けて
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ガンバレみんな!
ガンバレコナミ!
ラスボスを討て!
南1局 0本場 親 松本
さて、まずは地味なところから。
茅森プロ、何切る?
切り。
むー。僕ならです。
なんだろ。茅森プロってこういう打ち方だったっけいつも。
ターツ候補が揃わない以上は数牌2、8はくっつき要因として持っておくべきというのは現代麻雀ではもはや常識。
ラスボスのアガリを潰して安心してしまったか?
ぐ…、国士…。
まだ枯れてる牌はないぞ…。
・・・・・・・・。
いやー、これまたやりすぎでしょう。
国士ブラフで警戒心を煽りたいのも分かりますが、の危険度が高すぎます。
一刻も早く処理すべきです。
さあ高宮プロ。リーチです。
これをアガればトップ目に躍り出る…。
いやー。しかしこの真っ直ぐな手作りは好印象です。
変に守備意識したりして手を歪める人も多いので、高宮プロや佐々木プロの手組みはいつでも見ていたくなりますね。
うお!茅森プロも…、
松本プロも来おったぞ!
良いぞ良いぞみんな。
ラスボス討伐の気合十分!
勝ったのはコナミの令嬢。
トップを取ればひとまずファイナルへ希望は繋げる。
このアガリはデカイ。
南2局 0本場 親 茅森
沢崎プロ。
悪いじゃない配牌。
切り。
国士とマンズ染めですね。
よりもピンズを先に払ったのは、ピンズの方が枚数が多く、何色のホンイツかを長く隠しておけるため。
ですね。流石に。
!!!!!!!!!
こんなん何回見せられれば良いのよ!
これもやりすぎだろ!
流石にマンズ染めが現実味を帯びてきたのになんて牌切るの…。
国士6シャンテンで国士に決め打つ人なんて聞いたことねーぞ…。
数巡後には見る影も無ぇ…。
自由度が高すぎます…。
さあ来たよ高宮プロ。
みんながあなたのリーチを待っている!
このを…、
チーして前に出る沢崎プロ!
なんだこの技巧派みたいなプレイング!
そんなキャラちゃうやろ!
松本プロ、何切る?
ワンチャンスのか?
現物の切り。
ワンチャンスとはいえ高宮プロは切りリーチなのでは安全とはいえない。
また、こう切っておけばこの後切りたいもワンチャンスであり、比較的安全。
さらにはは既に4枚切れ。
考えてみれば当たり前の選択。
しっかり場を見て、リャンメンつえーつえー思考停止はやめましょうということですね。
ツモった!
これはトップもらったか!
表情は変わらないな…。
いつも通りのメンタルが維持できているようです。
次は親番!
南3局 0本場 親 高宮
むう。
マツモッティリーチか。
普通の麻雀ならベタオリ一択ですが、大トップを取れるチャンスは逃せない!押す!
実らず…!
モッティ、やってくれおる。
まあ高宮プロのトップは堅そうか。
南4局 0本場 親 沢崎
ポンで着順アップを狙う茅森プロ。
何しとるんこの人…。
受けてるのか?3着目の親番で?
えっ。打。上家の河…。
これは…、松本プロならアガってくれて良いということか…。
ホントに意図を汲みにくいわぁ。
松本プロ、ラス目の茅森プロにをいったん絞ります。
ハネマンアガられると3着落ちしてしまうので、取れないトップにこだわるよりは大事を取りました。
巡目は進み、茅森プロのみがテンパイしてのハイテイ。
うん。
ん?
どうした高宮プロ…。
が今通ったんだけど…。
不可解な長考…。
親の沢崎プロに、連荘させるために差し込むつもりなのか…?
沢崎プロが仮にテンパイしていたならそのままテンパイ連荘するだろう…?
ハイテイ牌なら鳴かせる事もできないよ?
、だと……。
この不可思議な現象について高宮プロはインタビューで語ります。
「ちょっといっぱいいっぱいになっちゃいました(汗」
いやいや。
なんだそれ。
高宮プロよ、一言いいか。
感動した。
感動したよ俺は。
ギャラリーはトップとれたすごいえらいなどと好き勝手なことを言うんだ。
でも違ったのだ。
高宮プロは、最後の最後までコナミのファイナル進出を狙っていたのだ。
切って終わりということすらも頭から飛んでしまうほどいっぱいいっぱいだったなんて…。
あんなに冷静に見えたのに、実は神経スリ減らしながら…。
ラスボスがどうこう言って執着していた自分が恥ずかしいよ…。
良くやってくれた。
引け目を感じることなどない。
最後の最後まで戦い切った姿。
見事でした。
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