雀魂牌譜検討 『ちょうど良い』ができない
サツキ「はーい。雀魂経過報告ですよー」
カズキ「うえーい」
●復帰後の戦績（２６半荘 24421244411444113112341141）
トップ：１０回 （３８％）
２着：４回 （１５％）
３着：２回 （８％）
４着：１０回 （３８％）
カズキ「いや、ホントにトップラス麻雀だな」
サツキ「連ラスが無くなってきてるのは嬉しいところ」
カズキ「引くは引くけどな」
サツキ「まあそれ以前に深刻なのが打数が全然稼げないってところにあるんだけどね」
カズキ「やっぱ忙しいのか」
サツキ「いや。フリーに行く頻度が増えたからだと思う」
カズキ「なんだよ！」
サツキ「ぶっちゃけ勉強期間から解放されて一番嬉しかったのがフリー解禁だったみたいで」
カズキ「リアマの方が好きなのは知ってるけど、とりあえず一旦の目標である１００戦を優先してもらいたいもんだけどな」
考え過ぎてよくわからんことをドヤ顔でやっちゃう
サツキ「巡目の割には良い手なんだけど…」
カズキ「げっ。既に
４枚切れかい」
サツキ「ポーン」
カズキ「ええ！？麻雀知ってっか！？」
サツキ「が無い状況で
の２度受けが残り、
もあと1枚しかない。
のターツは一刻も早く完成させたい、という意思表示です」
カズキ「いや、麻雀ってそういうゲームじゃないから」
サツキ「実際どうよ、これ」
カズキ「フリテンの
がキツすぎるだろ…。まあ最初に思ったよりは酷い形が残ってるわけじゃないみたいだけど…」
サツキ「門前崩す価値があるかというと微妙だよね」
サツキ「おぎゃんっ」
カズキ「おぎゃん…」
マンガンテンパイでの押し引き（vs 親リー、ホンイツ）
サツキ「鳴き散らかしてマンガンテンパイ」
カズキ「親リーかかってんぞ…」
サツキ「着順を争う相手だから、もうほぼほぼ押し通すつもりではいる…んだけど」
カズキ「うん？」
サツキ「掴んだのは
」
カズキ「親リーだけが相手なら押しても良さそうだよな」
サツキ「そう思う。問題は下家。ホンイツ模様…」
サツキ「まだピンズが余ってないということで押した」
カズキ「マンガンテンパイからオリるなら、よっぽどの理由が必要だよな。まだその段階じゃないということか」
サツキ「もうさすがにしんどい」
カズキ「ピンズが余った…。でもを鳴いてないし、親も倒してないなら…」
サツキ「そういう理由で押したところ、爆死」
カズキ「見込みが甘かった…？」
サツキ「どうだろうね。とにかくこちらがマンガンテンパイであることが押す理由としてはデカすぎるんだよね」
カズキ「が通ったのであればスジの
くらいなら押して良いような気もする…」
サツキ「染め手&親リーということを考えると、そういうわけにもいかないかもしれないよ」
『ちょうど良い』プレイングができない
サツキ「ホンイツを見て」
サツキ「切り」
カズキ「うん」
サツキ「
切り」
カズキ「うーん…」
サツキ「こういう時に妥協案で
を切るってことが、この人できないんですことよ」
カズキ「この手、ホンイツになっても良いとこ３９００止まりで終わりそうだし、それならオタ風くらいは切ってリーチルートは残しといて良いと思うけどな」
命尽き果てるまで押し切るオーラス
サツキ「オーラス。自分の手は逆転には十分。ここで上家からリーチ(宣言牌)」
カズキ「マンガン打てば３着落ちしちまうな…」
サツキ「食いついて行った」
カズキ「真っ向勝負…。オリれば２着は固いぞ？」
サツキ「トップを狙えるなら、たとえ結果が３着落ちになっても構わないってことらしいよ」
カズキ「少なくともラス落ちは無いわけだしな」
サツキ「あとは自分の手にドラが３枚あるからそこそこリーチの打点は低い可能性があるってのもプラスしてるね」
カズキ「希望的観測だけどな」
サツキ「ミスだったのは、今後
引いてきた時に比較的安全な
と入れ替えられるように
でチーすべきだったことかな」
カズキ「あとは…リスクを抑えながら前進するのであれば、切りながら進行できるようにスルーするルートもあったかも知れんな」
サツキ「さあ選択。
は通ってるからそれ切りでもテンパイできるけど待ちが死ぬほど悪くなる」
カズキ「ただ
は普通にド危険牌だけど…」
サツキ「フルゼンツとした」
カズキ「リーチの現物待ちというよりは、単純に枚数押しか」
サツキ「『放銃しても良い』っていうのが前提だからこそできたことだね」
サツキ「でも出るのは」
カズキ「ええぃ」
サツキ「その後はもう…」
サツキ「押す」
サツキ「何も考えずに」
サツキ「押す」
カズキ「トップだけが偉いようなルールだもんな。ラスにならないならこれで良いんだろう」
サツキ「もぎ取る」
カズキ「おー…。リーチがかかってからとめちゃくちゃに押してのトップ…」
サツキ「たまにこういうのがあるからやめられんわけですね、このゲーム」
カズキ「大ぶりな印象を受ける」
サツキ「トップラス麻雀の原因がこの辺にあるのか…」
カズキ「以前が『引き過ぎ』で今が『押し過ぎ』なのかもなぁ。『攻める力』がパワーアップした分トップは前よりはずっと取りやすくなってるのかもしれんけど…」
サツキ「単純に『押し過ぎ』でラスも増えてる、のかもね」
カズキ「もうちょっと『ちょうど良い』ところを攻めれるようになれば安定する？」
サツキ「試す価値はあるよね」
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