雀魂牌譜検討 ラスる時は大体ひよってのミス
喫茶『1 chance』にて
マスター「で、いつになったらお前はユウキに告るんだ?」
サツキ「ブハァ!!」
カズキ「きたねぇな。マンガみたいにコーヒー吹きやがって」
サツキ「ま、マスターさんっ。誰に聞いて…」
カズキ「何度も言うけど知らねぇ人いないんだって」
サツキ「ぐぬぬ…」
マスター「今の関係もそれなりに面白いけどな。普段は直球勝負のお前がなかなか攻められんのは」
サツキ「うう…。面白がらないでください…」
マンピンソウどれか1種を引く確率は約 1/4
マスター「ここから」
マスター「ドラ受けだけ残してホンイツへ」
サツキ「ここから普通に1000点アガりにいく夏ミカンではないですよね」
カズキ「も早々に切りそうだな」
マスター「第一打にさえ切らなければ入りソーズ2メンツ完成していた」
サツキ「こういう時ありますよねー」
カズキ「これが嫌で普段は手牌をブクブクにしてるんだよな、夏ミカン」
マスター「単純に計算すれば麻雀牌は34種でピンズは9種。9÷34は約1/4」
サツキ「平均して4回に1回はピンズを引いてくる計算なんだよね。それが今回はめちゃくちゃ偏ってしまったっていう話」
カズキ「まあ、逆にピンズがめちゃくちゃ偏る時もあるから、しょうがないっちゃしょうがない」
1000点の仕掛けなんてしたことない(嘘
マスター「ここから」
マスター「ポン」
カズキ「えっ。こんな序盤から夏ミカンが1000点の鳴き?」
サツキ「いや、一応トイトイ含みだろうね」
カズキ「ああそうか」
マスター「もちろん1000点アガることも考えてないわけじゃないが、基本的には序盤であればトイトイ本命だな」
マスター「クイタンに到達する頃には美しすぎる純チャンに潰されるわけだが」
サツキ「なんか鳴きの『格』が違うなぁ」
カズキ「危ねぇ。振り込まなくて良かったな」
形がどれだけ良かろうが打点がなくちゃね
マスター「ドラが。凄い1シャンテン」
サツキ「多面受けテンパイを願いたいですね」
マスター「打」
カズキ「だと思った」
サツキ「受け入れはかなり減るけど、気持ちは分かる」
カズキ「形は確かに一級品だけど、を切ってしまうとリーのみになる可能性があるくらいに打点を見込めないもんな」
マスター「さすがにこの形でドラ単騎リーチを打つつもりはないにしても、重なりを狙うくらいは許して欲しいそうだ」
マスター「を引いた」
サツキ「う、うーん…」
カズキ「ピンズ切るのか…?」
マスター「愚形リーチドラ1よりは好形リーのみの方がマシだとツモ切り」
サツキ「それくらいのバランス感覚はあるんですね」
カズキ「あくまで重なった時だけドラは採用するんだな」
サツキ「普段 打点打点言ってるから心配になるよね」
ホンイツやりすぎ事件
マスター「ここから」
マスター「打」
カズキ「さすがにやりすぎだろ!」
サツキ「すでに一通含みの1シャンテンだしねぇ…」
マスター「確かにもも1枚切れててあんまり宜しくはないが、そうは言ってもさすがにここは切りで良かったな」
サツキ「このままポンしても高めマンガンあるもんね」
カズキ「これは夏ミカンが陥りやすいミストップ3には入ってくるやつだな」
点数状況と危険度の天秤
マスター「ラス前で3着。下3人が接戦」
サツキ「こちらがテンパイしているところに親リー…」
カズキ「持ってきたのはか」
マスター「オリた」
サツキ「は1チャンス…。押しても良さげですけどねぇ」
カズキ「親リーの宣言牌はだけど、ツモ切りだから、特別が危険ってわけではないよなぁ」
サツキ「深読みすれば、が3枚見えたからこそリーチに踏み切ったようにも見える…」
カズキ「ないこともないだろうけど…」
マスター「点数状況的には絶対に振り込みたくない場面であること、待ちも4枚切れてて強くないこと。これらの理由でオリたが…」
マスター「行ってればアガってた」
カズキ「アガれてれば2着浮上だっただけにもったいないな」
マスター「夏ミカンの中では『が3枚見えたからリーチした説』がそれなりに濃厚だと思ったそうだが、気にしすぎだろうな」
サツキ「押すべきでしたか…」
マスター「これ、ユウキが考案したケーキ」
カズキ「ガトーショコラ…。多分マユナが好きなやつだな」
マスター「なんだお前。マユナの好みとか知ってんのか」
カズキ「まあ聞いたことが」
マスター「サツキもユウキの好物とか、聞いてみたらどうだ」
サツキ「な、なんでです?」
マスター「作ってやったら喜ぶんじゃ?この前サバの味噌煮とかミネストローネとか言ってたぞ」
サツキ「………」
カズキ「中学の家庭科の教科書引っ張り出してからだな」
サツキ「ぐぬぬ…」
↓麻雀ブログランキング!クリックお願いします↓
(c)izumick supported by 麻雀王国 雀荘検索