Mリーグ 2020/11/13 2試合目① この美麗なる猛火の中で
サツキ「女性卓ですことよ」
カズキ「そうだな」
サツキ「ついでにアンタも退いてマユちゃん連れてこいよ」
カズキ「俺はそれでも良いんだけど。アイツ自身がねーちゃんと二人きりになるのを嫌がるから無理だろ」
サツキ「なんでだろ?」
カズキ「食おうとするからだろ」
サツキ「食べちゃいたいくらいカワイイから」
カズキ「アンタのは比喩じゃないからなぁ…」
サツキ「映え〜」
カズキ「まあなぁ」
このポンはどうすべき?
サツキ「高宮プロ。この手からを2スルー」
カズキ「んー…。巡目も早いしリーチも出来そうな感じだし、アリなんじゃ?」
サツキ「鳴けば相当アガれる2900なんだけどね。親ならリーチ+αが大きいし、スルーで良いのかも?」
カズキ「夏ミカン的にはこのラインがはっきりしてないみたいだな」
サツキ「子なら鉄ポンだと思ってる」
結構バチバチやでこの美女ども
サツキ「瑞原プロが美しきリーチ」
カズキ「手牌に綺麗とか汚いとか」
サツキ「亜樹プロが美しき仕掛け」
カズキ「ポンな」
サツキ「これに対する高宮プロ」
カズキ「ピンフドラ2の1シャンテンだけど…」
サツキ「ここから放銃なんだけど、これが夏ミカン的には違うんじゃないかと。先にじゃないかと」
カズキ「は瑞原プロにはド危険牌では通りそう。加えて亜樹プロはホンイツなのは間違いないけど、まだピンズが余ってるわけじゃない。むしろは早く処理しておくほうが良いような気がするな」
サツキ「もちろん受け入れマックスなのは打だけど、リーチを受けている以上は受け気味な進行を選んだ方がいいと思うということだね」
カズキ「まあ高宮プロらしいといえばそうなのかも知れんが」
四暗刻ほしいもん
サツキ「日向プロ。ここから…」
サツキ「を切る、が、夏ミカンはカンしたい」
カズキ「この手、カンで1翻アップすることを考えたら『トイトイ』で既にマンガンだもんな。わざわざその受け入れを(瞬間的にでも)減らす必要は無さそうだよな」
サツキ「今ここでをリンシャンから持ってくれば四暗刻まである。マキシマム32000まで見えてるんだから、それをこの巡目で見切る必要も感じない、と」
カズキ「を切るのはリンシャンからピンズを持ってきてからでも遅くはなさそうだ」
サツキ「カンの1翻アップにカンドラに四暗刻。この巡目なら全て見て良いんじゃないかな」
ベルセルクプッシュ
サツキ「ポンの亜樹プロ。既にテンパイしていたが、1枚切れの単騎に受けかえ」
カズキ「出アガリ率は圧倒的にこっちが上だろうな」
サツキ「この手出しを見て高宮プロは1枚切れのを切るが、これはもう押しすぎではないかと」
カズキ「ドラ2枚あるとはいえめちゃくちゃテンパってそうな人が既にいるもんなぁ。ここまでバラバラな手ならチートイあたりに絞ってベタオリ気味で良いような気がする」
サツキ「仕上げるわけだが」
カズキ「これは見事でした…」
亜樹プロの真骨頂
サツキ「亜樹プロ。ここから打」
カズキ「なんかクソの役にもたたんということだな」
サツキ「引いたところで愚形リーのみに進むだけ。それなら三色にマトを絞って手狭にいく価値はあるという判断だね」
カズキ「引きと、まさかの引きの時が痛手になるけどな。現時点で他家のアンパイもそこそこあるようだし、ここはまだ打で良いようにも思うけど」
タンヤオと場況
サツキ「日向プロ、ここから打」
カズキ「で良さそう」
これはちょっと面白いかと
サツキ「一人沈んだ高宮プロ。ポンして…」
サツキ「打」
カズキ「普通はポン材確保しつつトイトイまで見る打か、ホンイツを完全に捨てる打だろうけど」
サツキ「トイトイは、見えるは見えるけどポン材が優秀とはいえないのと、結局リャンメン待ちのままフィニッシュすることが多そう…。かなり望み薄いように見えんこともない」
カズキ「ならば引きの5200だけを残して、ほぼホンイツ1本に絞るってことか。うーむ、アリかも?」
サツキ「ただ巡目的にかなり遅い感じもする。捨て牌1段目ならこの打ち方で良いように思うけど、他家も中張牌がポロポロと出てきてるし、難しいところだと思う」
サツキ「その後テンパイ拒否でマンガンへ」
カズキ「さあ…、どうなるか」
サツキ「これに対して瑞原プロ」
カズキ「1シャンテンだが…」
サツキ「ピンズを外す」
カズキ「切っての1シャンテンはまず無い。ドラを切るには場が煮詰まりすぎている(特に高宮プロ)。この手が復活できるとすれば単騎テンパイくらい。みたいな感じか?」
サツキ「を1ブロックと見た場合はターツが1ついらないからね。繊細な1打だね」
熱い熱い!この女戦士たち!!
サツキ「亜樹プロに純チャン三色」
カズキ「生牌リリース…。事件だ」
サツキ「との加カンまで入れてテンパイの高宮プロ」
カズキ「これで目に見えてマンガンテンパイになったわけだな」
サツキ「掴む亜樹プロ」
カズキ「18000テンパイなのになぁ…」
サツキ「守備に定評がある亜樹プロとはいえ…」
サツキ「押すよね」
カズキ「こんなもんほぼアタリだとは思うとはいえ、自分の手が高すぎる以上はやっぱり押し優位なんだろうな」
サツキ「遠くからホンイツに向かっての真っ向勝負。華々しくも火傷しそうなほどの火花が散ってる」
カズキ「見てる側からすればホントに楽しませてくれるよな」
サツキ「続くぜ!」
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