麻雀Mリーグ 2020/2/25 1戦目 「裏目」について
ちょっとリアルが忙しくなりそうなんで、1戦で3記事書いて時間稼ぎさせてもらいます。
メンツはこちら
南2局 0本場 親 沢崎
たろうプロ、何切る?
切り。
マンズはを切っても何もロスはないので、牌理上は要りません。
にくっつけることを優先した、というのが白鳥プロの解説でした。
別におかしいことはないんですけど、ただ、に何かくっついてもそんなに嬉しいですかね?ダイレクト引きがある分、切りの方が良いんじゃないかと。
(場合によってはホンイツも…と思ったけどないか)
まあ些細な問題かもしれないけど。
自分のテンパイがマンズ、ピンズ待ちになったときに、が遅れれば遅れるほどソーズ待ちを相手にミスリードさせやすくなるというメリットはありますが。
南3局 0本場 親 滝沢
こんな手でドラを切るなどと僕の辞書には書いてありません。
よかった。タッキーの辞書にも書いてないみたい。
最低でもタンヤオですね。
こちらは沢崎プロ。
イーペーコー、ピンフ、タンヤオ変化のためには取っておきたいですね。
ただドラとどっちを切るか。
僕の辞書にはまだ保留で書かれてないです。
にゃああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!??????????????
そ、それは、多分僕の辞書には永久に書かれないと思います…。
でも確かにを持ってたらリーのみ案件だし…。
この巡目ならありうるのか。
滝沢プロ、チートイを含む1シャンテンでドラをリリース。
まあもっとエグく、ドラドラチートイに絞るっていうのも僕は嫌いじゃないですけどね。
僕も切りますけど。
瀬戸熊プロ。関連牌は、が1枚切れ。
1枚切れ…だからか?
123三色を見切っての切り。
え?っとなったのは僕だけ?
普通に三色狙えばよかったのでは?
やの場況が特別良いようにも見えませんが…。
ドラがと言ったって、ここはいったん切りで良いんでは?
何か僕が勘違いか見落とししてますかね。
沢崎プロ、こんな手に育ってまあ。
切り…。
もう1枚ドラ使ってやろうってか。
危険な男です。
僕もこうするかもしれないけど。
を引いてきてしまいました。
が、ツモ切らずに今度は切り。
をチーしやすいと踏んだか。
ここでまたちょっと解説席から気になる単語が。
白鳥プロから「結果的には切りがミスになっちゃいましたけど…、ー」との発言。
【と持っていたが、を切った後にを引いてきた=ミス】ということですね。
僕はこれをミスとは絶対に言いません。
もっと言えば、「裏目」という表現も嫌いです。
白鳥プロもそこまで「罪」だというニュアンスで言っていたわけではないですが、ひどい人だとこういうのにめちゃくちゃ苦言を言う人いますよね。
と持っていてを切ったのにはそれだけの理由があるんです。
その理由が理にかなっているのであればそれはミスではないです。
切った人からすれば、「これが1番得だ」と思って選択したわけですから、たとえあとでを引いたとしてもなんらネガティブな要素なんてありません。
(あとで見直して、「明らかにそれを切るべきではない要素があった」のであればミスでしょうが。)
今回の沢崎プロみたいに、すでに切られたを利用するような選択の幅が増えるだけです(それが是か非かはともかく、その考えにすら至らない人の方が問題です)。
前にも小林プロ、多井プロの時に言いましたが、結果論なんかで選手の選択が値踏みされて良いはずがありません。
natsumikan-toaru.hatenablog.com
(何度も言いますけど白鳥プロはそこまでネガティブに言っているわけではありません。)
チャラいですけど、この方の発言はいつも的確で分かりやすく、若者らしい言葉遣いも好きです。
ってゆーかホントに急に変えますよね髪の色。
いつも「え、誰?」ってなります。
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