麻雀Mリーグ 2020/2/6 1戦目 リーチと手組み判断(2)
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東４局 ３本場 親 日向
トイツの
を切って国士無双の決め打ち。
僕はこういうの絶対に国士は見切ります。
チートイ、トイトイを見て２枚きれの
切りですね。
①２シャンテンではテンパるのがキツい（配牌であれば話は変わりますが）。
テンパってしまえば強いですが、国士の１シャンテンはチートイよりテンパりませんからね…。
②国士じゃなくてもドラ
があって高い。
③国士は「その牌」が無くなったら無価値になる。
④国士に決め打ちすると、危険牌を全て切るorベタオリしなければならない。
まあこの辺は人によるんでしょうかね。
南４局 ０本場 親 日向
後がない日向プロ。
最速親リーを打つために受け入れ最重視で打
。
んー。僕なら
切るかも？
１シャンテンは一応キープできるし、ホンイツで打点も見れます。
トロいでしょうか。
近藤プロ。
場０のを引いてきて打
で引き気味に。
ここで雑にを切らないのは素晴らしいですよね。
自分の手は逆転手に育ちにくく、他全員が攻めたい状況。
この局で逆転が難しい以上、日向プロにアガって欲しい、もしくは、チーム状況的にも２着決着はまあよしなので流局OKの状況下、ここで誰が鳴くかわからないを押すメリットは薄い。
下手すればたろうプロや日向プロに12000を献上することになりかねない。
個人、チーム順位ぶっちぎりトップでも神経すり減らして打ってます。
終盤で日向プロテンパイ。
待ちは最悪で役もありますが、牽制と打点のために当然の即リーです。
これを受け、スキを見せることなくたろうプロが粘ります。
ノーチャンスとはいえ、生牌
プッシュ。
その後も怖い生牌のに
も押してテンパイ獲得。
かなり強い押しに見えますが、ドリブンズはとにかくポイントが足りません。
ここでテンパイ料をもらえれば次局ハネツモで２着浮上できます。
これこそ最高精度のドリブンズ麻雀。
南４局 ３本場 親 日向
歴戦の猛者達を相手に一歩も引かず、着順アップまでもう一息の日向プロ。
鳴いていきます。
ここで近藤プロからリーチ。
これに対し日向プロ。
ここで
切り。
がフリテンであり、
と受け入れが被っているからでしょう。
を外す手もありそうですが…、どっちがいいか。
鉄火場が続きます。
無難に切りもありそうですが、腹を括って
切り。今後もう１枚を切ることもできるからこれもありか。
マジでギリギリの状況。
で、来るのがこの男。
テンパイですけど…。まさかね。
リーチが入っててそれに対しガン攻めの親。
アンパイはたんまりあるし…
まさかね？
ファ！？カン！？
ファ！？リーチィ！？
その、ド生牌なんですけど…。
これをポンして。
ポンするけど…。
どっち切ればいいの…。
僕なら、２件リーチが入っている以上、アガりやすさよりも通りやすさを選びます。
ですがどちらの河を見ても、どっちが安全か判断できません。
のカンが入ってるので
のリャンメン待ちは否定できますが、
待ちは否定できません。
佐々木プロはカンなので待ちは否定できる。
また、単騎とシャンポンも可能性は低い。
（
＋３メンツ → 普通は切りリーチなので単騎はない。
＋2メンツ → 普通はカンせず切りリーチなのでシャンポンはない。）
あとは両者ともカンはない、単騎とカンはある。
まとめると、
近藤プロに危険
・リャンメン待ち
・リャンメン待ち
・シャンポン待ち
・単騎待ち（４巡目リーチで、まず無い）
・カンチャン待ち
・シャンポン待ち
・単騎待ち（４巡目リーチで、まず無い）
佐々木プロに危険
・リャンメン待ち
・カンチャン待ち
・シャンポン待ち
・単騎待ち（カンまでしているので、まず無い）
の方が当たるパターンは多そうですが…。
一番怖いリャンメン待ちが二人とも危ない…。
無理です。
選べません。
教えて偉い人。
近藤プロは待ち。
選べばオワリ…。
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！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
神かこの人。
なぜこっちを選べる？
何かサインがあったのでしょうか。
例えば佐々木プロがカンしたときに近藤プロが苦い顔をしたとか。
わかりません。
本当に教えて偉い人。
で、アガるのはこの人。
嘘やろ…。
魔王の活躍は↓
