麻雀Mリーグ 2020/2/21 1戦目 おっちゃんたちの闘牌
メンツはこちら
前回は沢崎プロしか見てなかったので、そのほかのおじちゃんたちにも注目しましょう。
東4局 1本場 親 近藤
藤崎プロにテンパイ。
切ってカンに取れますが…
まあ、藤崎プロなら100%ダマでしょうね。
愚形で、三暗刻、イーペーコー、赤牌の手替わりがあるからでしょうが…。
実際どれくらいあるんでしょう?
2枚、1枚、1枚、4枚、
3枚、3枚、1枚。計15枚。
結構あるな…。
実は僕、第1感は即リーだったんです。
「はあ?」って言われるかもしれませんが、手替わりしても待ちは悪いままだし(以外)、あとでカンで打点上がるかもだし、みたいな。
イーペーコーはたかが1翻上がるだけだし、ツモり三暗刻はツモんなきゃ意味ないし、確定三暗刻になってもいったん単騎になるから即リーにいけないし、みたいな。
うーむ。例えば佐々木ヒサトプロならどうなんでしょう。
即リーも十分候補に挙がると思うんですけど、どうかな?
まあ、藤崎プロがこれを即リーする姿は全く想像できませんがね。
変わって萩原プロ。
素晴らしい1シャンテンにドラのを持ってきた。
長考。
今日も精悍な顔つきで卓上を睨み付けております。
いやホントこの人が居なかったら今日のメンツは絵面がまずいですよ。
萩原プロはこういうの考えすぎるんですよね。
解説の土田プロが言っているように、軽い気持ちでドラ切っちゃえって思います。
いや、「テキトーに切れ」という意味ではなく、自分の手がこれだけ良いんだから例えポンされても正面からぶつければ良い、もしくはポンされた後にオリれば良い、くらいに僕は考えればいいと思うんですが、どうでしょうかね。
まあ、ロンならどうしようもないですが、ドラシャボならリーチすると思うんだよな…。
うーん…。まあ萩原プロっぽい打牌ですけど。
最終盤にを引いた藤崎プロ。
ここで長考。
を切れば単騎テンパイに取れ、次巡以降に危険牌を引いてきたときに入れ替えられます。
僕は藤崎プロならそうすると思っていたのですが…。
おろ?
まあリー棒も落ちてるし、アガリ率を上げた方が良いと考えたのでしょうかね。
南2局 1本場 親 萩原
藤崎プロ。ひどい配牌をもらっての4巡目。
切り。
僕はこれ大反対なんです。
その前の切りから「ん?」と思ってましたが、このは僕は絶対切りません。
確かにこの手はアガれるような気はあんまりしませんが、一応遠くに最高目の純チャン三色(123 or 789)が見えます。
ドラがだからを1ブロックに見て、これ以上ブロックは必要ないと考えているのかもしれませんが、こんなに悪い手でブロック数をさっさと決めてしまう打ち方は僕は良くないと思っています。
大体、ここで1枚抱えたところで対して守備力が落ちるとも思いません。
どこかもう一つターツができるまではキープしておいて良いんじゃないでしょうか?
でもこの切るMリーガー結構いそうですね。
別に僕だってそれが間違っていると思っているわけじゃないです。
でもなんか、
テキトーに見えるんです。
なんか、ただ単に「こんなアガれそうにない手で守備力を落としたくない」だけしか考えてないように見えるんです。
このを抱えることで、
・どれくらい守備力が落ちるのか。
・どれくらいテンパイを逃すのか。
・どれくらい打点を逃すのか。
・今現在の守備力では不満なのか。
・etcetc…
これらをどれくらい考えてを切っているのか。
気になるわけですよ。
・・・・・
すみません近藤プロだけ取り上げず。
今回あんまり気になるところなかったです。
でも個人首位の近藤プロをみるならこちらから!