麻雀Mリーグ 2020/2/28 1戦目 良い攻め悪い攻め
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南3局 2本場 親 高宮
高宮プロ。チートイでずっとテンパイしていましたが、かなり待ちごろの単騎でもダマのままです。
リーチだろ普通と思う人が多いでしょうけど、どんなに待ちがよくてもチートイの待ちなんて所詮は3枚しかありません。
ラス前でこの点数状況ならリスクを犯すことはないと考えてるのかも。
待ちも否定。
ん?
も悪いわけではないですが、が要らない(らしい)のはたろうプロだけ。
普通に生牌の字牌単騎で良いのでは。
で、次巡。
切り、待ちリーチ。
なんですかこれは。
よりも、よりも、が待ちとして優位である根拠は少なくとも僕には見えません。
自分の河がチートイモロバレなので待ちでリーチしても出アガリが期待できないというのは分かります。
だからダマにしていたんじゃないのか。
そろそろリーチして小方の足を留めたいというのも少し分かります。
だとしてもと待ちなら、流石に前者の方がマシでしょう。
自分の河はソーズのホンイツにも見えますよ。
こんな絶対アガれないと言っても過言ではない待ちで、しかもリーチするなどと、なんの意味があるのか。
の1翻が欲しいならもっと早くリーチしてツモの1飜抽選を増やすべきでは。
そもそも打点が必要な場面でもありません。
南4局 0本場 親 沢崎
小林プロが切って…
ポンしている沢崎プロが大明カン。
僕も絶対カンです。
Mリーグで大明カンってあんまり見ないですが、僕は時々「なんでしないんだ」と思う時があります。
特に打点を重視するべきトップの偉いMリーグルールなら、もっと大明カンが増えて良いと思うんですがね。
もポン。
待ちよりも打点。僕大好き。
他家からはこれが見えてます。
ドラでオヤマン。安目でも9600。
これに困ったのが小林プロ。
たろうプロにまくられるわけにはいかないのでアガれるものならアガりたいところ。
ただ沢崎プロの仕掛けに押せない。
自己都合ならを切りたいところです。
沢崎プロの河はピンズのホンイツには見えません。
普通ならが早いのでは通ります。
でものカンが見えてることで、最序盤からトイトイを見ていたのではないかと考えてしまうわけです(多分)。
そして単純に、3メンツ完成していてテンパイ確率が相当高く見えます。
これがただポンしか見えてなければ、とりあえずは押せたかもしれません。
ただここはを押す。
もし沢崎プロがを持っていたとしたら、もっとホンイツに向かってるはずなのでは切らないはず、という、か細い可能性ですが、現物がどうせしかないため押した方がマシなのか。
解説の多井プロが言っていましたが、手を晒すことで守備力が上がることもあるわけです。
なのでブラフという技術もあるのですが、Mリーグではあんまり見ませんね。
パイレーツやドリブンズが遠い仕掛けと抱き合わせで使うことがありますか。
他に攻めることで守備力を上げる手段としては、リーチして他家を留めるとか。
これは麻雀格闘倶楽部の面々が得意ですね(忍者以外)。
僕としてはそういう麻雀の方が好きなんですよね。
なんというか、アグレッシブな、動的なというか。
だから園田プロとか石橋プロとかが好きなんですが、成績がふるってないんですよね…。
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