Mリーグ 2020/6/15 1戦目① 生きる伝説2人
ユウキ「ほい来たMリーグ!長い自粛期間が明けての満を辞してのファイナルシーズン開幕!」
マユナ「Mリーグが中断したせいでこのブログのネタがなくなって」
カズキ「そのせいで俺たちが引っ張り出されてきて」
サツキ「どこの馬の骨ともわからない夏ミカンの牌譜検討までさせられることになった」
ユウキ「もうちょっとプラスになるコメントないのかお前ら!!」
ユウキ「これがファイナル開幕時点でのポイントな」
マユナ「12戦のスプリントとはいえ、あってないようなポイント差だね」
カズキ「………」
ユウキ「カズキ不機嫌そうだな」
サツキ「自分の推しプロだけファイナルにいないもんね」
カズキ「ホントだよ。なんでドリブンズが負けるかねぇ!?」
マユナ「麻雀の怖いところだけど…」
ユウキ「まあ、俺たちは推しプロはいても推しチームがあるかと言ったら、特にないわけだけど」
マユナ「夏ミカンはあえてどこか挙げるとしたらパイレーツだったね」
サツキ「アタシたちはなるだけフラットな目線で見ていこうか」
カズキ「えー…、開幕戦のメンツは…」
ユウキ・サツキ「「キターーーーーーーーーー!!!!!」」
カズキ「うるさいな!!」
マユナ「推しプロがいるのはわかるけど、贔屓目には見ないように」
東1局 0本場
ユウキ「起家の小林プロ。3巡目だがブクブクだな」
ユウキ「まっすぐ切り」
サツキ「そうですよね」
マユナ「789三色があるからペンチャン払いはありえない。孤立するドラ2種も切る巡目じゃない」
カズキ「は頭にもなる、さらなる横伸びもある。カッコつけてを切る巡目でもない」
ユウキ「1シャンテンから、チーして2900テンパイをとる小林プロ」
サツキ「門前ならミニマム7700あるけど、2枚目なら鉄チー。1枚目でも鳴いた方がいいんじゃないかな」
カズキ「たった2種の受け入れなんて、絵に描いた餅だもんなあ」
マユナ「ただ、『鳴ける』という猶予がある分、1枚目スルーもないこともないんじゃ?」
サツキ「自分が負けてる時とかならギリギリあるかも?」
ユウキ「小林プロのテンパイ打牌のドラをポンする多井プロ」
サツキ「門前でそこそこ良い形とはいえ、これをスルーするのは間違いなくぬるいですね」
ユウキ「親からドラが2枚出てきた以上、速度的には既に負けてるだろうしな」
ユウキ「多井プロに選択」
マユナ「マンズはどれも通りそうだけど…?」
ユウキ「を手出し」
マユナ「小林プロの現物切りだから、他家にオリたふうに見せたかった?」
サツキ「んー。小林プロはもドラも切っていてかなり安手が臭うから、ドラポンしてる多井プロがオリることはまずない」
ユウキ「他家ももちろんそれは分かっているはずだから、この手出しは『普通に手が進行した』ことをアピールしたかったんだと思うが…」
カズキ「そのターゲットになり得るのは、ただ一人…」
サツキ「小林プロだね」
ユウキ「実際この掴んだを…」
ユウキ「いつも通り無表情で」
ユウキ「切らずにテンパイを崩している」
マユナ「多井プロからしたら、既にベタオリしている脇から鳴けるわけがないんだし、それなら親を退場させる方がメリットがあると考えたんだね」
ユウキ「最終盤でテンパイ」
ユウキ「これに対し、今の多井プロの1打でが全て無くなったことで…」
ユウキ「が切れる」
サツキ「が無くなったため待ちが無くなる。トイツ落としのため単騎待ちもない。そしてシャボも無い。から切ることはほぼ無いから」
マユナ「あとは待ちだけど…」
サツキ「仮にと持っていてのターツ選択であれば、クイタンならを切るよね。したがってと持っての待ちもない」
ユウキ「両者のテンパイ流局」
カズキ「開局からトッププロ同士のバチバチか」
ユウキ「小林、多井といえば今の麻雀界を背負って立つ生きる伝説だ。この局面で直接対決が観れるのは幸運だよな」
サツキ「今までも、そして間違いなくこれからもずっとずっと麻雀界を支えていくであろう2人の闘志…」
マユナ「見逃せない第1戦になったねぇ」
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