『雀傑』になりました。
ユウキ「で、『雀傑』になってたわけだが」
サツキ「そうでしょうねぇ」
マユナ「うわっ。目標100戦以内だったのに超えちゃってるじゃん」
カズキ「ダセェ」
ユウキ「まさかお祝いより先に蔑まれるとは…」
サツキ「特に祝う必要もないかと」
カズキ「成績は…。まあ、こんなもんか」
ユウキ「アガリ率が低い分、ラス率を10%未満にしたかったんだがな」
マユナ「中途半端だなぁ」
サツキ「『金の間』でどの程度通用するかね?」
ユウキ「この記事によると、『雀傑』は天鳳初段前後らしい」
カズキ「うへぇ。必死こいてここまできた割にはまだまだその程度なのか」
サツキ「一応夏ミカンは天鳳六段経験者だから、少なくとも『雀傑』は突破したいよね」
カズキ「『雀豪』もな」
マユナ「『雀聖』になって、いよいよ本番って感じか」
ユウキ「問題は打数がなかなか稼げないことだ」
マユナ「ブログ畳めば良いじゃん」
ユウキ「やめろそれ!!」
カズキ「実際、牌譜検討がどれだけ夏ミカンのスキルアップに繋がってるのかねぇ?」
ユウキ「たまに読み返したりしてるんだぞ。それにマジで対局ばっかりしてたらキレ打ちする頻度は間違いなく多くなるだろうし」
サツキ「まあ、確かに」
マユナ「定期的に打つのを休むという意味ではアリなわけね」
ユウキ「でな。『金の間』からは半荘戦をやって行こうかと思ってる」
サツキ「今までずっと東風戦だったのに?」
マユナ「なんで?」
ユウキ「正直言って、もしも『雀傑』が本当に天鳳初段前後なら、普通にやって夏ミカンは負けないという自信がある」
カズキ「ノってんな〜。調子」
ユウキ「んで、まあ、一般的には短い勝負の方が運に左右されると言われてる」
サツキ「だから半荘の方が勝ちやすいと」
マユナ「ノってんね〜。殴っていい?」
ユウキ「落ち着いてくれ。あとは、まあ。お試しっていう意味も込めて。今までずっと東風戦だったからな。もしかしたら夏ミカン自身、半荘戦の方が得意かもしれない」
サツキ「そういうことですか」
カズキ「個人的には負けに負けて欲しいなぁ」
ユウキ「陰湿なこと言うなよ」
マユナ「目標は?」
ユウキ「今月中に★2」
サツキ「ふむ」
マユナ「もしも本当に天鳳六段の実力があるのなら、可能だろうけど」
カズキ「できなかったら嘲笑ってやるとするかぁ」
サツキ「まあ、がんばって」
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