雀魂牌譜検討 睡眠時間3.5時間の麻雀
ユウキ「23:30まで残業し、その夜 睡眠時間3.5時間のあと1日の仕事を終えた人間が打った麻雀をご覧に入れよう」
カズキ「打つなよそんな状態で…」
マユナ「なんでそんなズタボロメンタルでわざわざ負けに行くのか」
ユウキ「負けると決まったわけではないが」
マユナ「負けたんでしょ?」
ユウキ「負けたけど」
カズキ「はいはい。テキトーに見ていきましょうよ」
(間違った)打点の追い方
ユウキ「ダブホンイツを見据えて打っていたところに引き」
マユナ「ホンイツにはいらないし、孤立牌だけど…」
ユウキ「ドラを引けば鳴いて親マンを狙えるのでキープ」
カズキ「既に切ってるけど、それでもキープか」
マユナ「ホンイツ or ドラ2の2通りの親マンルートの両追いってことだね」
ユウキ「苦もなくテンパる」
カズキ「まあリーチで」
ユウキ「外していくぅ」
マユナ「あ〜。また壊れたか」
カズキ「ツモれば4000オールをなぜに蹴るのか…」
ユウキ「まあ、いつも通りの理由だよ。『この河でこの待ちでリーチしたら誰も切らない』」
カズキ「自分がツモる可能性を完全度外視なんだもんなぁ」
ユウキ「逆に『リーチしなければまだピンズは鳴ける』と思ったみたいだな」
マユナ「まあ確かにリーチした時とチーテン入れた時のアガリ率は後者の方が高いだろうけど」
カズキ「ウマブリだよなぁ」
ユウキ「リーチを受けて『あー。もう何も鳴けん』と思った瞬間に放たれる」
カズキ「変に運だけは良いな」
ユウキ「さらに放たれる」
マユナ「なんか夏ミカンの思惑通りに行ってるのが腹立つ」
カズキ「つーか開幕で親マンアガってラスるんかい」
(間違った)役牌バックのドラポン
ユウキ「ここでドラが放たれ…」
ユウキ「ポン」
マユナ「ちょおおおおおおお!」
カズキ「何してんねん!」
ユウキ「これは本当に。【ポン】の文字が出て、が出たと思って反射的にスマホの画面をタップしてしまったようだ」
カズキ「ヘロヘロじゃねーか!寝ろ!!」
ユウキ「しかもオリ打ちしますからねこの人」
マユナ「最悪最低だよ…」
(間違った)ただの間違い
ユウキ「テンパイ」
マユナ「もう見えた」
カズキ「うん見えた」
ユウキ「テンパイ外す」
マユナ「う〜ん。打点が上がる受け入れはだけ。即リーの一手」
カズキ「1枚切れてるから嫌なのはわかるけどさぁ」
ユウキ「眠気でヘロヘロのくせにこういうのは頑としてリーチしないのはなんだろな」
ユウキ「リーチを受けて、それでも3メンチャンでテンパる」
カズキ「結果オーライか?」
マユナ「当たれば良いのに」
ユウキ「そういうこと言わないで」
マユナカズキ「「え?」」
カズキ「…………………」
マユナ「なんですかこれは…………」
ユウキ「まあ、【リーチ】と間違えて【カン】をタップしてしまったわけですけど何か?」
カズキ「『何か?』じゃねーだろ!!」
マユナ「同卓者に土下座して謝れ」
ユウキ「いろんな意味でほっと胸を撫で下ろす」
マユナ「もう見てられん」
(いろんな意味で間違った)アシスト
ユウキ「さてここから」
ユウキ「切り」
マユナ「また意味のわからん…」
カズキ「クリミスっすか?」
ユウキ「いや、至って真面目に」
マユナ「意図は…」
ユウキ「自分の手がショボいからダンラスの下家をアシストして局を回そうとしたらしい」
マユナ「むう…」
カズキ「思ったよりはちゃんとしてたか。この選択が本当に正しいかは別として」
ユウキ「しかしこのアシストが…」
ユウキ「切っても」
ユウキ「切っても」
ユウキ「切っても」
ユウキ「何を切っても鳴いてもらえない」
カズキ「ええ…?なんだこれ」
マユナ「小細工にすらならないなんて…」
ユウキ「あまりにも下家の狙いがわからないものだから、もうアシストはやめて親のアンパイを貯めようと危険牌の先切りをすると…」
マユナ「………」
カズキ「………」
マユナ「あ、そういうギャグ?」
ユウキ「違う!!」
ユウキ「ちなみに下家はこんなだった」
カズキ「アシストなしでテンパってるあたりが夏ミカンのギャグを引き立ててるな」
ユウキ「ギャグではないんだ」
最後の最後まで間違った2択
ユウキ「渾身の力で到達するテンパイ」
マユナ「ツモに渾身とか無いんで」
カズキ「いつの間にかラスだし…」
ユウキ「ここの打牌がめちゃくちゃ迷ったらしいな。ハネツモで2着があるから切りリーチもあるかも知れんが、ラス回避を重く見てダマにすることはすぐに決まったらしいが…」
カズキ「待ちか待ちの2択か…」
マユナ「普通はドラ待ちを避けた方が良さそうだけど…」
カズキ「対面がドラ切ってるんだよな。もしかしたら待ちにしとけばもう1枚のポロリが期待できるかもしれん…」
マユナ「ピンズがならかなりピンズ待ちの方が強かったろうね」
ユウキ「夏ミカンは…」
ユウキ「待ちを選択。やはりドラスジ待ちよりはマシという判断だな」
マユナ「上家が早いし、のポロリも期待できそうだしね」
ユウキ「ちなみにその時のみんなの手牌」
マユナ「山にはは残り4枚。は残り3枚」
カズキ「さてどうなるか…」
ユウキ「上家 打」
マユナ「よ、よりによってを期待した上家から…」
カズキ「思惑と180°違う感じが、より一層引き立ててるな」
ユウキ「ギャグではないんだ。本当に」
ユウキ「終了」
マユナ「人生が?」
ユウキ「半荘が!!」
ユウキ「もう二度と寝不足での麻雀は控えるとのこと」
マユナ「別に寝不足でなくても良いのよ?」
ユウキ「二度と打つなってか!?」
カズキ「仕事が落ち着いてからじっくりやれば良いだろ。ラスが加速するだけだぞこんなの」
マユナ「転げ落ちるサマは見てて楽しいけど」
ユウキ「お前らホントに励ましの言葉とか微塵も無いのな」
マユナカズキ「「自業自得だろうが」」
ユウキ「はい…」
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