雀魂牌譜検討 微妙な選択をとらされ続けてる時って大抵負けてる
カイト「ユウキさん、マユナさん。どうも」
ユウキ「カイトか」
マユナ「はいどうもどうも」
ユウキ「カイトって同級生のマユナにさん付けだよな。カズキは呼び捨てなのに」
カイト「まあ、そういえばですね」
マユナ「なんで？カワイイから？」
カイト「いや？」
マユナ「おい」
カイト「単に女性だからという理由だって。というか、俺にとって特別なのはマユナさんじゃなくてカズキの方です」
ユウキ「つ、つまり…」
マユナ「ホ…」
カイト「おい待て何を言うつもりだ」
チートイとドラ受け
ユウキ「ふつーに何切る」
カイト「親だから機械的に残していたダブ
が重なったわけだ。重ねた時に何切るかも考えずに」
マユナ「まさにそれだねぇ」
ユウキ「チートイの１シャンテンではあるんだ」
マユナ「でもそれだとせっかくのダブが生かせないよね」
ユウキ「チートイとメンツ手の天秤にするなら…」
ユウキ「
落としになる」
カイト「巡目的にも１シャンテンに取るべき局面のような気もするな」
マユナ「普通ならこれでいいんでは」
ユウキ「迷ったのが、ドラ
受けのリャンメンを切るのがちょっと嫌だったってことだな」
カイト「まあ確かに？」
マユナ「ただ、チートイを捨てて
か
のトイツ落とししたところで、結局はを鳴いて２９００or５８００になりそうだし、それならチートイリーチを重く見た方が良いかもね」
ユウキ「あとはまあ、落とすにしても
引きを考えてからだったかも」
リーのみへの道は興味ナシ
ユウキ「何切るか」
カイト「
がドラ…。
は強い浮牌でちょっと残したいのかね？」
マユナ「夏ミカンのことだからドラは切らなそう」
ユウキ「もも切らないとした場合、この選択になったらしい」
カイト「これはまた独特な…」
マユナ「これ…、にくっついてのタンピン、果ては６７８三色まで見てない？」
ユウキ「見てるかもしれん」
カイト「ここでの
切りは、テンパった時のやを
釣り出しやすくするのに一役かってくれそうではあるな」
マユナ「加えて、ここでを持っておく打点的メリットも無いんだよね。もしかしたらこれで良かったのかも」
ユウキ「ここで」
ユウキ「ドラをリリースだな」
マユナ「本格的にタンピン三色だしね」
カイト「むう…。ここだけ見るとアリな選択だったように思えるな」
チャンタから純チャンへの手替わり
ユウキ「チャンタ三色の１シャンテン」
マユナ「
引き…。もう一枚を引けば純チャンになるからキープすべきかな？」
ユウキ「しなかった」
マユナ「あれ」
カイト「結構夏ミカンって、そういう打点アップはこだわるタイプだと思ってたけどな」
ユウキ「単純にの危険度が高いってことだな」
マユナ「まあ確かに」
カイト「誰にも通ってないか」
ユウキ「このも…」
ユウキ「同じ理由だな」
マユナ「これ、一手で純チャンになること見落としてる説無い？」
カイト「確かに」
ユウキ「断じて無いぞ。断じて」
マユナ「日頃の行いのせいで疑惑が強いんだよなぁ…」
ダンラスでも足掻くことすらできず
ユウキ「オーラス。ラス目」
カイト「し、しかも２軒リーチ…」
マユナ「はい終了終了」
ユウキ「まあ現実的なことを言えば終了だろうが、それでも最良の打牌選択を追い求めるのが雀士なので」
マユナ「いや良いよ終了で。帰ろう」
ユウキ「待って待って！」
カイト「この
をまずは押すかどうか…」
ユウキ「１チャンス程度なら押すわな」
マユナ「ドラ１なら供託もあるしラス回避できるもんね」
ユウキ「次は」
マユナ「上家には通りそうだけど…」
ユウキ「撤退してしまう」
マユナ「んー。確かに下家のリーチには結構な牌が通っちゃってるけど…」
カイト「状況的にはやっぱり押すしかないんじゃないかとも思うな」
ユウキ「ここからの失点なんてほぼ考える必要ないしなぁ」
ユウキ「イケメンカイトのホモ疑惑」
カイト「やめてくれませんかねぇ！？」
マユナ「イケメンであることに意義があるよね」
カイト「ちょっと！？」
ユウキ「そう言うならサツキのアレもそうなんじゃないか？」
マユナ「アレはまず存在する意義がないから」
カイト「アレと同じ括りにしないでもらいたいんですけど！？」
ユウキ「２人とも仮にも先輩相手に辛辣だな」
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