雀魂牌譜検討 全部正着じゃない気がする…
喫茶『1 chance』にて
マユナ「ねぇ、この式、答え合わないんだけど」
カズキ「ここ、ルートん中の計算変じゃね?」
マユナ「んー?あ、ホントだ」
アヤカ(休日の昼間に、2人で喫茶店…)
カズキ「この例文、意味が分からんのだけど…」
マユナ「『be for』で『賛成する』みたいな意味じゃなかった?」
カズキ「そ、そうだっけ?」パラパラ
アヤカ(しかも仲良くテスト勉強…)
マユナ「………」
カズキ「………」
アヤカ「これで付き合ってないってんだから今の若者は分からんな〜」
ダマで良いよね?
マユナ「テンパっちゃった」
アヤカ「テンパっちゃったね〜」
カズキ「リーチなのかね?」
マユナ「一通、イーペーコー、ピンフ…。全て打点アップだし、トリダマじゃないかなぁ…」
マユナ「一発でツモったけど、ダマで良いよね!?」
カズキ「ダマだと思うんだけどなぁ…」
アヤカ「ウケる〜」
四暗刻が見えない
マユナ「だね」
カズキ「」
アヤカ「〜」
マユナ「」
カズキ「麻雀知ってっかぁ!?」
アヤカ「これは酷い…。リーチすればマンガン見えるのに、ここからチンイツにいくメリットが低すぎるね〜」
マユナ「何が酷いって、マジのマジでチンイツに目が行きすぎて四暗刻が全く見えてないのよ」
カズキ「これはガチで病院行きだな」
アヤカ「入院何ヶ月で済むのか…」
いまだに『これ』をやる
マユナ「親、5巡目テンパイ」
アヤカ「調子いいね〜」
マユナ「待ちの悪さに腰がひけてダマ…」
カズキ「まだこんなことやるのかよこいつ…」
アヤカ「嬉しい変化は…。確かにどれも引ければ超ハッピーだけど〜」
カズキ「たった4種のタメにこの手をダマのまましとくのはいただけないな」
マユナ「思い直して次巡リーチ」
カズキ「ならギリギリ許さんでもない」
王道を外すことに快感を覚える
カズキ「1シャンテン」
アヤカ「がトイツだけど、ポンテン取るとドラが出て行くね〜」
マユナ「ここはリーチ前提でリャンメン固定の打が無難なんじゃないかな」
カズキ「打」
アヤカ「え〜」
マユナ「のポンテンのため?」
カズキ「1枚目はスルーしたいらしい。第1目的はひっかけ作りだな。どうやら夏ミカンにとって一番大事なのは『いかにして相手を嵌めるか』のようだ」
マユナ「クソだね」
アヤカ「普通に好形リーチを打つ受け入れを増やしたほうがいい気がするけどな〜」
マユナ「で、アガれないんかい!!」
アヤカ「結果までクソなんだね〜」
カンチャン1000点→単騎1000点
カズキ「のみ。カンテンパイ中」
アヤカ「対面から〜」
カズキ「ポンして単騎受け」
マユナ「夏ミカン、これやるよね」
アヤカ「1000点で手牌を短くするのは抵抗あるけどな〜」
カズキ「カンチャンのままだと好形変化はの2種。でもこの形なら好形変化は。加えて優秀な単騎に受け替えもできる」
マユナ「早くアガることで、結果的に守備力を上げるっていう考え方なんだろうね」
カズキ「単騎ローリングで刺す」
アヤカ「お〜」
ラス前トップ目の意識は…
カズキ「ラス前でトップ目」
マユナ「対面から2枚目の…」
カズキ「鳴いて行く」
アヤカ「これまたリスキ〜」
マユナ「2枚見えのカン残りで無理して前に出る局面かね?」
カズキ「夏ミカンも微妙かなとは思ったようだが、とりあえず一番振り込みたくない下家にはアンパイが持ちそうということでラフに鳴いたようだ」
アヤカ「ここで2900アガるのもそれなりに大きいといえば大きいかもだけど…」
カズキ「そして切るのがという」
マユナ「マジかい!」
アヤカ「さすがにここまでフルスイングはどうなのか〜」
カズキ「状況的に落としで十分な気がするけど、そしたら2枚切れのに頼ることになって厳しいから、らしい」
マユナ「いや、この太々しさは素直にすごいとは思うけど」
アヤカ「正か否かは別としてね〜」
アヤカ「お客様〜。喫茶店デートはおわり〜?」
マユナ「デートちゃいます。カズキんちで勉強してたんですけど…」
カズキ「ねーちゃんが家にいるとうるさいからここに」
アヤカ(なぜごく普通にマユナちゃんはカズキくんの家にいたんだろう…)
マユナ「カズキは理数系が得意だから」
カズキ「マユナは文系が得意だから」
アヤカ(互いの長所を生かす名コンビっぷり…。確かにカップルというよりは…)
アヤカ「相棒、か…」
マユナ「……」
カズキ「……」
アヤカ(カップル呼ばわりより相棒呼ばわりの方が照れてるのは異質すぎるね〜)
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