兄妹で夏ミカンの牌譜検討
マユナ「牌譜検討?」
ユウキ「うん。今回は我らが夏ミカンの牌譜検討をしよう。Mリーグ記事で夏ミカン自身の麻雀観や技量は少し見えてくるとはいえ、実際に打ってるところを見た人はいないだろうし」
マユナ「見たい人がいるのかいないのかは興味ないから別に良いんだけど、それよりもあの人、自分の牌譜検討はやりませんって言ってなかった?」
ユウキ「一回くらいやっとくかって」
マユナ「ホント一貫性のない…」
ユウキ「いや、一応理由があって、はてなブログで麻雀記事を書いてらっしゃる『困ったら立直』さんのを覗いたらさ、天鳳で大会が開かれてたんで、急遽参加してみようってなったらしい」
マユナ「夏ミカンって天鳳のアカウント持ってたの?」
ユウキ「回線切れが嫌で今は段位戦はやってないらしいけど、大会参加用とかでアカウントだけは持ってるみたいだな」
マユナ「六段坂で身も心もズタズタにされて今はやってない、でしょ正しくは」
ユウキ「最後に段位戦をやったのは3年前だな…」
ユウキ「ではいろいろ言いたいこともあるだろうが、やっていくか」
マユナ「興味ないんだけどなぁ…」
東1局 0本場
ユウキ「ここで打」
マユナ「形だけ見ればマンズのペンチャン払いだけど?受け入れ1種少なくしてでも打点を上げたかったってこと?」
ユウキ「というよりは上家の仕掛けに対応したっての方が大きいな。ドラポンケアだな」
マユナ「ピンズの場況が良いわけでもないし、見るからに序盤からトイトイ臭い手出しの相手に対して強く押すのも微妙だってことね」
ユウキ「ここでケイテン取り」
マユナ「上家はほぼテンパイ。こちらは受け入れ最悪の1シャンテン。もうアガリを見る時間じゃないってことね」
ユウキ「トイトイに注視すれば通る牌と通らない牌はかなり判断つきやすいから、今後のローリングもしやすいと」
ユウキ「生牌でいったん回る」
マユナ「当然」
ユウキ「テンパイチャンスが多くなるかと思って鳴いてみたらしい」
マユナ「でもこれにくっついてからの打が危険すぎない?」
ユウキ「まあ、ハイテイずらしにもなってるし…」
東2局 0本場
ユウキ「ここでケイテン」
マユナ「せっかく私たちが牌譜検討してやろうってのに、地味なことしかしないなこいつ」
ユウキ「親のホンイツに対して押せず」
マユナ「さっきと一緒じゃん」
ユウキ「テンパイ復活」
マユナ「地味ー」
ユウキ「もはやひたすら逃げ回るのみ。ここで上家から出たらもっかいチーだな」
東2局 1本場
マユナ「ここでこれを即リーか…」
ユウキ「1枚切れのカンチャン。しかもリーのみ。ただ、ダマや切りにしても嬉しい変化があまりないので即リー、と」
マユナ「親がリャンメンチーしてるのに、ちょっと雑じゃない?」
ユウキ「そうな。本人もさすがにやりすぎたかって思ったらしい。フリーなら絶対かけない」
東3局 0本場
ユウキ「5800ポンテン」
マユナ「普通だね」
ユウキ「これ、なら鳴くって決めてたらしいけど、赤じゃなかったらスルーしようと思ってたんだと」
マユナ「鳴く前がこの形…
ドラ
まあ2900ぐらいなら捨てても良いかもしれない…かも?」
ユウキ「天鳳だと巡目的にやっぱ鳴いた方が良いのかって今は思ってるみたいだ。フリーならスルーだと思うけど」
東3局 1本場
ユウキ「こちらがテンパイ。そこにリーチが入る」
マユナ「うん」
ユウキ「まあほぼ全押しだな。3900は4200+リー棒=5200の好形だからな」
マユナ「2軒目かー」
ユウキ「こうなってくると夏ミカン的には凄まじく押し引きが難しくなると思ってる。この点数状況なら両方に無スジの牌はまず切らない」
ユウキ「人によってはこんなはノータイムなんだろうが、夏ミカン的にはギリギリここまでは押せるってくらいの牌だ」
マユナ「あの人の2軒リーチへの警戒度は相当だからね。まあ今回はドラも見えないし、無スジ押しはさすがに厳しいかな」
東4局 0本場
ユウキ「親のドラポンに対し、まずこの押し」
マユナ「役牌はが一応残ってるけど、基本的にはクイタン警戒だね」
ユウキ「そうなってくるとこんななんかはかなり鳴かれそうな牌だ。ただ、こちらも形が良いから、この1牌切ってみてから考えるってことにしたらしい」
マユナ「先にっていう手もあるけど、それよりは早くを処理したい気持ちが勝ったか」
ユウキ「このも相当怖かったらしいな。最終手出しが。からのシャボ受けで最悪トイトイで死ぬと思ったと」
マユナ「うーん。その前の切りで仮に1シャンテンだったとすると、例えばこんな形なら
先に切りそうなもんだけどね」
ユウキ「切りがテンパイ打牌だったとしたら、が当たるのはほぼからの切り。その後引いてのカラ切り…か」
マユナ「カラ切りするかなぁ。6級の人が。待ち替えの方がありそうだけど」
ユウキ「そういう読みを入れていくとキリがないしなぁ」
ユウキ「テンパイ形は価値低いが、1チャンスでポンカスのはプッシュ」
マユナ「以外、全部危険牌になっちゃったね」
ユウキ「今後ソーズの役あり変化で交わすことができれば上々だな」
ユウキ「役あり変化できたな」
マユナ「リーチはなし、ね。とにかく親マンを蹴ることに集中って感じか」
ユウキ「その後リーチがかかり、あーもうダメこれとオリようオリようと思っていたところに神ツモからの現物切りでテンパイ維持。からのリーチ現物で切られたをロン。よっしゃ交わした!と思ったら親もロンだった」
マユナ「踏んだり蹴ったりだね」
ユウキ「東場は終了。次回は南場だ」
マユナ「つ、続くのか…」
拡散希望!!!
— 伊藤奏子@麻雀スクールアエル (@ito_kimu_kana) 2020年4月24日
第1回 天鳳アエル杯 開催!!! ー アメブロを更新しました#麻雀
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