10年近くやっててできません ー『超実践 麻雀 「何切る」「何鳴く」』を読んで③
麻雀勉強中…
発端↓
natsumikan-toaru.hatenablog.com
カズキ「で、なんでしたっけ。今回は」
ユウキ「以前やった↓の雀ゴロKさんの何切るをさらに2周したぞ」
記事↓
サツキ「えー。1周目の正答率は69%」
マユナ「思い出した…。なぜか最も難易度が低いであろう基礎的何切るでド偉いクソ成績を納めたんだっけ」
ユウキ「悪いことばっか覚えやがって」
サツキ「この本もこれまでやってきたウザク本と同じく計3周したってことですね」
ユウキ「そう。成績はこちら」
【1周目】
正答率 69%
ミス 66/210
【2周目】
正答率 77%
ミス 48/210(新ミス25)
【3周目】
正答率 89%
ミス 13/210(新ミス7)
サツキ「ん…」
カズキ「んー?3周目正答率89%?」
マユナ「悪くない?ウザク本は『300』も『301』も3周目は95%超えてたよね」
サツキ「相変わらず安定の『新ミス』の多さだし…」
ユウキ「夏ミカン自身もこれはまずいと思ったようで。特に『押し引き』でのミスが多い。新ミスも『押し引き』が多いな」
カズキ「つまり押し引きブレブレだと」
サツキ「死ぬほど復習してください。リミット(9/15)までもう時間ないし」
ユウキ「そして、さらなるバッドニュースを言うとですね」
マユナ「聞きたくないんですけど…」
ユウキ「この本をやって、なんと、3周やって3周とも間違えた問題が2問存在します」
カズキ「なん、だと…」
サツキ「3周やって3回とも…?」
ユウキ「ちなみにウザク本『300』も『301』そんなことはなかった」
マユナ「くっ、死ね……!」
カズキ「そんな『くっころ』みたいに…」
ユウキ「3回連続ミス。三冠王だぞ三冠王」
サツキ「三冠王ってもっと名誉のある称号だと思うんですけど」
カズキ「つまりその間違えた問題こそ、夏ミカンの真の弱点ってことか」
マユナ「真の弱点っていう言い方は正しくないよ。普通に弱点まみれで触れるのも躊躇われるもん」
ユウキ「汚物みたいに言うな」
サツキ「ハイハイ。ではしっかり復習しましょう。その悪夢の三冠王を」
ユウキ「その他重要だと思ったのも2つ挙げとくぞ」
嬉しい受け入れと そうでない受け入れを把握する(戦術本Q37)
子5巡目 ドラ
ユウキ「ここから何切るか」
マユナ「形ならドラ切りだけど」
カズキ「それだと良くてピンフのみ、か」
ユウキ「正解はドラのスジの切りになる。ソーズをの形に固定するのに抵抗感があるが、そもそもの形でも嬉しい受け入れはの2種しかない」
マユナ「ギリギリを加えても合計で7枚だね」
サツキ「の嬉しい受け入れはの13枚。その全てが残しの打点と同じか、上回るね。倍以上にも」
カズキ「大差だな…。なんとなく形だけで切るより、しっかりと嬉しい受け入れを判断してから選べってことだな」
鳴いて高打点ならこのくらい酷くても!(戦術本Q130)
何鳴く?
南家 4巡目 ドラ
ユウキ「ここから もオタ風もポン」
サツキ「既にマンガンが確定…。 の先々ヅケですか」
カズキ「マンガンが見え、門前が絶望的な手なら鳴くのが前提。ならば鳴きに必要なピースは残して他の愚形部は処理しておく、と」
マユナ「リャンカンはまだ鳴かないところがミソかぁ。めっちゃ鳴きたいけど…」
ユウキ「この本では、リャンカンはそんなに弱い形であると書かれてないんだよな」
マユナ「は1回スルーしたらあと3枚しかない。でもはまだ7枚。ならば役牌重なりを狙ったツモ番放棄してまで鳴く必要がないってことかぁ」
ユウキ「そして次の二つが映えある三冠王だ」
カズキ「映え方が残念すぎる」
だって気づかないんだもん(戦術本Q136)
アガリトップで、何鳴く?
子4巡目 ドラ
ユウキ「アガリトップで何鳴くかだが、『ある鳴き』だけを3周とも気づけなかった」
サツキ「……その鳴きとは?」
ユウキ「上家以外から出たのポン」
マユナ「……それは、なぜ気づかなかったのでしょう…(泣)」
ユウキ「なんで泣いてるんだ」
マユナ「理由が見当つくから…(泣)」
カズキ「ま…」
サツキ「まさか…」
ユウキ「234の三色に気が付きませんでした。三周とも」
カズキ「最後までそれかよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!」
サツキ「ばかな…、馬鹿な!!ウザク本『300』『301』とこの本で『210』問!!811問の何切るをやって!?しかも三周ずつなら『2433』問!!それでもなお、気づかないだなんてことが!!??」
マユナ「もうだめだ…。いくら勉強してもあの男は『三色に気づけないことによる損』を永遠と抱えたまま麻雀を打っていくんだ…」
ユウキ「………………。そう聞くと深刻だな…」
カズキ「1回昭和にタイムスリップしておっちゃんたちに三色のなんたるかを学んできた方が良いんじゃ…」
ユウキ「タイムマシンから作らなきゃダメなのか…」
サツキ「いやホント。これはリミットまで死ぬほど復習しないと」
デバサイの押し(戦術本Q204)
東家 15000点
南家(自分) 40000点
西家 15000点
北家 29000点 (リーチ)
南1局 6巡目 ドラ
ユウキ「北家からリーチがかかって、何切るか。夏ミカンはで迷う」
サツキ「正解はガン押しのですか。こちらの形が良く、ポンテンも取れ、リーチに通ってないスジも多く、は片スジ」
ユウキ「夏ミカンはそれよりも点差的に押す価値は低いと判断したそうだが、トップをとるならむしろ押した方が良いということらしい」
カズキ「これがラス前とかなら変わってくるんだろうな。残り巡目とか」
マユナ「これ、確かに以前までの夏ミカンはノータイムレベルでオリてたね」
ユウキ「全問題の中で、おそらくこの問題が、最も前の夏ミカンとの認識のズレが大きかったと思われる」
ユウキ「さて。リミットの9月15日まで最低限やろうと思ったことはできた」
カズキ「まあ、やれることはやってきたか」
マユナ「基礎に関しては、大きな穴は無くなったかもね」
ユウキ「次の記事で、勉強期間は終了ってことになる。その次からはついに実戦だ」
サツキ「その前に振り返ることを振り返っておきましょう。歴代最強の夏ミカンになるために」
ユウキ「次で、締めだ」
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