雀魂牌譜検討 大晦日はガキ使派
ユウキ「今年も気がつけばラス前くらいまで来てるんだな」
マユナ「そんな表現初めて聞いたよ」
ユウキ「毎年毎年時が早く過ぎるようになって嫌になるんだけど、正月のダラダラ感だけは大好きだから、早く正月来い来いって思うんだけど、そうなると正月明けたときの絶望がハンパないんだよな」
マユナ「ダメ人間特有の悩みを聞かされても困る」
地味だけど確実に差が出る手順
ユウキ「たまには地味な手順も見ておこうか」
マユナ「6ブロックで何切るかか」
ユウキ「切った」
マユナ「6ブロックのままかぁ。どっちかのカンチャンを払うのはナシ?」
ユウキ「は受けかつリャンメン変化が2種。はリャンメン変化1種だけどドラ引きが大きいし、最終形になった時もまあまあ強い」
マユナ「カンチャン同士の優位性が分からないから保留したってことね」
ユウキ「ここで引いて…」
ユウキ「落としに行ったんだが、これはどうだろうな。打で良い気がする」
マユナ「ここで残しといてもリーのみの受け入れが増えるだけで嬉しくないどころか邪魔ですらあるしね。引きでタンピンに前進できるようにしておくべきだったと思うね」
ユウキ「この時はそれよりもの危険度からさっさと処理したいっていう気持ちの方が大きかったんだが、ちょっと慎重になり過ぎた感もあるな」
ユウキ「結果は下家の先制リーチに追っかけ、(全く意図していなかった)先切り迷彩でが釣れ…」
ユウキ「裏3という」
マユナ「たまたまと運だけで もぎ取った親マン…」
ユウキ「まあ、そういうのがいつでも起こりうるのがこのゲームなんで」
マユナ「だからこそリーチはラフに打つべきとも言えるよね」
孤立字牌ドラの優先順位
ユウキ「こういう孤立した字牌ドラの扱いは、結構人によって変わってきそうだなとは思うんだけど…」
マユナ「夏ミカンはだいーぶ手放さないよね」
ユウキ「孤立数牌を切った。この手は普通に進めてもリーのみ案件だからドラを切るつもりは全くない」
マユナ「で、もしドラが重なったらチートイを重く見ることになるから2枚持ちに手をかけられない」
ユウキ「あと夏ミカンは、今みたいな4と7の比較であれば、赤5受けの4よりも待ちが良くなりやすい7をキープしておくことが多かったりする」
マユナ「まあ要するに、テキトーに切ってるわけではないってことね。でもにくっついたら次は何切るの?」
ユウキ「1手変わりでピンフイーペーコーまで見えてくるを残すか、ドラを残すか…」
マユナ「…………」
ユウキ「…………」
マユナ「…………」
ユウキ「……どうしよう?」
マユナ「自分で決めろ」
役牌1スルーからのバック進行
ユウキ「下家のを見送った」
マユナ「へえ。ターツは足りてるから鳴く人もいそうでは?」
ユウキ「愚形2つがあまりにもキツすぎるということらしい」
マユナ「鳴いて愚形2つ残りの2シャンテンか…。確かに厳しいのかな?」
ユウキ「さっきと少し形が変わっての、上家からのは…」
ユウキ「鳴いた」
マユナ「さっきとは違って鳴いて1シャンテンになるから、圧倒的に鳴きやすくはなってたね」
ユウキ「はあと1枚しかないから多少不安はあるけど、2者が鳴いてるフィールドでこの手を門前で仕上げるのは至難の業だし、まあムリっぽそうならでオリればいいし」
マユナ「リスク管理しながらの進行になるね」
最悪の放銃
ユウキ「トップ目でラス前。ここでこのままオーラスを迎えられればかなりトップ終了というシーン。対面のリーチにベタオリ中…」
ユウキ「リーチ現物のを切ると…」
ユウキ「親の5800にぶっ刺さる」
マユナ「最悪じゃん」
ユウキ「親がを押したのは分かってたんだが、良く吟味せず切りを選んだわけだが…」
マユナ「があるね。通りそうなのは」
ユウキ「そう。流局が迫ってきて気が抜けてたんだろうな」
マユナ「この状況ならむしろ対面に放銃した方がマシだよね。自分でドラが3枚見えてるからそこまで大きい手でもなさそうだし、何より局が進む。たとえ8000振り込んで他と点差が縮まっても『あと1局』なら優位は揺るがない」
ユウキ「引き換え、親に放銃すると点差が縮まった上で親の連荘を許し、局数が消化できない。『あと1局』か『あと2局』かでは、逆転される確率は結構変わってくるはずだよな」
ユウキ「この放銃で一気にトップが脅かされるが…」
ユウキ「なんとか対面が飛んでくれて逃げ切れた」
マユナ「紙一重だねぇ」
マユナ「なんでもいいけどさ。お正月よりも好きな時間帯あるよね」
ユウキ「良く分かったな。一番好きなのは正月じゃない」
マユナ「大晦日の」
ユウキ「ガキ使!」
マユナ「あの人たちっていつまであんな苦行を続けるつもりなんだろうね」
ユウキ「個人的には死ぬまで続けて欲しい」
マユナ「鬼か」
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