雀魂牌譜検討 あらゆる手はマンガンになる
ユウキ「途中経過報告です」
マユナ「どうだったかな」
●復帰後の戦績(32半荘 24421244411444113112341141313442)
トップ:11回 (34%)
2着:5回 (16%)
3着:4回 (13%)
4着:12回 (38%)
マユナ「ラスが減らねぇ…」
ユウキ「ラスが減らない。2、3着が増える。トップが減る」
マユナ「救いようがないじゃん」
ユウキ「今回は実力ラスを引いた半荘を見ようか」
マユナ「まるでいつものラスは実力じゃないとでも言いたげですね」
ユウキ「いじめないであげて…」
マンガンの作り方(超初級編)
ユウキ「さて東1局から良い感じの手が」
マユナ「1シャンテンだけど…」
ユウキ「さすがにこの巡目で のみ手になりうる1シャンテンは取らない」
マユナ「メンタンピン狙いだね」
ユウキ「赤1枚引けばラクラクマンガンだしな」
ユウキ「華麗な手順でマンガンをもぎ取る」
マユナ「手順じゃねーよこれ。ただの運だろ」
ユウキ「ピンフはリーチしたらマンガンになるからみんなリーチしよう」
マユナ「この理論だと、あらゆる手が『マンガンになるからリーチしよう』になるんですけど…」
鳴いたときのターツ選択
ユウキ「既に2者が鳴き叫ぶ状況」
マユナ「叫んではいません」
ユウキ「789で発進」
マユナ「愚形しかない上に1500だけど、鳴いちゃって良いのかな?」
ユウキ「ダメかもしれんが…。もはや門前でアガる望みは0%と言っても過言ではない状況だから、『鳴かないよりは鳴いた方がいい』と思っての鳴きだな」
マユナ「親権維持もテンパイ料も大事だしね」
ユウキ「789の2メンツ目完成」
マユナ「一応1シャンテンまで持ってきたか」
ユウキ「場況ならソーズの下が若干良いけど、上家がを既に切ってるので、圧倒的に鳴きやすいと見てを残す」
マユナ「良いんじゃない?」
ユウキ「こういう細かいところは気づくんだよ、夏ミカン」
マユナ「いやだから、もっと根本的なところができてないんだって何度言えば分かる?」
2フーロは結構テンパイ
対面:大明カン 打(ツモ切り)
ユウキ「地味だけど押し引きを」
マユナ「大明カン…。中国雀士は鳴きが多いんだよね。大明カンも頻繁に見る」
ユウキ「そんな対面が手出しで。何を切るかだが…」
ユウキ「ここで完全撤退とする」
マユナ「生牌のがあるし。しかも対面はマンズをあんまり切ってないからその辺を持ってそう。もムリ。こんなクソ手では『1枚くらい切ってみる』価値も無いわけだね」
ユウキ「ドラも見えてないしな」
ユウキ「まさにはどちらもポンテンの牌だった」
マユナ「うっわ…。これを見せたいだけだったんだ。大したファインプレーでも無いのに得意げに見せびらかすから何かと思ったよドヤ顔ウザイ」
ユウキ「夏ミカンの顔見えてないだろ…」
やるべきことが整理できてない
ユウキ「ラス前でトップ目」
マユナ「……こっからラスるんかぁ…」
ユウキ「ここでミスります」
ユウキ「カン残して切り」
マユナ「の残り枚数が計算できないのかな?」
ユウキ「クイタンでの局消化が偉すぎるこの局面でを手放すのも相当ヘタい」
マユナ「こんなのやってるうちはトップが先行していかないわけだよね」
ユウキ「結果オーライでクイタンパーツは揃った」
マユナ「がいらないけどがドラ。しかも下家の親が(を切ったせいで)鳴いてる…」
ユウキ「ドラから行った。とにかくリスクを先延ばしにしたくなかったとのこと」
マユナ「鳴かれると一気に動きづらくなるけどね。この辺は攻めっ気があるんだ。正しいかどうかは知らないけど」
ユウキ「単純に打点アップのためにもう少し引っ張るのが正解な気もしてる…」
ユウキ「ズバーン」
マユナ「え。なに!?」
ユウキ「1フーロテンパイのマンガンへ放銃…」
マユナ「これは痛いなぁ…」
ユウキ「上家は切った後にチーして打。まあ、リャンメンチーであることと、が最終手出しのスジであることを考えれば、止めることはできたかもしれない。カンも入ってるし」
マユナ「自分の手も良い形だから引きにくいのは分かるけどねぇ」
ユウキ「何はともあれトップから3着に落ちてのオーラス」
マユナ「……」
やるべきことが全く見えてない
ユウキ「上家がとんでもない仕掛けをしてくれやがる中でテンパイ」
マユナ「これは…。リーチなの?」
ユウキ「ムリだった…」
マユナ「上家がほぼテンパイの中、クソ待ちで振れば終わりのリーチに行くのが怖いのは分かるけど、どうかね?リーチしちゃうのもアリな気がするけど」
ユウキ「今回のはもう頭いっぱいいっぱいで損得よりも恐怖が勝った感じだった」
マユナ「『それ』が1番問題だね」
ユウキ「再びテンパイ…」
マユナ「クソ待ちリターンズ…」
ユウキ「はめちゃくちゃ切りたくない。上家は言わずもがな。下家は普通に北家」
マユナ「切れないならもうベタオリしか…」
ユウキ「なにを血迷ったか切り」
マユナ「なにを血迷ったの!?」
ユウキ「切り以外でテンパイに向かおうとしたらマンズを切るしかないと考えたんだろうが…」
マユナ「普通にド無スジなんですけど…。リャンメンチー見えてる?」
ユウキ「赤赤で3900。無事ラス終了」
マユナ「うえぇ…」
マユナ「の影も形もねぇ…。上家テンパイしてねぇ…」
マユナ「これはひどいなぁ」
ユウキ「相変わらず追い詰められるとショートしちゃうんだよなぁ」
マユナ「これ、技術とかじゃなくてメンタルの問題じゃないの?」
ユウキ「座禅でも組みに寺にでも行くかぁ…」
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