雀魂牌譜検討 ついに100戦終了 勉強の成果は出たのか…?
ユウキ「さて、もはや覚えている人がいるかどうかも分からんが、勉強期間を終えて100戦、終了したぞ。詳しくは↓から」
カズキ「やっと終わったか」
サツキ「さて、どうだったのかねぇ」
マユナ「途中経過を何度か見てたし、だいたい予想はつくけど。結果はよ」
ユウキ「んじゃあ、早速。結果はこちらだ」
●復帰後の戦績 (100半荘 2442124441144411311234114131344233221221141124444432221123443431443431311312★333241331314241233123231)
トップ:29回 (29%)
2着:20回 (20%)
3着:24回 (24%)
4着:27回 (27%)
平均順位 2.49
カズキ「うんまあ。そうだよな。ラス多すぎだよな」
サツキ「今後『玉の間』で打つことを考えたら、ラス率はせめて20%前後には抑えたいところだよね…」
マユナ「27%は酷すぎる」
サツキ「平均順位の断崖絶壁具合もすごい」
マユナ「かろうじて2.5になるのは耐えたっぽく見えるけど、普通に酷い」
カズキ「トップ率もなぁ…。こんだけラスを引くんなら35%くらいは欲しいところだよな」
ユウキ「えー…。君たちに好き放題言わせると10000字くらいしゃべり続けると思われますので、一旦ここでストップということで」
マユナ「10000字で済めば良いけどね」
カズキ「どーすんすかこれ。このまま続けるんすかこれ。ラス量産機関永久稼働状態ですかこれ」
ユウキ「さすがにこのまま何も変えずに進める気はない。1つ考えがあるらしい」
マユナ「ロクでもない考えが?」
カズキ「いや、しょうもない考えかもしれん」
ユウキ「確かに突発的に出たアイデアではあるんだが、聞く前からディスらないでくれないか」
サツキ「具体的には、どういう?」
ユウキ「アンパイを持とうかと」
マユナ「え?」
カズキ「は?」
ユウキ「アンパイを持とうかと」
サツキ「それはアレですか?今までアンパイの字牌とかメチャメチャ切り飛ばしてブクブクに構えていた雀風を変えようってことですか?」
ユウキ「そう」
マユナ「………え、今更なんでそんなことを?」
カズキ「今までアレだけ無駄な字牌抱えるの意味わからんとか言ってたじゃん」
ユウキ「思い直したんだと。『さすがにアンパイ持たなすぎじゃないのか』って」
サツキ「……あの人の気まぐれ具合は今に始まったことじゃないですけど」
マユナ「何かそう思い直すに至ったキッカケはあるの?」
ユウキ「普通に牌譜見直すうちに。あんまり強い浮き牌でもないのに意固地になって手牌に残す場面が結構あるなと思ったみたいだな。それで少しアンパイを意識的に手牌に残そうと思ったみたいだ」
マユナ「はあ…。まあ良いけど」
カズキ「トップラスが多いところ見ると、そういう部分に原因があるかもしれんしな」
ユウキ「でな、実はこの100戦の途中から少しそれを実践してたんだよ」
サツキ「え、そうなんですか」
ユウキ「成績載せとくな。今までの『アンパイなんかいらねぇ打法』と、実践中の『アンパイため込み打法』」
アンパイなんかいらねぇ打法(76半荘)
トップ:23回 (30%)
2着:15回 (20%)
3着:14回 (18%)
4着:24回 (32%)
平均順位 2.51
アンパイため込み打法(24半荘)
トップ:6回 (25%)
2着:5回 (21%)
3着:10回 (42%)
4着:3回 (13%)
平均順位 2.42
マユナ「どっちも弱い!!」
サツキ「まあラス率には大きな差があるけどね…。平均順位もマシだし」
ユウキ「天鳳やってた頃に戻ったみたいだって言ってた」
マユナ「ああ確かに…」
サツキ「あとはここからトップを増やせるようにできると良いですね」
カズキ「ラスをなるべく抑えながらな」
ユウキ「結局今のところの1番の課題はラスの多さなんだよな。ということで、『アンパイ持ち打法』に加えて、もう何点か意識すべきポイントを挙げとこう」
サツキ「今後ラス率を下げるための打ち方改造ですね」
親リーにはノーテンから押すな
ユウキ「多分夏ミカンのラスを引いた半荘の1/3くらいは、親への12000放銃が決定打になってるパターンだ」
マユナ「たとえ相手が親リーでも押すべき時はあるだろうけど?」
ユウキ「とりあえず今はノーテン時は全部オリとこうと。少なくとも無スジ押しは控える」
カズキ「まあ、とりあえずか」
安手で3フーロするな
ユウキ「↑みたいな、愚形3フーロからリーチに突っ張っての放銃も多い」
マユナ「こうなるとオリるよりは全部行った方が良いみたいな感じになって歯止めが効かなくなるんだよね…」
ユウキ「別にこういう仕掛けをすべきではないとは思ってないんだが、それにしてもここからの放銃が多すぎる気がしてな」
サツキ「『安手で3フーロしない』。『3フーロ必要と感じたら役牌はスルーする』。そんなとこですか」
カズキ「安定感は増しそうではあるけどな」
遊び手で放銃するな
ユウキ「国士やってたりとか、あわよくばの染めの時とかの放銃が多すぎる」
カズキ「『アガればラッキー』から『アガりたい』までのハードルが低すぎんだよなぁ」
サツキ「これはメンタルの要素が大きいかも…」
マユナ「あの人は特に」
システマチックに打ちすぎるな
ユウキ「↑こんな手で、
・中盤以降
・ピンズ場況最悪
・他家の手も進んでそう
・気持ちはリーチしたくない
…って時に、『それでもやっぱりリーチした方が局収支が良いよな』と思ってイヤイヤ リーチすることが多かったんだが、それも少し改めようかと」
マユナ「ダマ5200は難しいところあると思うけどね」
サツキ「テンパイ即リーに走りすぎていた感はあるかも」
カズキ「リーチ不利な要素があるときは少し控えめに行っても良いのかもな」
鳴き手の手出しは見逃すな
ユウキ「これは単純にフーロ手に対する警戒が薄すぎて放銃が多い」
マユナ「課題と言って良いだろうね」
ユウキ「こんな感じでまた少し打ち続けて行こうかと」
マユナサツキカズキ「「「期待しないで待ってます」」」
ユウキ「せめて誰か一人ぐらい心待ちにしてくれ!!」