『麻雀 鳴きの教科書』を読んで②
麻雀勉強中…
発端↓
natsumikan-toaru.hatenablog.com
ユウキ「では、『麻雀 鳴きの教科書』を読んでの、キーポイントを挙げてくか」
- ポンテンチーテン基準(戦術書p30〜41)
- トイトイの基準(戦術書p76〜81)
- 形が悪い時の発進は3900以上を意識する(戦術本p96〜101,155〜157)
- もっとチンイツに行って良い(p208,209)
ポンテンチーテン基準(戦術書p30〜41)
ユウキ「何はともあれ、これだ」
サツキ「どういう1シャンテンをどれくらいの巡目で鳴いてテンパイとるかですね」
ユウキ「前回の記事でも言ったが、基本的には『好形の場合、門前の打点の1/3になる場合は3段目まで鳴かない』だ。これが今までとはかけ離れていたので、最優先で直すべき部分だな」
マユナ「例えば、タンヤオのみの↓の手でもリーチすれば平均打点は3000を超えそうだから3段目まで鳴かないってことね」
サツキ「1/3より差がない時は捨て牌2段目に入ったあたりから、でしたね」
カズキ「愚形なら?」
ユウキ「例えばこんなだな」
ユウキ「今まで、こういうのもリーチしたすぎて愚形部は1枚目ならスルーしてたんだが、本では『単独愚形ターツは全部鳴け』とのこと。『見た目枚数4枚以下は鉄鳴き』らしいな」
マユナ「この手、片方のターツは好形だけど?好形部はいつ鳴くの?」
ユウキ「好形+好形パターンより少し早いくらいだと」
トイトイの基準(戦術書p76〜81)
ユウキ「チートイ→トイトイ移行の基準は、そのトイツが鳴きやすいかどうかが大きい」
サツキ「あとは、役牌のトイツがあるか、ドラがあるか、とか」
ユウキ「『鳴きやすいトイツが多い』『他に1翻つく』。この二つが当てはまるならほぼトイトイで良さそうだ」
マユナ「『打点1/3なら鳴かない』。逆に言えば、打点に差がなければ鳴いた方がいい。トイトイなら役牌つけて5200。チートイの平均打点はそれと大差なしらしいし」
カズキ「夏ミカンはホントにチートイ好きだからなぁ(うまいとは言ってない)。鳴くべき手でしっかり鳴くのを意識しないと。チートイ1シャンテンからでも鳴くべき時はポン」
ユウキ「逆に他に1翻付かない時はチートイで守備に重きを置いた方が良いみたいだな」
形が悪い時の発進は3900以上を意識する(戦術本p96〜101,155〜157)
ユウキ「夏ミカンは役牌バックの鳴きに特に抵抗はない。それなりに愚形解消の鳴きはしてきた。ポンテンチーテンバックテンパイも取ってきた」
マユナ「それが?」
ユウキ「それに関してもある程度の基準として、序盤で形が悪い時は『3900以上を意識せよ』と書かれている」
カズキ「鳴いてテンパイや1シャンテンならそこそこ鳴いても良いけど、それよりも悪い時はある程度の打点をクリアさせなきゃダメということか」
ユウキ「正直、この考え方は夏ミカンの中ではほぼ皆無だった」
カズキ「ぼんやりアガれそうかどうかくらいしか考えてなかったんだろうなぁ」
ユウキ「あと、↓の手牌だが」
上家 打
ユウキ「ここからチーは今までしない方がいいと思ってた」
サツキ「一応 一通でアガれば3900。とは言えピンズが急所だらけでかなりキツそうだけど…」
ユウキ「うん。ただ、門前ではかなりキツイし、打点アップのタネならば鳴く価値があると。さらに本では、上家がマンズの染めをやってる時ならある程度鳴きやすいから仕掛けていく価値は上がるとのことだった」
サツキ「なるほど」
マユナ「で、そのラインが3900なわけだ」
ユウキ「うん。キツそうな鳴きでも3900見えるなら狙う価値があると。そこに鳴きやすさを加味したりして精度を上げていけば良いみたいだな」
もっとチンイツに行って良い(p208,209)
サツキ「鳴きを磨くなら染めは絶対条件でしょうね」
ユウキ「結構夏ミカンはバラバラ手牌からのホンイツに鳴いて行く事はあるんだが、チンイツに関しては評価が思ったより低かったようだ。↓くらいのならポンせず門前で行ってた」
ドラ 出
カズキ「ふーん。ドラのリャンメンターツでも切っていくわけか」
ユウキ「もちろん『門前が厳しい』という条件があるが。今回は門前でテンパっても安いし」
マユナ「本では『マンガン見えたら全力で』というフレーズが何度も出てきたし、それにも沿ってるね」
サツキ「これは大きな収穫ですね」
ユウキ「こんなとこで」
マユナ「この本はこれから先も何度か読み直した方が良さそうだね」
カズキ「ぼんやりした基準のないフーロ判断をある程度きっちりさせないとだしなぁ」
サツキ「夏ミカンも昔はこういうのをある程度勉強したはずだけど、時間が経つにつれて忘れたり、自分の良いように解釈したりしてグダグダになっていった…」
マユナ「単にサボり続けたツケとも言える」
カズキ「それだ」
サツキ「それだね」
ユウキ「はい。これ以上罵倒が出ないうちに終わりにしよう」
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