オレンジライフ【雀魂・Mリーグ】

雀魂やMリーグ、麻雀についてを書いております!

雀魂牌譜検討 ノー放銃で20000点削られる男

サツキ「そこを退くのだよ、カイトくん」 カイト「いやー、そういうわけにもいかなくてですね…」 エリア「スゥスゥ…」 サツキ「なぜ私の邪魔をするのかな、カイトくん。そこのテーブルに突っ伏して寝てる美少女の前に陣取って」 カイト「マスターさんからエリア…

親友①

いつもと同じ帰り道。 だけどいつもと違うことがあれば、 ちょっとだけいつもと違う会話が始まることもある。 バスケ部の顧問のミレイが交渉を頑張ってくれたおかげで強豪校との練習試合が組めた。 何クォーターやったかは覚えてない。 全体で見ればウチが負…

雀魂牌譜検討 全部正着じゃない気がする…

喫茶『1 chance』にて マユナ「ねぇ、この式、答え合わないんだけど」 カズキ「ここ、ルートん中の計算変じゃね?」 マユナ「んー?あ、ホントだ」 アヤカ(休日の昼間に、2人で喫茶店…) カズキ「この例文、意味が分からんのだけど…」 マユナ「『be for』…

STORY 5-① by Yuki

前 natsumikan-toaru.hatenablog.com 「苦っ!砂糖砂糖…」 「イオリ…。ユウキさんがせっかく淹れてくれたのに砂糖で埋める気?どんだけ入れてんの。まあアタシはおこちゃまイオリクンと違ってブラックで頂きまsにっっっっっが!!!!????」 「お前の方が失礼な…

地獄に落ちかけ

ユウキ「うーい。また成績載せとくぞー」 サツキ「前回はなかなかに調子良かったっぽいけど…」 カズキ「転落に1票」 マユナ「私も」 サツキ「なら全部で3票か…」 ユウキ「お前らホントに怖いわ」 ●『玉の間』(全119戦 4214343322241341411131243143212…

STORY 4-③ by Yuki

前 natsumikan-toaru.hatenablog.com 「俺がいつも何を見てるか?っすか?」 新学期になって初めての休日の夕方。 1 chanceには俺の妹のマユナと同じ部活仲間のカズキが部活終わりに来ていた。 「お前、よく相手の当たり牌とか鳴きたい牌とかビタ止めするだ…

雀魂牌譜検討 『2着で良い』がマイブーム

サツキ「アヤカー!熱い熱いハグを〜!」 アヤカ「チョイチョイサツキ〜。いつもと同じテンションでいいのかね〜」 サツキ「?」 ユウキ「相変わらず色欲全開だなぁサツキ」 サツキ「ユ!?ユ、ユ、ゆゆユウキさん!?」 アヤカ「今気づいたか〜」 サツキ「…

STORY 4-② by Yuki

前 natsumikan-toaru.hatenablog.com 「ユウキ。また本読んでるのー?」 「んー」 肌寒い日が増えた秋の終わり。(営業中に)本を読んでると、イタリア生まれの少女エリアに声をかけられた。 「『ヒャクネンノコドク』?」 「『孤独』を読めるのか。相変わら…

雀魂牌譜検討 靴底についたチューインガム

喫茶『1 chance』にて カイト「……」 マスター「コーヒー飲むのが画になるなぁお前。まだ若いのに」 カイト「俺がですか?」 エリア「カイトはイケメンだもんね!」 カイト「エリアさんに言われるとすげー照れるな…」 マスター「それもあるが…、やっぱどこか…

STORY 4-① by Yuki & Kenji

前 natsumikan-toaru.hatenablog.com 「麻雀?ってあれですよね。負けたら指切られるヤツ」 「ダーティーなイメージはしょうがないとしても、お前のそれは極端すぎるだろ…」 喫茶『1 chance』。俺はここでバイトをしている。 大学のレポートを片付けようとし…

最近調子良いのよ

ユウキ「また少し打ったぞ」 マユナ「☆2になって調子にのってラス引くまくったか…」 ユウキ「すぐそうやって決めつける!」 カズキ「すぐイカレるからなぁアイツ」 サツキ「降段待った無し」 ユウキ「味方がいないのはいつも通りなので早速成績張るぞ!」 …

STORY 3-④ by Iori & Kazuki & ???????

前 natsumikan-toaru.hatenablog.com で、いくら完璧に打てたとしてもそれが実らないのが麻雀というクソゲーなわけで。 「またお兄のトップぅー……」 サツキも、弟クンもマユナちゃんも善戦した。 アガる時にアガって、オリる時にオリて、鳴く時に鳴いて、回…

雀魂牌譜検討 ハデな戦術に結果が伴わない

サツキ「はー。どうしたらカワイ子ちゃんたちを独占できるんだろ」 カズキ「いきなり発情してんじゃねーぞバカ姉」 アヤカ「すればいいじゃん〜。私以外なら」 サツキ「マユちゃんはユウキさん、エリアちゃんはマスターさんが目を光らせてるもんなー」 カズ…

STORY 3-③ by Iori

前 natsumikan-toaru.hatenablog.com 「お邪魔します」 「します」 「いらっしゃいです。イオリさんも」 「マユナちゃん、久しぶりだね」 本試が終わり、結果発表も終わらないままサツキはユウキさんとの再戦の機会を得た。というか、禁断症状が出始めた姉貴…

雀魂牌譜検討 生牌連続放銃の転落

エリア「ふあ〜」 マスター「また眠そうだな」 エリア「コーヒー飲まなきゃ…」 マスター「たまに心配になるんだが。こんな若いうちからこんなにコーヒーばっか飲んで」 エリア「マスターのコーヒーだから飲むんだもん!」 マスター「嬉しいこと言ってくれる…

麻雀でイチバン大事なことって?

マユナ「今日の記事のタイトル…。ナニコレ?」 ユウキ「たまにはこんな記事もと」 カズキ「誰が夏ミカンの麻雀の価値観なんて聞きたいんだ…」 ユウキ「いや、まあ。そうだろうよ。だから別に『俺はこういう志で麻雀打ってる!』っていうのを話すんじゃなくて…

STORY 3-② by Satsuki and Kazuki

前 natsumikan-toaru.hatenablog.com イオリに言われてネトマを打った。その間、イオリもカズキも真剣な目で闘牌を見ていた。 「くっ、2着か」 「そりゃそうだろ。トップのヤツ55000点だぞ。むしろ2着で粘った方じゃねーの?」 「そうな」 イオリがそうだと…

『雀豪☆2』になりました

ユウキ「昇段したぞ」 マユナ「やっとかぁ」 ユウキ「実際に昇段したのは5月23日なんだが、『玉の間』到達から約2ヶ月以上経ったな」 マユナ「うーん…」 カズキ「年内に『雀聖』になるのは可能なんだろうか…」 サツキ「どんどんラス引きのマイナスが大き…

STORY 3-① by Satsuki

前 natsumikan-toaru.hatenablog.com 「イオリくん!麻雀を!麻雀を教えたまえ!」 「うるさっ!」 受験シーズン真っ只中の12月。 アタシは教室で友達のイオリに飛びつくように頼みごとをしていた。 「おい受験生よ勉強は!?」 「やるやる!だから少しだけ…

雀魂牌譜検討 初めて見たぞ三本の矢

喫茶『1chance』にて カズキ「マスターさん、そろそろスイーツの新作とか出ません?」 マスター「最近他のことで手が回ってなくてなー」 カズキ「そっすかー…」 サツキ「カズキはホントにここのスイーツいつも楽しみにしてますからねぇ」 マスター「悪いな。…

STORY 2-③ by Kazuki

前 natsumikan-toaru.hatenablog.com 「お兄、連れてきたよー」 4人家族が住む家にしては、大きい家だった。ねーちゃんが「リアルでやってみたい」と言い出すもんで、マユナが「じゃあウチに来ますか?」というあっさり流れで九条家に来ていた。 「おー」 …

雀魂牌譜検討 微妙な選択をとらされ続けてる時って大抵負けてる

カイト「ユウキさん、マユナさん。どうも」 ユウキ「カイトか」 マユナ「はいどうもどうも」 ユウキ「カイトって同級生のマユナにさん付けだよな。カズキは呼び捨てなのに」 カイト「まあ、そういえばですね」 マユナ「なんで?カワイイから?」 カイト「い…

STORY 2-② by Kazuki

前 natsumikan-toaru.hatenablog.com 「あ、ジンジャーエール切れてた。カズキ買ってきてよ」 「自分で行けよ」 「アタシのいない間にアンタマユちゃんに何かするつもりでしょ!汚らわしい!アタシのマユおっとよだれがアタシのマユちゃんに何かしたらただじ…

雀魂牌譜検討 老い、悔い、報い

喫茶『1chance』にて エリア「アヤカー。これなんて読むの?」 アヤカ「これは〜、『とばり(帷)』だね〜」 エリア「これはー?」 アヤカ「これで『ふとん(布団)』って読むんだよ〜」 ユウキ(こいつら、よくここで話してるからな…。まるで姉妹だな) エ…

STORY 2-① by Kazuki

『人間、世界中どれだけの不平等があったとしても、命の価値だけは人は皆平等』。 医者の父さんがいつも俺たち姉弟に言ってたことだ。 それを曲解したのか、はたまた本当の意味で理解したのかは知らないが、俺たち姉弟の仲では『お姉ちゃんなんだから』とか…

なかなか打数が稼げない

ユウキ「ちょっとだけ打ったから報告を」 サツキ「ちょっとだけですか…」 カズキ「前回から結構経ったけどなぁ…」 ●『玉の間』(全74戦 42143433222413414111312431432123133434222342222111223314132331 131232442241) トップ:19回 26% (26%)…

STORY 1-③ by Mayuna

前 「お前が九条さん泣かしてる間に全員分のバッグ運んだ俺にねぎらいの一言を」 「計算通り」 「おい!!!!!!!!!!!!」 練習試合が終わって自分たちの学校に戻り、解散の後、私たち3人は部室に残っていた。 あの後、ちょっと遅れた私たちを気にしてた人は何人…

雀魂牌譜検討 舞い上がったS級ミス

カイト「俺、久々に牌譜見るわ」 カズキ「最初に言っとく。期待すんな」 カイト「してない」 サツキ「明快な返答だねぇ」 カイト「いつも通り消化しましょう」 カズキ「作業感満載だな」 打点病という不治の病 ピンフを追い求めて ネットでも『雰囲気』は読…

STORY 1-② by Mayuna

前 「お前だけの体か?医者でもねーのに何が大丈夫なんだ。またベッドに担ぎ込まれたいのか?」 「…………」 雨が強まる中、同じ傘の中に入っている神崎君の言葉を浴び、私はこう思った。 めんどくさい。 人より少し物覚えが良かった私は、『神崎』の名を見た時…

雀魂牌譜検討 今日は盛りだくさん

エリア「スゥ…スゥ…」 マユナ「寝てるし」 カズキ「5月病か?」 マユナ「今日はなんか知らないけどいつもより検討事項が多いって言ってたし、パパッと終わらせたいんだけどなー」 カズキ「エリアー。起きろー」 エリア「うーん。もうクルンテープ・マハーナコー…